| ちょっと遅くなりましたが、小説を書き始めたいと思います。 パズルとかは作らない予定です。 ストーリから少しかけ離れたマックルの世界を絵書きたいと思います。 〜序章〜 人限界において、人間たちが侵略してきた魔王軍相手に活躍しているころ・・・・ その世界からははるかはるか遠い場所に、魔王とモンスターが住む魔物の世界がありました。 その世界で人間達に配下の多くを倒されてしまった魔王はその補充のため、 大規模な微兵を始めました。 その真っ先の目標となったのが当時もっとも数の多かったマックル族と呼ばれる、 小さく弱い種族でした。 こうして、通称「魔王のマックル狩り」が始まったのです。 最初は仕方なく従っていたマックル達も、あまりのひどさにこのままではいけないと思い、各地で反乱を起こしました。 しかし、その都度マックル達は破れ、その数はみるみる減っていきました。 しかしマックル達はあきらめませんでした。 まだ魔王のマックル狩りも完全には行き届いていない辺境の村で、 一人の若き勇者マックルが立ち上がったのです。 「兄ちゃ〜ん!頑張れよー」 「ああ!ぜったに勝って見せるよ!」 「それではこれより・・・兵士見習い、レンの卒業検定試験を始める!」 「本試験はその総合的な力を判断するために実戦形式とし、審判はワシ、カラッカ王が勤める」 「本人の希望により対戦相手はマクレル騎士団長とした。」 (別に希望してないのに・・・) そう思って戦いの準備を始めるレン。相手はマクレル団長以外でも良かったが、 1人舞い上がってる王様が勝手に決めたのである。 「レン・・・ついにこの日が来たな。お前の実力は師匠であるこのマクレルが一番わかっているぞ。」 「お前はこの私が本気で戦う相手に相応しい相手だ。私も全力を出す。お前も全力でかかって来い!」 「準備はよいな?それでは・・・始めぃ!!」
「兄ちゃん!どうしたの!?兄ちゃん!!お、王様〜」 「ん?どうした?そんなに慌てて。」 「兄ちゃんが・・・兄ちゃんが・・・とにかく来て!」 「はぁ・・はぁ・・・」 「これは・・・?おい!教会にいるフィンクルを呼んで来い!」「は・・・はい!」 「う〜む・・・」 「兄ちゃんはどうなの!?死んだりしないよね!?」 「どうやら魔王の呪いがかかっているようじゃ。魔王を倒さぬ限り呪いは解けんじゃろうな」 「このままでは誰も魔王を倒せぬ・・・仕方がない。レンの弟リュウよ!そなたに魔王討伐を任せる!」 「え〜〜〜〜!!」 こうして弟、リュウの冒険が始まろうとしていた・・・続く
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