いろいろ 2006年11月29日
今一番怖いのは、またまた・・・の腸閉塞。 ラコール生活を約二週間行ってみて、これならば詰まることなく通過できる様です。 昨日の受診では、食事の開始よりも、以前”いろいろ”に書いた様に、点滴で栄養補給をしてでも仕事に復帰したい旨をお話するつもりでいました。
受診の前に人事課、看護部長と立寄り、10月からの休職の辞令をいただいたり事務的手続きをし、そして話をしました。
それでも尚、診察では外科の医師に私の要望をお伝えしたところ、栄養補助剤ででも摂取カロリーが充分であれば復帰は出来るとのご意見をいただきました。 裏返せば、当分一般的食事はないということなので、これか先もどうなるのかわかりませんが、復職ができ、ある程度勤務ができ、なくした信用を取り戻すことができるならばOKです。
書店で、介護食や嚥下の難しい方の食事の本を見てみましたが、そこに載っているメニューは御馳走でした。 今はまだこれが目新しく、今日は新メニュー三種類思いつき、作ってみましたが、 とっても食べたい醤油に山葵の味。この味の流動食、どなたか思いつきませんか。 いろいろ 2006年11月27日 父、息子とまた鍋を囲んだ。
食べ終わった父が「あー美味しいかった」と。 私に食事がないので一緒に食べる機会も減っている。
昼間、あんまり暇で、残り少なくなったカレンダーに6月から入院していた日に色づけしてみた。
母が亡くなった後、私は父をサポートするはずだった。
二人とも私がいない生活というものに慣れている。 いろいろ 2006年11月25日 もしもの話。 「骨盤底再建」の新しい方法を読んでの感想です。詳しくは、トップページ「骨盤底再建の情報発信」の「こちら」から骨盤臓器脱に対する「TVM手術とは?」を読んでみてください。 これを見て、もしも・・と考えずにはいられないというのが正直な気持ちです。 いろいろ 2006年11月23日 退院祝いにとコンサートのチケットといただきました。 ストーマになってから、大勢の人が集まるコンサートはおろか、映画館にも足を運んだ事はありませんでしたから、とても素敵なクリスマスイブになることと楽しみです。
入院中も、お見舞い無し、話す人も無しにも関わらずじっと個室で過ごしたのは、最初はストーマの処理を他の人との共有トイレで行う事に抵抗があったからだし、その後も導尿をするのが嫌だったため。 日を追うごとに孤立感を強く感じる中、少し前を向いた感じです。 いろいろ 2006年11月20日
6月、7月の全身麻酔時は何でもなかったのに、今回の手術では術中に血圧も下がり昇圧剤も使った。 ストレスという言葉をやたらに使うのは好きではないのだけれど、どうもこれはストレスによるものだという話だ。
実際に休職に入り給料がなくなった。
20パーセント支給といっても、諸々のものをひかれて、振り込まれたのは千円単位の金額だった。
友人は言う。
そうじゃない、ポイントずれてると頭の中で思う。長生きの事は今考えていない。 膀胱も直腸も固定して、更に小腸も固定してきたのに、固定部分の上がまだふらつく。 食事を摂ることが可能になるのが遅れてきたら、中心栄養入れてでも仕事に復帰したい。 安易に言う言葉ではないと思うが、そんな気持ちが正直なところ。 いろいろ 2006年11月17日
早とちりな私は、富山を退院して帰宅した旨を数人の友人にメールでお伝えした。
「11月初めの3連休の後に名古屋に帰りたい、もう限界だ!」との私の強い思いをN先生が承知して下さってのことでした。
転院後、至る即イレウスチューブ挿入、また左鼻穴から。右鼻穴は通らなかった。
この排液量が減り、そしてなくなると、ガストログラフィンを管から入れ、造影。スムースな通過が可能なのかを繰り返し確かめつつ、昨日抜去。 エンディングの少し前から、術後同様に流動食から始め、食事をアップさせていくが、今回は慎重に慎重をきす。 この小腸に対して、食事の摂取を当分の間中止指示・・・。 必要な栄養は、栄養剤、今回は”ラコール”で摂取。
ラコールの説明書より (経管、経口両用)経腸栄養剤。 製剤の性状 本剤は、微茶白色の乳液で、わずかに特有の香り(ミルク様)があり、味はわずかに甘い。 効能、効果 一般に、手術後患者の栄養保持に用いることができる。
具体的飲み方
これからも腸閉塞が繰り返され、また腫瘤ができる可能性も0ではない。手術に至れば、残存小腸がもっと短くなる・・・・。
ラコールが主食。
この記事は、退院を前にベット上で書いています。 いろいろ 2006年11月6日 10月23日に左鼻穴から入れたイレウスチューブ、途中不満足な位置にずれて、顔、ぐちゃぐちゃになりながら奥に進め、190センチ程入った。 11日間この姿で過ごし、なんとか「術後腸閉塞」の術後「再腸閉塞」の手術は回避された様子。 部屋の壁にかかる小さなカレンダーを一枚繰って11月にすると、オレンジ色にも近い紅葉の写真になった。
10月9日に腹痛、嘔吐の症状で入院.。絶飲食となる。 10月13日、手術。腫瘤となった小腸を切除。残存小腸150センチとなる。
飲水開始したが20日に再び嘔吐。
イレウスチューブを挿入。絶飲食。 3週間以上の点滴のみの栄養で、顔も腹回りも小さくなった。鏡を見ると母を見るようだ。 萎縮性腸炎、骨盤底再建の6月の入院の時から数えてみると、82/154日と砺波にて過ごした方が多くなっていた。 |