Drip Circle
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No793 の記事


■793 / )  Re[2]: BM 第4章 3:放浪グロス2 訂正1回
□投稿者/ レイジ <キング・オブ・マックル(126回)>-(2005/07/19(Tue) 20:09:06/219.19.72.172)
    グロスが買ったものはグロスの鍛治に使えそうな道具と
    コンパス、周辺の地図だった。あと1つはよくわからない謎の物体だった。
    一体何を考えているんだか…

    「よし!ウェイダンに行くぞ!」
    テントで休ませてもらいさっきよりも更に元気になった。
    「ありがとな、じゃぁいってくるぜ!」
    と言い、走っていった。
    しかし地図とコンパスがあると言っても現在地がわからないのでどうしようもなかった。
    テントの人に場所を聞いておけば。
    「しかたない、これできめるか。」
    そういうとトゲトゲソードを出し、地面に立てた。

    カタッ…

    「よしっ、こっちだ!」
    すると、トゲトゲソードの倒れた方向に全力で走っていった。

    がむしゃらに走っているうちに森の中に入ってしまっていた。
    「とりあえず森を抜けねぇとな…。」
    と言い、一番明るそうな方向に歩き出した。

    数分後…


    「あ゙ぁ〜疲れだぁ〜。宿屋から水と食料盗んできてよかったぜ。少ししかなかったけど…。」
    おそらくほとんどフィアロンが持っていったんだろう…。
    グロスがそこで休憩していると遠くから何かが近づいてきた。
    それに気付くと食料を高速で片付け、武器を構えた。
    「誰だ!」
    すると向こうから矢のようなものが飛んできた。
    「うっ!!危ねぇ危ねぇ。もう少しで当たるところだった…。」
    向こうから近づいて来たのは悪ナークル2体だった。
    「へっ、どうせHPは高くねぇんだ。1瞬で終わらせてやるぜっ!!」
    『ハームS』
    『ハームS』
    6本の毒矢がグロス向かって飛んでいった!
    「うらぁぁ!」
    トゲトゲソードを振り回し、6本全てを弾き飛ばした。
    「はあぁ!!」
    トゲトゲソードを横に大きく振り、2体を一度に倒した。
    するとそこに立ち止まり、皮を剥ぎ、鍛治を始めた。

    「・・・。できた!」
    盾にナークルの皮を貼り付けた毒よけの盾だった。
    そうしてまた歩き始めた。
    血の臭いのおかげで敵は寄って来なかった。前にもこんなことがあったような…。
    魔物にも遇わず、森の景色を楽しみながら快適に(?)進むことができた。
    しばらく歩くと、光が見えた。
    「おっ、やっと抜けられるぜ。」
    そう言い走り始めた。
    森を抜けると…。
    「や、やっちまった…。」
    見えたのは草原…ではなく、海だった。

    「ちっ、場所がわかんねぇなら地図も意味ねぇじゃねぇか。海に面してる場所はいっぱいあるしなぁ。」
    そう言い、仕方なく海に沿って歩き出した…。
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