8月11日(水)

いよいよ待ちに待った「オールドキャピタル」レブカへ行くことになりました。
ナイガニ島からボートで約40分です。
ボートにはゲスト4組とテビタ。
リゾートスタッフの女性が4人と満員でした。
リゾートスタッフは食料などの買出しに行くそうです。

レブカはフィジーの旧首都があったところ
写真はフィジー割譲の石碑があるところです。
4っつそれぞれ、「英国領になった碑」「独立した碑」などが記されていますが、ほかの2つはなんだか忘れてしまいました。

メインストリートの町並みは100年も前から変わらないそうです。
建物も100年前の建物がそのままになっているようです。
お店などに入ってみると、木造作りで柱とかかなり年季の入ったものでした。

←港の裏手で見つけた古いジェ ネレーター、カナダ製でした。

   大木のある広いグランド →

学校、この学校もかなり歴史がありそうです。
フィジー人はみんなバイリンガルですが、全てはこのレブカから教育が始まったのですね。

それにしても素晴らしい環境です。

←この教会もかなり歴史があるんだろうなー、みんな1800年代のものばかりです。

家々の屋敷には、みかんの木やレモンの木がたくさん植えてあります。              →

フィジアンは洗濯が大好きだとか、なんでも雨季には天気が良くなると仕事を休んででも洗濯するそうです。フィジーでよく見られる風景です。
日本の「物干し竿」使っていた時代が懐かしいですね。


殆どの家では屋敷にや畑に「タロ」が植えてあります。
日本のサトイモに似ていますが、フィジアンは全て調理するそうです。

フィジーで走っている車はほとんどが日本製ですが、消防車も日本製でした。
どこかの消防署で使っていた払い下げのようでしたが、しっかり手入れされていてピカピカでしたよ。

カソリック教会、これも歴史がありそうです。
昔はこの教会を目印に船が航行していたそうです。
中に入ることが出来たので入ってみると、フィジーらしい色使いのきれいな教会でした。

なんか風景に見とれてしまって、あまり写真は撮りませんでした。
教会のあとに、皆でレストランに入り昼食をとりました。
ここでもテーブルは一つでした。
テビタから「しぃーさんチーフお願いします」といわれてしまい、挨拶をすることに。

「皆さん準備はいいですか?」
「日本では、食事の前に、みんなでいただきますと言ってから食べます。」
「ではご一緒に」 「いただきまーす!」
いただきまーす!

食事の後、30分ぐらい土産物など買って、3時30分頃レブカを後にしました。


8月12日(木)

レブカから帰った夜、またしても反省会が始まり、ブレッドが「明日イルカを見に行かないか」といううことになり、いつものメンバーでイルカを見に行くことになりました。

ナイガニ島からボートで40分ぐらい北へ行ったところに、イルカが住み着いている海域がありました。

海域に近づくと、キャプテンが指を差しました。
「えっ!どこどこ?」

するといつの間にか50頭ぐらいの群れに囲まれていました。

イルカだ! イルカだ!

皆さん興奮していました。

みんな遊びたがっているのか、どんどん集まってきます。

帰りにまたシュノーケルしました。
カラフルな珊瑚がたくさん元気でしたよ。

8月13日(金)

ナイガニにゆっくり出来るのは今日が最後です。
朝、一日早く帰るトニー夫婦を見送り、食事をしながら今日は何をしようか考えていました。
テビタに「見晴らしの良いところはないか」と聞いたら、トレイルコースがあるからと入り口まで案内してくれた。


写真の山に登りました。

深い森を登ること数分、息が上がってきたところで、開けた場所がありごらんの景色を見ることが出来ました。
とても綺麗なロイヤルブルーの海と青空がマッチしていて最高の景色でした。

多分、今回の旅行のベストショット。
今PCの壁紙に使用しています。
左端の椰子の幹にアイコンが並べています。


決して加工した写真ではありません。
見たままの風景です

こちらも大好きな一枚。

三本椰子がたまりません。

またいつか見に来れるといいなあ〜。

生えていた野生のサトウキビしゃぶりながら、しばらく眺めていました。

頂上から少し下ると、ナイガニ村が見えてきます。
今回はこの村に行かなかったので、次回は行ってみようと思います。

こちらは東側、右下の椰子の木がたくさん生えているところがリゾートです。

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ランチをとった後、東側のビーチに行って見ました。
するとなにやら人影が。
何をしてるんだろうと思い近づくと。

なんと、潮干狩りをしていたんですね。
こんなアサリのような貝がごろごろ。

人に、「ゆでて食べるのですか」と聞いたところ。
フライパンで炒めて食べるそうです。
どんな味がするんだろう。

なんとなく日本の味噌汁が恋しくなってきました。