移行帯底生魚
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漢字で書くと「○○目抜」ですね。釣りをする方はご存知かと思いますがこの仲間(フサカサゴ科)は釣り上げたとき見事に目が飛び出てしまいます。これはウキブクロが水圧から解放されてふくらんだために中から目玉が押されてしまうからです。何とも痛ましい姿になってしまうのですがこれが和名の由来になっています。ここに描いた種類は北太平洋、特にアラスカ辺りからカリフォルニア辺りにかけて多く獲れる資源上重要な魚です。この海域は深海から栄養たっぷりの海水が上がってくる(湧昇流 ゆうしょうりゅうと言います)おかげで多くの魚が集まりすくすくと育つ環境にあります。それぞれ漢字(英語)では、銀目抜(Silvergray rockfish)、青筋目抜(Greenstriped rockfish)、後家目抜(Widow rockfish)、黒斑目抜(Blackmouth rockfish)、鼻裂目抜(Splitnose rockfish)、と書くのでおおよそ特徴は分かるのですが、さて「後家」って何でしょうね。オスがいない?まさかね。 |
1.Sebastes brevispinis ギンメヌケ 71p 2.Sebastes elongatus アオスジメヌケ 39p 3.Sebastes entomelas ゴケメヌケ 39p 4.Sebastes crameri クロブチメヌケ 58p 5.Sebastes diploproa ハナサケメヌケ 46p |
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