ドッグQ&Aコーナー

お客様からの質問募集

ここではお客様からの疑問について募集しております。
また、ここで寄せられた疑問・質問に関しての答えを下記のQ&Aコーナーでご紹介していきますので、どしどしお寄せ下さい。

質問・疑問などのお問い合せはこちらから→ お問い合わせ 

Q&Aコーナー

Q1.犬のマッサージって効果があるんですか?
最近は動物病院やトリミングショップでも、マッサージ、針、灸、温泉、アロマテラピーなどを実施している所が増えています。確かな効果もあるようです。 実際私も、椎間板ヘルニアで下半身不随となり、車椅子生活だったダックスフンドにマッサージを行い、通常生活に支障の無いレベルに改善した経験があります。 特にマッサージは、飼い主と犬とのスキンシップもとる事ができるので、ご自分のワンちゃんで試しに行ってみると良いと思います。 一般の方では、針、灸は無理ですが、アロマテラピーでいろいろな香りを使って試してみるのもおもしろいですよ。温泉も、市販の「温泉の素」ではなく観光地の温泉でも ペット可のところが増えているようです。高齢となるペットがどんどん増えてきます。なんでも動物病院任せでなく、ご自分で試してみてはどうでしょうか?

ページトップへ

Q2.犬の皮膚病対策でよい方法はありませんか?
犬の被毛、皮膚を清潔に保つ事!これが一番の予防となります。だからといって、毎日シャンプーをしたりしては駄目ですが、皮膚病の原因の多くは不潔な被毛など、 手入れの不備によって起こっています。被毛を清潔に保つ事により、蚤、ダニなどの寄生虫を駆除する事にもなります。その他にストレス、食事によるアレルギーなどがあります。 犬は皮膚に障害が出ると自分で噛む、舐める、掻くなどの行動をします。このような行動をしたら要注意です。これらの行動により症状を悪化させてしまいますので、動物病院へ行くようにして下さい。

ページトップへ

Q3.最近仔犬が我が家に来たのですが、食事の量はどのくらい?
仔犬の食事量は、当然犬種により違いますし、個々でも異なりますので一概には言えません。特に仔犬の時は、1日に3回、4回に分けて与えます。 まずは、その仔犬の1日の食事量を決めてそれを1/3または1/4にして1回の量とします。当然成長に合わせ、1日に3回与えていたのを2回にした場合は、 1回の量は5割増しになります。仔犬の1日の食事量は、その犬の状態を見ながら痩せていたら増やし、太っていたら少なくします。ペットショップから来た犬の場合は、食事の量が少ない事が多々あります。ペットショップでの生活の時点で不足しているという事です。本来うまく離乳されて飼育された犬は少し多めに与えても残してしまいます。 ただし、この判断は難しく、小型犬の場合などは食べないケースも多く、特に注意が必要です。

ページトップへ

Q4.ちゃんと教えればどんな犬でもしつけは出来ますか?
はっきり言ってしまえば、出来ません!
しつけと訓練でレベルも異なりますが、教えれば出来るって事はないです。まずその犬の知能の問題です。これは生まれた時点での問題、その後からの数ヶ月間の飼育方法 さらにその後からの飼育方法により犬は変化します。生まれた時点での知能異常は、遺伝によるところが大きく、直す事は不可能です。繁殖者の知能不足の割合が高いです。仔犬は繁殖者から販売者、飼い主と手を渡ります。ここでちゃんと知識を持った者が飼育し、さらに飼い主を指導し、飼育された犬であれば、しつけは出来ます。 だいたいの犬は、ちゃんと飼育されないままに大人になってしまいますので、しつける事が大変になります。3才の犬のしつけをするのに3年かける気持ちが必要となります。あきらめずに頑張って下さい。あきらめたらそこで終わりです。

ページトップへ

Q5.感染症はどうやって予防すればいいの?
今回は感染症予防ワクチンについて。
犬のワクチンは大きく分けて2種類あります。1つは法律で決められている「狂犬病予防接種」、もう1つは数種類の病気を1度に予防する「混合ワクチン」。 「犬を飼ったらワクチン接種が必要」ということは広く浸透しているがなぜ必要なのか、そしてどういった効果があるのかをきちんと理解されている人は 少ないでしょう。「ワクチン」とは「伝染病予防注射」のことであり、伝染病を「予防」する抗体を体内に植え付ける予防接種に過ぎません。本来の 予防目的である伝染病に対してもあくまでも「予防」に過ぎませんので、接種しておけば絶対に安心というものではありません。
ワクチンは病気にならないように弱らせたり、死滅させた病原体(ウイルス、細菌)を注射することで、身体にその病原体を覚えさせます。そうすると、次にその病原体が入ったときに、身体は素早く抗体という病原体をやっつける成分が作れるので、病気が発症する前に、病原体をやっつけることができるようになります。これがワクチンの仕組みです。
このワクチンには大きく分けて生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があります。 生ワクチンとは名前の通り、含まれる病原体が生きているワクチンをいいます(病気を起こさないように弱くしてあります(弱毒化))。 不活化ワクチンは、含まれる病原体を殺してあるものです。

ページトップへ