Drip Circle
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No783 の記事


■783 / )  Re[17]: BM 第3章 15:ところで…
□投稿者/ レイジ <キング・オブ・マックル(124回)>-(2005/07/18(Mon) 15:28:50/219.19.72.172)
    「あぁ〜疲れた〜。ピピルがワープの霊水持ってて良かったよ。」
    戻ってきてフィアロンはその場で睡眠、グロスはベッドに直行した。
    「とりあえずディコスを教会に連れていって解毒してもらおう。」
    主人公とピピルでディコスを教会まで運んだ。
    「凄い毒だ。一体どうやったらこんなに強い毒が…。」
    教会の神父が言うんだから相当強い毒のようだ。
    「君、リポイズンは使えるかね?」
    「はい、使えます。」
    「なら手伝ってくれないか。1人ではとても無理だ。」
    神父とピピルで解毒することになった。
    『リポイズン』!
    「おお、すっかり良くなったぜ!ありながとな。」
    毒は抜け、ほとんど戦っていなかったディコスはすっかり元気になった…と思いきや
    走って宿のへ向かってしまった。毒のせいで相当疲れていたようだ。
    「僕たちも休もうか。」
    主人公とピピルも宿で休むことにした。

    翌朝…。

    「ふぁ〜。グロスのいびきが無かったおかげでよく寝れたよ。」
    実際はいびきをしていたのだが相当疲れていたのか聞こえなかったらしい。
    「……。何か忘れている気がする…。」

    「ああぁぁー--!!!!犯人!!!!」

    皆必死で戦っていたため犯人の事などすっかり忘れていた。
    「騒いでいても仕方ないよ。店主を説得しに行こう。」

    店主がいつもいる酒場に到着。
    「あの〜。」
    店主に話し掛けると…。
    「え〜と、客かい?お金ならカウンターに置いといてくれ。」
    「いや〜そうじゃ…、○※△〒〜。」
    「は〜い。わかりました〜。」
    ディコスが主人公を取り押さえ、そういうとさっさと出て行ってしまった。
    他の皆も慌ててディコスについていった。
    「逃げてどうするの?」
    「なに言ってんだよ。あいつはお前たちのこと忘れちまったんだよ。今のうちに逃げれば借金払わずに済むだろ!」
    「そっか!じゃぁさっさっとこの街から出て、ウェイダンに向かおう。」
    「ところでこの町はどこ?」

    ・ ・ ・ ・ ・ ・

    寝ているフィアロンを除くこの5人の中にそれを知っている者は1人もいなかった…。
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