深海層遊泳魚
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いずれ劣らぬ歯並びの悪さです。実際は数p程度の小柄な種類でいずれもアンコウ目アカグツ亜目に属しタウマティクテュス科は世界で六種類が、ネオケラティアス科はこの一種のみが知られています。アカグツ亜目ではチョウチンアンコウが有名ですね、同じ仲間です。L.saccostomaは竿(誘引突起)の先端に三本に分かれたフックを付けています。おいでおいでをする訳ないしどういう役目があるんでしょうね。四千Mあたりに棲息しています。キバアンコウは釣竿すらありません。サボテンのような歯の生え方に何かメリットがあるのでしょうか。こんな牙を持っているのはメスで小さなオス(矮雄 わいゆう)はこのメスに寄生します<追記>キバアンコウは四国南方沖、沖縄列島周辺など日本近海でも存在が確認されました。 |
1.Lasiognathus saccostoma タウマティクテュス科 7.7p 2.Neoceratias spinifer キバアンコウ 6p |
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