8月26日から30日にかけて九州へ旅行に行ってきました。もちろん九州までは青春18切符で行くのです。
北陸線を経由して新大阪まで行き、そこからムーンライト九州で向かうのです。

途中の富山では昼食として特選ますのすしを購入。
特選ますのすし
さすがに美味しいです。とはいっても通常のますのすしと大きな違いがあるかと言われると...?違いのわかる方にはわかるのかもorz 私には通常版で十分なようです。

丸一日かけて、ついに九州上陸。博多で早速ハイパーサルーンがいました。
ハイパーサルーンかもめ
乗り込むと、床がカーペット敷きなのです。いきなり驚かされました。そして長崎へ到着です。

長崎駅前より
写真のように、長崎の町並みは斜面に形成されています。少し歩くと急な坂があちこちに見られます。生活はちょっと大変そうかも。
長崎では豆腐がチューブ(というか、魚肉ソーセージのような形)に入って売っていました。これまた驚き。また、竹線香なる独特の線香が売っていました。 寺によってはこの線香を使うらしいのですが、なんでも華僑の流れを組む人が使うらしいです。地元のスーパーを見るとこういったことが見えて面白いです。

長崎を後にしようとホームへ行くと、紛らわしか運用キター
紛らわしか運用やねえ
白いソニックがかもめ運用です。乗ってみると、その内装にも走りにも感動しました。革張りのシート、明るいデッキ、そして制御振り子による快速な運転。
こんな車両があったのかと、乗っているときに思わず涙ぐんでしまいました。いや本当に。

長崎から鳥栖まで戻り、そこからリレーつばめで熊本へ。これまた床がカーペット敷きです。いや、栄光のつばめの名を継いだ車両としてこの程度は当然ということなのか。

驚愕を続けているうちに熊本へ到着。熊本で涼野きさらさんと深霧さんと落ち合い、58654の2度目の引退を熊本駅にて見届けました。
86ばーちゃん
動く86を見るのはこれが最初で最後になってしまうのか。それとも再び奇跡の復活があり得るのか。しばしのファンサービスの後、58654は去ってしまいました。

その後はきさらさん宅で深霧さんとともにキャプチャした番組や鉄道ファン誌などの鑑賞会。きさらさんのお宅は物が多くてビビリました(w
深霧さんは帰宅するのできさらさんと共に水前寺駅まで見送り。私はきさらさん宅に泊めていただきました。その節はありがとうございました。

翌日は水前寺駅から熊本駅へ向かい、そこからリレーつばめ→新幹線つばめで鹿児島へ。
新幹線はやはり速かった。鹿児島中央まであっという間です。
800系つばめ
乗車したU006編成。しかしこうして見ると、やっぱり間抜け面だw
新幹線の顔というのはどの形式も非常に特徴的です。

駅前へ出てみると市電が走っております。待っているとユートラムたんきたー。
ユートラム
今回めぐったところでもいくつか市電の走る町がありましたが、やはり市電があるといいもんです。どうもバスだとどこへ連れて行かれるかわからないイメージがあって、初めての町だと乗りづらいのです。
その点市電だとどこへ行くのか見当がつけやすく、十分な本数もありますので思いつきで乗れます。

鹿児島のスーパーもまわってみました。残念ながら鹿児島ならでは!というものは見つけられなかったのですが、しかし酒コーナーで菊水やら上膳如水などを発見しました。
なぜ鹿児島で?とも思いましたが、こちらでも芋焼酎や「いいちこ」「二階堂」などを見かけますのでお互いさまなのかなぁ。

ふたたびつばめに乗車して鹿児島を後にします。そのまま久留米へ向かい、ゆふいんの森に乗車。湯布院へ向かいます。
沿線の景色はとても美しかったです。木々の緑と川の輝きには心を奪われるばかりです。
景色
順序が逆になりますが、乗車したのはゆふいんの森III世。これまた美しい内装に驚かされました。また車内では沿線の名所や景色の案内放送がされ、さすが観光特急といったところです。
ゆふいんの森III
写真はゆふいん駅にて。

ゆふいん駅ではホームに足湯があります。入湯料として\160が必要ですが、タオルがもらえます。お湯は熱めで最初は入るのを躊躇するほどです。 それでも入っていると、ほどなく体も温まってきます。足が真っ赤になってしまいますけどw 温まった体に夕方の風がとても気持ちよかったです。

湯布院を後にして大分へ向かいます。大分から小倉までソニックで向かいます。
大分でソニックを待っていると、黄ソニことAo-7きたー
Ao-7編成
写真を撮ったときにはライトを消灯していたのが残念。そして乗り込むと、あの驚異的な内装が目に飛び込んできます。写真で何度も見ているとはいえ、実際に見るとやはり衝撃です。
そして発車。振り子がよく効いてます。振り子かっけー。超かっけー。カーブでもどんどん飛ばしてゆきます。乗っててとても楽しい電車です。

そして小倉に到着というところで九州の旅は終了。あとはムーンライト九州と北陸本線で戻ります。

九州は以上で終わりですが、最後に再び富山で弁当です。帰りはぶりのすし。
ぶりのすし
ますのすしと同様の円形の品もありますが、それを完食する自信がなかったので少なめの品にしました。食べてみると、脂がのっていて、それでいてさっぱりしています。とても美味しいです。自分の中ではますのすし以上のヒットかも。

とても楽しい旅行でした。九州に居られたのは一泊二日でしたが、とても足りません。機会があったらまた行きたいものです。
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2005/9/21記