【故事成語(こじせいご)】

    
泣いて馬謖を斬る

【読み方】

    
ないてばしょくをきる

【意 味】
   
法律や規律を守るために、私情を捨てること

   
【由 来】
   
蜀(しょく)の国の武将の馬謖(ばしょく)は宰相(さいしょう)の
    諸葛孔明(しょかつこうめい)の信頼が厚く、その命令を受けて、
    戦いに向かった。しかし、諸葛孔明(しょかつこうめい)の戦争の
    指揮に従わなかったために、敵の魏(ぎ)の国に大敗をしてしま
    った。諸葛孔明(しょかつこうめい)は、軍の規律が厳しいことを
    知らせるために、自分がかわいがり信頼していた馬謖を泣く泣く
    死刑にしたことから、この語ができた。

                                    (一八史略)

【備 考】
 
 


この時代のころ















故事成語のいちらんにもどる