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No849 の記事


■849 / )  Re[15]: BM 第4章 14:消えたディコスと真実の塔
□投稿者/ レイジ <キング・オブ・マックル(140回)>-(2005/07/29(Fri) 22:07:07/219.19.72.172)
    「あれ…?」
    「ディコスはぁ??」
    アジトにはディコスの代わりに10人ほどの衛兵がいた。
    「フィアロン、何かやって。」
    「ん〜、サイダーS。」
    「え!?」
    サンダーと言いたかったのであろうが
    糖分とMPが少なくなったフィアロンに
    まともな呪文なんて唱えられるわけが無かった。
    サイダーSのせいで辺りにサイダーが降った。
    「ベタベタするして気持ち悪い…。」
    「そうかなぁ?美味しいよぉ〜。」
    なぜかフィアロンの周りには他の場所の
    3倍くらいの量のサイダーが降っている。
    「美味しい〜。」
    「これならいけるぞ。またなんかやって。」
    糖分を摂取したフィアロンはMPが回復している。
    「はあぁぁ!!!」
    フィアロンは手のひらで赤い球を作り出した。
    「…何やってんの?」
    「え?これは爆弾みたいなものだよ。」
    「はぁ?」
    その球がある程度の大きさになったらそれを投げた。
    「ち、ちょっとどうすんのさ!!!」
    「ピピルが何とかしてよ。プロテクトとかやってよ。」
    「間に合わないよ〜。」
    その時、4人の足元に穴が開いた
    「ん?」
    「あぁぁぁ〜。」
    4人は穴に落ちていった。

    「イテテテ…。」
    「よぉ。また会ったな。」
    「あっ、ディコス!」
    穴の底にはディコスと小さな部屋があった。
    「さっき何かが爆発つした音が聞こえたが、お前らがやったのか?
    上の部屋はあいつらに奪われちまってな、何とかここに逃げてきたんだ。」
    「ふ〜ん。でもなんでディコスが?」
    「それはこいつのせいだ。」
    「なにこれ?」
    「王家の証だ。これがあれば真実の塔に入ることができる。」
    「真実の塔?」
    「ここの東にある塔だ。その塔には真実のメガネがある。
    それを使えばツムックの正体がわかるんだ。」
    「だからディコスを狙ったのか…。」
    「そこで頼みがある。これをやるから真実のメガネを取ってきてくれ。
    ここがばれないうちになるべく早くな。」
    主人公はうなずき、王家の証を受け取った。
    「頼んだぜ。そこから直接外に出られるから。」
    「うん。ありがとう。」
    そう言い、4人は真実の塔に向かった。

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