【故事成語(こじせいご)】

    
髀肉の嘆

【読み方】

    
ひにくのたん

【意 味】
   
実力を発揮する機会がないのをなげくこと

   
【由 来】
   
後に蜀(しょく)の国をつくる劉備(りゅうび)が、荊州(けいしゅう)
    の劉表(りゅうひょう)のもとに身を寄せていた時、長い間、戦場に
    出ることがなかったために、ももに肉がついたことをなげいたこと
    から、この語ができた。
                                  (蜀志 しょくし)

【備 考】
    「髀(ひ)」は足のもものこと



この時代のころ















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