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■394 / )  Re[3]: BM 第2章 2:暗闇洞窟の奥には…
□投稿者/ レイジ <マックルナイト(44回)>-(2005/01/11(Tue) 23:05:23/219.19.72.172)
    狭く何も見えぬ中で途方にくれていた4人。
    「アメ落としちゃったよぉ。暗いのやだよぉ。戻れなくなったらどうすんのさぁ」フィアロンも不安を感じているようです。
    「う〜ん、それほど広くもないし道は一本しかないから壁を伝って先へ進みましょう。」3人は待っていたかのようにピピルの言った通り先へ進みました。

    しばらく進むと広間に出ました。
    「少し明かりがあるよぉ」
    「何か灯を灯せる物があればいいんだけど…」
    しかし辺りを探しても何も落ちていません。
    「でも変じゃないか?」
    「何がだ。」
    「誰もいないのに灯りがついているなんて…」
    主人公の言う通りです。

    奥のほうに進んでいき広間の真中辺りまでくると
    (バカッ)
    床が開き、下へ落ちていきました。
    (ドン!)
    「イテテテテ…」無事だったようですがピピルの姿が見えません。
    (パタパタ…)
    「皆無事かい?」
    「ケッ!1人だけ痛い思いもせずにのろのろ降りて着やがって!」
    「やはり誰か居たみたいだね。だとするとディコスが怪しいね。」

    先の通路は灯りが灯っていてずっと奥まで続いています。
    進んでも進んでも同じような道を歩いています。
    「進んでも無駄だよ。さっき壁に傷を付けといたんだけど同じ傷がここにもあるんだ。」
    ピピルの指差す先には「P」の文字が彫られていました。
    「多分ある程度進むと少し後ろの道に戻されちゃうんだよ。もしこの魔法を解いて進んだとしても奥には何も無いよ。」
    「じゃぁ今まで歩いてきたのはなんだったのぉ。」
    「無駄だったって事だよ!」
    「今から戻って、落ちたところを調べてみよう。」

    戻ってきたがピピルは黙っています。
    「何しろって言うんだ?!」
    「じゃぁ壁から調べてみよう。ここの壁はレンガで出来てる。レンガだったらいろいろ細工できるからね。いろんなところを押してみて。」

    「もう1周したぞ!。」
    「この床何でできてるのぉ?やわらかいよぉ。」
    「それだ!この土で床のそこを隠してスイッチを隠してたんだ!皆土を掘ってスイッチを探すんだ!」
    グロスは嫌になって「もうやってられっか!!」といって壁を蹴るとレンガにヒビが入りました。
    さらに蹴ってみるとレバーのようなものが出てきました。
    「何だコリャ?」といってグロスが引くと
    (ゴゴゴゴゴオォ)
    壁の一部が下がり、階段が現れました。

    上がってみるとさっきの広間に出ました。
    「ねぇ。」
    「やっぱり変だよ。ディコスが魔法を使えると思うかい?仲間も魔法が使えそうな奴はいなかったし…他に仲間がいるんだ。」

    主人公の勘は適中しました。
    少し進むと急に広間が明るくなりました。
    「よぉ、また会ったな。」
    そこにはディコスと手下が立っていました。
    「今回は俺たちの変わりに戦ってくれる奴がいるぜ!」
    そういうと後ろからローブを着た怪しい奴が現れました。
    「じゃぁ俺たちは先に行くぜぇ!おい、早くあけてくれよ。」
    するとローブを着た奴が奥の壁に手を伸ばすと奥の壁が開きました。
    「じゃぁな!」
    ディコス達が奥へ行くとまた閉じてしまいました。
    「戦うしかないみたいだな!」
    グロスはやる気満々です。
    「いくぞぉ!!」
    グロスの先制攻撃!

    グロスの攻撃!謎の正体に16のダメージ!
    「鍛治をしたかいがあったな!」
    主人公の攻撃!謎の正体に13のダメージ!
    スケルトンソードもなかなかです。
    謎の正体の攻撃!ピピルに3のダメージ!
    不気味な防具も役に立っています。
    「よーし!魔法を使うぞぉ!」
    初めてフィアロンが自分から魔法を使います。
    フィアロンはアイスSを唱えた!しかし失敗した。
    (やっぱりあてにならないな…)言葉にはしませんでしたが誰もがそう思いました。
    ピピルの攻撃!謎の正体に7のダメージ!
    「このままいけば余裕だぜ!」

    主人公の攻撃!謎の正体に11のダメージ!
    謎の正体はフレイムSを唱えた!
    主人公に9のダメージ!
    グロスに6のダメージ!
    ピピルに12のダメージ!

    フィアロンはミラックルコーティングのおかげでダメージを受けずにすみました。
    「あいつ魔術師だよ…気を付けた方がいい」
    ピピルがそういうと
    「そうさ私は魔術師だ!力が戻っていればサンダ−Lも使えたのだが…」
    グロスが隙を見て攻撃しようとすると4人の下に魔方陣が現れ、動けなくなりました。
    「今回は見逃してやろう。さらばだ!」
    そういって謎の魔術師がいなくなると奥の壁が再び開きました。

    4人さらに奥へ進むことにしました。
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