今夜は、久々にジャズを聴きに行きました。

シアトルに来ると多くの人が、ガイドブックに載っているジャズ・アレーに行きます。でも、今回は、トリプル・ドアというところに行きました。場所は、ダウンタウンのユニオン・ストリート沿い。ワイルド・ジンジャーというレストラン地下のエンバシー・シアターを改造してつくられたのが、このライブハウス。８０年程昔のシアターの面影の残る内装は、大人の雰囲気を醸し出しています。今日の演奏は、サックス奏者のケニー・ギャレット。４４歳の黒人のおじさんです。やっぱりサックスは良いですね。魂を感じます。”赤とんぼ”とか演奏してたし．．．

食事は、タイ料理がメインというのもちょっと変わったライブ・ハウスです。まだできて歴史の浅いトリプル・ドア。ジャズ・アレーと人気を二分するライブハウスになるのではないでしょうか?

日本―シアトル間を移動する際によく使用するのが、ノースウェスト航空か、ユナイテッド航空の便です。料金は、確かノースウェストの方が安いのかな。私も２２日から２８日までの一時帰国に利用しました。シアトルから成田までは、ＮＷ００７便、成田からシアトルまでは、ＮＷ００８便です。毎日出ているということは、同じ飛行機が何機もあるのでしょうね。この区間の飛行機は、以前は、Ｂｏｅｉｎｇ７４７型機といって、いわゆるジャンボジェットと呼ばれている前方が２階建てで、エンジンが４つあるものでしたが、最近エアバス社のＡ３３０−２００型機に変わりました。当然乗客人数は、４００人から３００人に変わりました。航続距離もスピードも下がったのですが、シアトル―成田間なら問題ないのでしょうね。何よりも機内が静かになったのと、各座席にゲームやプライベートシアターがあるエンターテイメントシステムが導入されたのが大きいです。あとは、機内サービスだけですね。これは、向上しないかな?

シアトルが一番体感できる景色が、クイーン・アン・ヒルにあるケリーパークです。ここは、シアトルのシンボルであるマウントレーニアと、スペースニードルの両方を一枚の写真に収めることができる、できすぎた場所です。何か食べ物を買ってきて、ここでベンチに座ってのんびりするのも良いと思います。私も時々行きます。行き方は、スペースニードル、キーアリーナのあるシアトルセンターの北西の2nd Ave.を北上して、急な坂道を登っている途中にあるW.Highland Dr.を左折して、西にしばらく行くと、左手に小さな公園が見えます。これがケリーパークです。天気の良い日には、是非訪れてほしいです。そして、シアトルのダウンタウンの夜景も素敵なので、夜訪れるのもなかなか良いですよ。

ジャーン・ジャンジャン。チャーンチャーン。アチョー。（なんのこっちゃ。）

ブルース・リーといえば例の曲が頭に浮かぶことでしょう。”燃えよドラゴン”、”ドラゴン危機一髪”、”ドラゴン怒りの鉄拳”、”ドラゴンへの道”といった名作を残したアクション映画スターであり、空手とカンフーを取り入れた独自の武道を世に残した格闘家でもあります。一時期のヌンチャクブームを巻き起こしたのも彼が発端です。そんなブルース・リーのお墓がシアトルにあります。場所は、キャピトル・ヒルのボランティア・パークの隣のレイク・ビュー・セメタリー（墓地）というところです。なぜ、シアトルに彼のお墓があるのかというと、アメリカ人の女性と結婚してシアトルに住んでいたからです。そして一時期ワシントン大学哲学科にも在籍していました。そしてチャイナタウンにカンフー道場も設立しました。サンフランシスコ生まれの彼にとって、シアトルは第２の故郷なのかも知れませんね。１９７３年６月２０日に、香港で３２歳の若さで亡くなり、その亡骸がシアトルのこの地に埋葬されたということです。偉そうに書いてますが私は、まだ生まれてないです。

写真の左側がブルース・リーのお墓で、写真が組み込まれています。右側は、息子のブランドン・リーのお墓になります。どちらもワシントン湖を見下ろす方向に向かって配置されています。

今日は、ついにエバレット・イベントセンターにホッケーを観に行きました。ＷＨＬ（Western Hockey League）のエバレット・シルバーチップスとトライシティ・アメリカンズ戦。エバレットは、シアトルの北のボーイングの工場がある都市。トライシティは、ワシントン州南東の地域で、Kennewick、Pasco、Richlandの３つの都市を総称してこのように呼んでいます。エバレット・イベントセンターは、シルバーチップスの本拠地で、エバレットのダウンタウンのど真ん中にあります。個人的には、キーアリーナよりもホッケー場としては、良いところだと思います。

