【故事成語(こじせいご)】 五里霧中 |
【読み方】 ごりむちゅう |
【意 味】 どうしてよいか迷い、わからなくなること 方角がわからなくなること |
【由 来】 後漢(ごかん)の時代に張楷(ちょうかい)という人がいた。 張楷(ちょうかい)という人は五里四方(ごりしほう)にわたる 霧(きり)をおこす術を知っていた。世間に出るのをいやがる 張楷(ちょうかい)は集まってくる人に会いたくないときには、 この術を使って姿をかくしたという。もともとは、自分の姿をか くすものであったが、現在の意味のようにつかわれるように なった。 (後漢書) |
【備 考】 |