火災調査現場手帳<(資機材と実験)< 火災調査の話題 < ホーム:「火災調査探偵団」
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H3-03 07.03/11
NFPAの手帳 |
★ 火災現場での「現場手帳」は、消防大学校で売店で販売されているものが、よく利用 されている。 紙をレベルの低い“雨天用紙”にしており、火災現場や雨・雪の天候時でも 記入できるものとしているフィールドノートです。完全な雨天用紙にすると、鉛筆・ボール ペンが滑りやすく、書いていて、疲れる、ので、普通紙の紙質に近いものとしています。 ノートの背景は、全て、青色の方眼にしており、図面書き、計算等の利便性を図ってい ます。 版はA6の手帳です。 |
マニュアル的 バインダー と調査様式 |
★この消防大学校の火災調査科程の研修員が利用する「火災調査手帳」とは、違って 火災現場での「調査項目」を、箇条書き的に整理するのが、USAで使用されているもの です。 ★ 左写真・上が、表紙。NFPAの仕様によるもので、B5版より少し縦長大きめです。 ビニールのバインダーのような形式で、中に、箇条書きの調査用紙がはさまれて います。 左写真・下がはさまれている調査用紙です。記入項目は、日本の「火災調査」 での「火災調査書」に記載する内容とほぼ同じ程度です。用紙の裏に、図面も書くよう になっています。 この項目は、火災現場で、直に、火災原因を探求して、書き込むような、形式となって おり、少し違和感はあります。 しかし、このタイプの「フィールドノート」が、やはり日本での火災調査現場で必要とされ るように思います。(そのうち、日本版を考えてみます??) Fire Incident Investigation & Reporting Guide (火災事故・調査と報告の手引き) Fire Information Field Investigation (FIFI) ⇒ FIFI Field Notes 写真左・上 の六角形の選択工程 (Hexagonal Elimination Process)(H.E.P.) H.E.P. Check List For Determining Fire Cause H.E.P 火災原因決定のためのチェック |