過去２回シルバーチップスの試合を、キーアリーナに観に行きましたが、２回とも負けてしまっています。今日こそは勝ってほしいと思っていたのですが．．．

結果は、２−２で引き分けでした。ショット数が２５−３５で明らかに攻め込まれていました。負けなくて良かったくらいです。現在ウェスタン・カンファレンス、U.S.ディビジョン２位ですが、３位のポートランドが迫ってます。ちなみにトライシティは、４位です。既にプレーオフには、進出が決まってますが、何とか２位で終わってほしいです。

頑張れシルバーチップス！

シアトルのダウンタウンの北東には、キャピトルヒルという街があります。メインストリートは、ブロードウェイといい、若者やゲイ、レズの集まるところです。このキャピトルヒルの北東にあるのがボランティア・パークです。なんでもこの公園は、ニューヨークのセントラルパークの設計をした人が、デザインしたそうです。公園内には、展望台でもある貯水塔、シアトル・アジア美術館（ＳＡＡＭ）、貯水池、温室があります。温室には、熱帯植物やきれいな花がたくさんあります。温室の周りにも季節の花がきれいに咲いています。

ワシントン大学の桜がついに満開になりました。先日の写真と大して変わりは無いように見えますが、人の数が格段に違います。みんなお弁当持ってきてお花見してました。ちなみに、写真の場所は、４つの建物が左右対称に建っていて、Quadと呼ばれているそうです。宮殿の庭園を思い浮かべるような風景ですね。日本は、まだまだ寒いのでしょうか?シアトルは、ソメイヨシノも満開になりました。春真っ盛りです。

シアトルの東のワシントン湖にある２つの浮き橋の南側の浮き橋は、マーサーアイランドブリッジといいます。Ｉ−９０という高速道路でもあるこの橋は、シアトルのダウンタウン南のセーフコ・フィールドやインターナショナル・ディストリクトあたりから東に伸びていて、ワシントン湖にあるマーサー・アイランド、対岸のベルビュー間まで続き、道路は、その先のイサクワ、スノコルミー、ヤキマ方面に伸びています。ワシントン州の東方面に行くには、欠かせない重要な道路でもあります。そしてこの橋は、北側のエバーグリーン・ポイント・ブリッジが片側２車線に対して、３車線あるので、それ程渋滞もしません。この橋の見所は、やっぱり東側からシアトル方面に向かってマーサーアイランドから湖に降りていく瞬間が素敵です。右前方には、シアトルのダウンタウンも見えています。シアトルをドライブするなら是非通ってほしいところですね。

ヒューストン・ロケッツの注目の選手は、中国人ＮＢＡプレーヤーのヤオ・ミン(背番号１１)。身長225ｃｍは、ＮＢＡで一番大きい選手です。今日は、中国人の観客が多かった気がします。そして、もう１人、トレイシー・マグレディ(背番号１）。ＮＢＡ屈指のスーパープレーヤーです。昨シーズンは、１試合で６２点を取ったとんでもない選手です。今シーズンも４８点取ってます。２人ともオールスター投票１位でした。特にトレーシーは、要注意です。第１Ｑは、３３−２１でソニックスが大幅リードしました。３Ｐ入りまくりでした。何?ロケッツ弱いじゃん。と思ったが、この展開は、いつもソニックスが負ける展開です。嫌な予感。第２Ｑも無難に５９-５０で終了。いい調子です。でも、第３Ｑの悪夢が．．．スティールやターン・オーバーの連続で、なんと６点しか取れませんでした。２２点取られて６５−７２で終了。スティールやターン・オーバーの原因になっているのが若手のポイント・ガード（名前は、敢えて書きません。）です。最近彼の安易なミスが目立って、見ていて．．．です。こういう展開は、プレーが雑になるのでそれをコントロールする役目なのに、１番に乱しています。ポイントガードは、ムードメーカーなのでもう少し成長して欲しいです。第４Ｑは、頑張ったのですが、結局９５−９７で負けてしまいました。トレーシーは、３５点でした。やっぱり上手かったです。ヤオ・ミンも２２点。ソニックスもレイ・アレンが３２点。ラシャード・ルイスが２６点と頑張ったのですが、ターン・オーバー１７と、被スティール１４じゃ、負けて当然ですね。４月のロケッツ戦は、勝って欲しいです。

ワシントン大学の桜が満開になるのは、まだまだ先だと思っていたら、周りの桜の木は、どんどん満開になっていたので、昨日ワシントン大学に桜を見に行きました。満開とは言い切れない八分咲きぐらいかな?

