火災調査探偵団   Fire Investigation Reserch Team for Fire Fighters
Title: 火災調査テキスト
D3-01   11’11/12 ⇒17’02/10⇒18'10/06      .   
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  火災調査のテキスト
  基  本    基本テキスト
   
消防大学校では、消防大学校編纂「火災原因調査の進め方・現場の見方」「火災損害調査」 
    「火災調査書類」
3冊が、主要なテキストです。全国的には、これが専門的な教科書と言えます。
  
 各都道府県消防学校のテキストは「火災調査」が使用され、これが基本です。
   テキトスとしての「火災調査」は(財)全国消防協会から消防職員向けとして出されています。
   数年間隔て゜見直しがなされ、改正しています。始めの人には写真では、分かりにくいので「絵、図」を入れて
   分かりやすさと全体を通じた一貫性を持たせた編集としており、現場調査だけでなく鑑識的要素も入れています。
 
 
この基本テキストを教育的立場で、火災現場との整合性を踏まえて、しっかり教えることが、
 一番大切とされています。

   
 総合的辞典   辞典的テキスト
  〇  「火災便覧」 第3版 (日本火災学会編、丸善 \47,000-) ⇒現在(2018年)改訂中
     3版は、全体五編22章で組み立てられている。火災に関する事象(消防的なとこも含め)が編纂されている。
  
     古書 中田金市著「火災」 共立出版 、 安全工学学会「火災」 海文堂
  
 各分野別から  分野別のテキスト
  
〇 「7火災と建築」 (日本火災学会編、共立出版)  建築関係の「建築防災」から見た必要事項が編綴されている。
  〇 「火災と消火の理論と応用」(日本火災学会監修 東京法令出版) 消火と言う言葉から消防的立場で編綴され
       ているが、現場的な要素は少ない。
  〇 「火災と刑事責任」(中山、米田著 成文堂) 刑法的視点からの防火管理論0
  〇 「火災の法律実務」(群馬県弁護士会 ぎょうせい) 民法的視点からの火災事件の扱い。
 火災調査
 の分野別
 火災調査として、実務面から利用されているテキスト
 
  東京消防庁編纂「新火災調査教本 1巻」(総論、現場の進め方、現場の見方、立証の調査)
              「  〃      2巻」(損害調査)     
              「  〃      3巻 」(電気火災)
              「  〃      4巻」(化学火災)   
              「  〃      5巻」(燃焼機器火災)       
              「  〃      6巻」(微小火源、有炎火源、爆発火災)
              「  〃      7巻」(火災調査書類、写真撮影) 
              「  〃      8巻」(車両火災) 
      これらは、いずれも、火災調査員が、調査上の参考にしており、バイブル的な教本です。
      全部そろえると少し高額となるので、本部や署の「図書」として購入されたほうがベター。
       (昔、このシリーズの前に「電気火災」「化学火災」「微小燃焼火災」と言う本が全国加除法令出版
        から、出ていました。これで、勉強した人もいるかも? 
        その後「火災調査技術教本」として編纂され、現在の新調査教本としています。)
        出版 東京防災救急協会 Web販売[火災調査関係図書]  
 現場用
 ポケットブック
 ポケット本
 
 〇監修東京消防庁 「火災調査ポケット必携」 東京法令出版
  〇   〃       「火災鑑識ポケット必携」 東京法令出版 
 火災調員
 向け
 テキスト
 火災調員向けテキスト
  〇東京消防庁監修「火災調査参考図」 東京法令出版   現場の作図において必要とされる図絵と名称

  〇関 東一著「火災調査の法律知識」 近代消防社  様々な法律的な課題を解説

  〇調査実務研究会編 「事例でわかる火災調査」 東京法令出版 漫画を持い、現場調査の流れから説明、
               月刊消防の連載されていたものを編本している。(川崎消防の執筆?)
 
  〇名古屋市消防局編著 「事例 火災調査書類」 東京法令出版 原因別の記載すべき事項等をテキストとしている。
 
  〇木下慎次著 「火災調査 基本ブック」 イカロス出版 研修時の実物火災による現場調査から、順次よくまとめて
   写真を中心として、原因等に辿りつくプロセスとして編纂している。 (発火源,経過分類やトラッキング現象写真など誤りあり。)

  〇相川 潔著 「車両 火災救助調査 対応ガイド」 東京法令出版 タイトルどおり消火等も含めている、
           消大の授業と斉一性があり。 

  古書 塚本孝一著「火災原因調査入門」 全国加除法令出版、  塚本孝一「火災原因調査ノート」東京法令出版
      木野村健一著「火災調査員のアドバイス」 全国加除法令出版、 
      東京消防庁監修「火災原因調査事例集」 全国加除法令出版  

 事例集  市民指導用
 
 東京消防庁監修 「火災事例」 東京防災救急協会 建物の用途別の火災原因と事例ほ紹介。 
 
原因編
  
東京消防庁監修 「火災原因調査」 東京防災救急協会  月刊東京消防「主任調員からの報告」を製本化> 
 火災本の新書等  「火災」等
 
 〇 辻本 誠著 「火災の科学」 中公新書 、 
  〇今村 核著 「冤罪と裁判」講談社現代新書 火災事件を扱った裁判で火災調査上の参考となる
    古書 ⇒」熊谷清一郎著 「」 岩波新書、 崎川範行著 「火事と爆発」ダイヤモンド新書
  培風館・化学の話シリーズ「火の科学」疋川強著、平野敏右著 「燃焼学」海文堂、 
  小勝郷右著「花火」岩波新書
 連続本  消防大学校 「消防研修」
 
  消防研修 特集「火災調査」 昭和58年第35号、  平成8年代60号、
                      平成14年第71号、 平成24年第92号 
     その時代ごとの「火災調査」を取り巻く環境を多くの執筆者が記載されている。
 月刊誌  月刊誌等
 
〇 月刊誌「近代消防」(近代消防) と  〇月刊誌「月刊消防」(東京法令)
  では、火災調査に関する原稿掲載あり。  出版   東京法令出版社     近代消防社
 〇 月刊「フェスク」 同様に火災原因調査関係記事あり。
 〇 季刊誌「消防科学と情報」 〃
 〇 月刊「東京消防」、の主任調査員だより、 名古屋消防「東海望楼」、
    大阪消防「大阪消防誌」Web-調査鑑識、 神戸消防「雪」 等で火災事例が掲載されている。
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