先日、大きい商業施設に買物に出かけました。そこには机と椅子がありました。 歪な形の椅子に座ってみて、子供達が座って勉強して、成長期の身体全体に負担はないのだろうか?と思いました。その椅子には、「背筋の伸びる椅子」とありました。 大手メーカーと大手流通業が販売すると、それが安心できて「常識」になる。 果たして、それが「常識」なのだろうか?こんな椅子ですわったら、将来O脚になって膝に負担があり腰痛になるでしょうね。 病気は「常識」から生まれる TVでアスリートが足を怪我して大会に出場できなかった。TVの解説者は、「あの腕の振りが原因である。」と言った。TVで発言すると、それが「常識」となる。しかし、勉強会で、その話題になり実際に検証すると、「あの腕の振りは、問題ではなく他が原因ではないのか?」という事になった。 スポーツ障害というのは、こういう認識があるのかもしれません。身体構造を考えると、身体はバランスを取りながら動こうします。大人は、それを意識で止めるために痛める事が多い。 TV番組の健康情報は、「あるある大辞典」であったように、使えるほうが珍しいです。肝心なところが抜けすぎてます・・・。 病気は「常識」から生まれる 最近は、薬がコンビニなどで簡単に買えるし、ドラッグストアも24時間体制になって薬を入手でき服用しやすいのが「常識」になっている。気軽に買えるのは便利に役に立っていると、薬品会社や大手流通業は言うかも知れないが、薬が必要だというように感じているなら、すぐに医療機関をすぐに勧めるた方が良いのです。急性ならなおさらです。 手軽に薬を手に入れるようになれば、身体の反応は間違いなく「慢性」するでしょう。副作用の表示も掲示しとかないといけません。サプリメントも同じです。 口に含むのは、基本的に食べ物と飲み物です。必要なものは体内で作ろうとしますので、その手助けとして食べ物が役立つのです。食べ物は身体に必要な薬を含んでます。 それを飲み薬やサプリメントに頼ると、身体の機能が必要なものをつくらなくていいのかと思って怠けます。そうなると最悪です。 むしろ、企業なら薬のいらない生活を考えた貢献をしたら良いのですが、そういうと所ってあるのでしょうか。不必要な薬を商売に使うのは、もうやめましょう。必要な薬は「医療機関」にだけで良いのではないでしょうか。 病気は「常識」から生まれる 良い勉強会やセミナー、研究に携わらして頂いて、自分の過去を考えると 「病気は常識から生まれる」 と言う言葉が、ふと浮びました。 「なぜ、身体が良くなったの?」 と聞かれまして・・・考えると 「常識」から逸脱したからかもしれません。 日本人は「常識」あり「礼儀」があり、守らなくてはならないところもあるのですが、その「常識」が過去から現在になり、つくられたものもあるようです。日本人は「規則」を守るのが得意なので、一度決まると変更するのに悩んでしまう。それが、どうも根底の「病気」と絡んでいて「慢性」を生んでいるようです・・・。 「病気」で悩んでいる方は、大勢おられると思います。この日本の良いところは、他国と違い「常識」外でも良いものが実はたくさんあります。 ぜひ試される「行動」があれば、「病気」も改善してゆくでしょう。 あなたの病気も常識から生まれているのかもしれません。 |
お電話の予約は お気軽にどうぞ |
|||||
072ー977ー8001 | |||||
メールでのご予約も 受付しています |
|||||
予約メールフォーム | |||||
Yahoo!ブックマークに登録 | |||||
ほぐし 整体の日吉家 TOPメニューへ |
|||||
|