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主 な 項 目



デ ー タ ー


太陽からの平均距離 (きょり)


1億820万km


公転周期 (こうてんしゅうき)


224.70日


自転周期 (じてんしゅうき)


243日


赤道半径 (せきどうはんけい)

6052km

(地球の大きさの0.95倍)

質 量 (しつりょう)

    24
4.87×10  kg


平均密度 (へいきんみつど)

         3 
5.2g/cm


表 面 温 度


470℃


衛星(えいせい)の数

0 個

リングの数

0 個
金  星

 (VENUS)

 【特ちょう】
  ● 太陽系で二番目に内側をまわる惑星(わくせい)である。 
  ● 硫酸(りゅうさん)の雲におおわれている。 
  ● 地表は高温高圧の灼熱(しゃくねつ)地獄(じごく)である。
  ● 「明けの明星(みょうじょう)」「宵(よい)の明星(みょうじょう)」として、
   地球からは見える。
  ● 大気の95.5%は二酸化炭素(にさんかたんそ)、3.5%は窒素
   (ちっそ)である。
  ● 引力(いんりょく)は0.91(地球が1の場合)








【金星の表面の様子】
【金星にある火山(上から)】
【金星にある火山ドーム(上から)】
 かつては金星にも、海が存在していたらしい。だが、太陽からの熱が強すぎたため、海は、やがて蒸発(じょうはつ)した。金星は硫酸(りゅうさん)の厚い雲におおわれているため、金星からの熱が出ていかず、熱がどんどん金星にたまり、温室効果(おんしつこうか)が高まった。そのため、表面温度が470℃にまで達することになった。
 左の奥の山がマクスウェル山である。高さは11kmにもおよぶ。金星で最高の高さの山である。


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