でも、かなりきれいに咲いていました。見に来ている人もたくさんいました。もう数日したら満開になるでしょう。来週末まで雨が降らないと良いのですが。

しかし、今年は本当に春が来るのが早いです。

本日の１０時からＭＬＢ(大リーグ)のマリナーズの試合のチケットの発売が開始されました。シーズンチケットなどは、既に発売されていますが、１試合ごとのシングル・チケットは、今日が発売なのです。１０時に、リンウッドにあるアルダーウッド・モールのマリナーズ・チーム・ストアにチケットを買いに行くと大勢の人が並んでます。そしてどうやら整理券が必要だそうです。整理券をもらうと２５０番目ぐらいでした。なんと整理券は、６時に配布を開始したそうです。なんでもセーフコ・フィールドにあるチケット販売所は、昨晩から並んでいたそうです。内心、駐車場もないところでそんなに並ばなくて良かったと思いました。それでも、２５０人も待つのは大変です。１人１分としても４時間以上かかります。アメリカ人のことだから１分で済むわけありません。と、いうことで整理券もあるしとりあえず家に帰ったり、買い物をしたり昼ごはんを食べて１５時過ぎにまたお店の前に戻りました。それから２時間ほど待って夕方の５時にやっとチケットを購入することができました。一応、開幕戦、ヤンキース戦(５月）、メッツ戦(６月)、デビルレイズ戦(６月)等、日本人選手がいるチームとの試合など６試合分を購入。あとは、必要に応じて別の日に買いに行くことにします。いままでチケットの購入にこんなに待ったことなかったのでびっくりしました。（インターネットの方が早かったりしてね。）でも、やっぱりみんなマリナーズ好きなんですね。４月４日の開幕戦が楽しみです。

昨シーズンのＮＢＡチャンピオンのデトロイト・ピストンズがキーアリーナに来ました。今シーズンは、１１月につまずきましたが、２月は９勝１敗で、イースタン・カンファレンスのセントラル・ディビジョンの首位に立ちました。恐らく今シーズンもプレーオフに出てくることでしょう。注目の選手は、以前は、昔の鶴瓶のヘアスタイルだったベン・ウォレス(背番号３）です。現在リバウンドランキング第２位です。あと、ラシード・ウォレス(背番号３６）、ガードのチャンシー・ビラップス(背番号１）も良い選手です。今日のソニックスは、苦戦するでしょう。第１Ｑは、良い出だしで９点差までリードしましたが、終わってみれば、22-23で逆転されました。第２Ｑも42-45、第３Ｑは、69-67と、シーソーゲームが続きました。ソニックスお得意の３Ｐ攻勢がなかなかできません。レイ・アレンも執拗なマークをされ少々不機嫌そう。第２Ｑ終了時点で４点しか取れてません。３Ｐ攻勢ができないときに最近頑張っているのが、フォワードのジェローム・ジェームス(背番号１３）です。ベン・ウォレスのディフェンスにも負けずにインサイドで、シュートを決めていました。終わってみれば、２５分の出場で１６点決めていました。結局、第４Ｑの頑張りで引き離しに成功して、95-87で勝ちました。ラシャード・ルイスも１８点決めました。レイ・アレンもなんとか１５点。やっぱり強いぞソニックス。

サクラサク。サクラチル。茶柱立たず．．．

受験シーズンですね。もう大学の前期試験は、終わった時期ですね。別に受験の話は関係ないですが。

先週辺りから会社の敷地内とその周辺の桜が咲き出して、今週は、満開です。今年は、本当に暖かい冬だったので、当然といえば当然かもしれませんが、２月から桜が咲くなんて驚きです。でも、日本のソメイヨシノとは、違う種類なのでしょう。ワシントン州は、いろいろな種類の桜が、ちょっとずつ時期をずらして満開になります。恐らくソメイヨシノは、３月中旬以降だと思います。ワシントン大学の桜が有名ですが、昨年は、満開から少し遅れて観に行ったので、今年は是非満開を観に行きたいです。日本のようにお花見をして泥酔したいですが、一般に外でお酒を飲むのは、法律で禁止されています。まあ、そんなのはともかく、桜はやっぱりきれいですね。こういう時に、やっぱり日本人だなぁって思ってしまうのは私だけでしょうか?