ポケモンタワー

新しいシステム「ポケモンタワー」の解説です。

タワーのルールとポケモンの大きさ

ポケモンタワーは、大きいポケモンの上に小さいポケモンが乗って作ります。 ポケモンには大きさが☆〜☆☆☆☆(以下1〜4で表記します)のものがいて、

というルールで作ることができます。 例えば、上から大きさが「1、2、3、4」や「1、1、3、3」のようになります。

ちなみに、体の大きさは今までのポケダンシリーズとは変更されているポケモンが多いようです。 (ポケモンずかんの「たかさ」にある程度対応しているようですが、はっきりした規則はなさそうです。) また、チームの体の大きさ合計の制限はなくなりました。

タワーの作り方

タワーを作るには、次の3通りの方法があります。

さらにリーダーが3、4段タワーの2段目に入りたい時は、「のっかりあな」でリーダーより上の部分を作った後、 「のっかりだい」で乗ることができます。

ちなみに、敵ポケモンは隣接していればどこでもタワーを作ることができます。

タワーの解除

作ったタワーは、「チーム」から上のポケモンが「おりる」を選ぶか、下のポケモンが「おろす」を選ぶといつでも解除できます。 また、以下のような場合に強制的に解除されてしまうことがあります。

天気が変化するダンジョンでは、タワー内のポケモンに「ノーてんバンダナ」を持たせておくと悪天候でタワーが崩れなくなります。 また「あめ」はみずタイプ、「ゆき」「あられ」はこおりタイプ、 「すなあらし」はじめん、いわ、はがねタイプのポケモンがタワーに入っていれば平気です。

敵のタワーは飛び道具で解除するのが簡単でしょう。

タワーの能力

タワーのHPは、参加しているポケモンの合計になります。 解除すると、残りHPの割合が等しくなるようにHPが分けられます。 このことを利用して、1匹だけが大きなダメージを受けている場合は、 タワーを作って解除することでダメージが分散し楽になります。 (ちなみに、今作ではポケモンの最大HPが200までしか上がらないようになりました。 そのため、タワーのHPは最大で800になります。)

PPはタワーの下のポケモンは通常と同じですが、2段目以上のポケモンはPPが減らなくなります(「プレッシャー」なども受けません)。 そのため、下のポケモンは威力が低くてもPPが多いわざ、上のポケモンはPPは少ないが強力なわざを使うのに向いています。

「ぼうぎょ」や「とくぼう」、タイプの相性などは一番下のポケモンで計算されているようです。 「プレッシャー」「どくのトゲ」などの特性も一番下のポケモンのみ有効なようです。 また、移動タイプも一番下のポケモンで決まっているため、下のポケモンがムウマなどであれば全員が壁を通過できます。

「すなあらし」のダメージは、タワー内に1匹でもじめん・いわ・はがねタイプのポケモンがいれば受けないようです。 (「あられ」もたぶん同じです。) また、1匹でも「ノーてんバンダナ」を持っていれば天気によるダメージは防げます。

ちなみに、タワーで倒したポケモンは倒したのがリーダーでなくても仲間になる可能性があります。

わざを覚える

ポケモンタワーを作っていると、ポケモンがタワー内の他のポケモンのわざを覚えることがあります。 実際にミカルゲやフワライドがアメモースから「ぎんいろのかぜ」を覚えました。 確率はかなり低いようですが、「みおぼえリボン」で上げられるようです。

タワーのデメリット

タワーを作っている間は、ポケモンのHPが自然回復しません。 そのため、「オレンのみ」などで回復するか、ダメージを受けたら一旦タワーを解除して自然回復させることになります。

また、わざによるHP回復も有効な方法です。 特に「ねむる」はわざマシンでほとんどのポケモンが覚えられ、2段目以上のポケモンなら眠っていても他のポケモンは動けるので、 便利な回復手段です。ただし今作ではHPが全回復せず、最大115(かしこさ「いやしのちえ」があるとき)しか回復しないので注意が必要です。

また、自分の場合はタワーの一番下のポケモンが行動できないと、上のポケモンも行動できません。 特にねむりが怖いので、「ふみんスコープ」を持つか、「ふみんふきゅう」のかしこさを身に付けておきましょう。 逆に敵は一番下のポケモンが動けなくても、上のポケモンは攻撃してきます。


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