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■851 / inTopicNo.1)  BrokenMackle第5章(8/21更新)
  
□投稿者/ tickle(管理) <◇レジェンド・ブレイバー◇(238回)>-(2005/07/30(Sat) 00:39:46/203.136.171.98)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tyruster/0-Line/
    BrokenMackle第5章です。

    第5章は、「真実の塔」が主な感じになりそうです。
    その前に、「関所」という一枠もありますが。。
    オリジナルをつぎ込んでももちろんOKです。
    何か中途な気がしなくもないですがキリはいいのでこのあたりで次章につなげることにします。

    -------------------------------------------------------------------------
    次の物語に続くストーリーを考えてレスしてください。
    物語ではなく、ネタを提供する場合は別スレで報告ください。

    (ただし、コメントは厳禁(絶対にダメ)。するときは、新スレを立てるか、引用符「>」を行の先頭につけましょう。)
    > 例えばこんなふうに・・。(でもコメントつけるにしてもレスの最後にしてくださいね)

    壊れるくらい楽しいストーリーにしていきましょう!
    コメント・意見・感想はコチラ→[ No.323 ]
    --------------------------------------------------------------------------
    注意書きはコチラ↓
         [ No.248 ] ・・・必ず1度は目を通しておいてください。(1/30修正)
    今までのストーリー→(< >内はその部分を書いてくれた人のHN)
     序 章:
      [ No.194,205 ]
     第1章:
     http://www7a.biglobe.ne.jp/~tyruster/0-Line/cbbs/cbbs.cgi?mode=al2&namber=317&rev=&no=0
     第2章:
     http://www7a.biglobe.ne.jp/~tyruster/0-Line/cbbs/cbbs.cgi?mode=al2&namber=380&rev=&no=0
     第3章:
     http://www7a.biglobe.ne.jp/~tyruster/0-Line/cbbs/cbbs.cgi?mode=al2&namber=511&rev=&no=0
     第4章:
     http://www7a.biglobe.ne.jp/~tyruster/0-Line/cbbs/cbbs.cgi?mode=al2&namber=789&rev=&no=0
       1:[ No.790 ] 放浪マックル
       2:[ No.791 ] 放浪グロス(1) <石頭キャックさん>
       3:[ No.793 ] 放浪グロス(2) <レイジさん>
       4:[ No.799 ] 奮闘フィアロン <石頭キャックさん>
       5:[ No.800 ] ウェイダン前 <レイジさん>
       6:[ No.803 ] グロス〜! <石頭キャックさん>
       7:[ No.811 ] 作り笑いの町 <viper(ヴァイパー)さん>
       8:[ No.812 ] 悪政 <石頭キャックさん>
       9:[ No.823 ] 町外れのキャックル
      10:[ No.825 ] ノイの証言 <レイジさん>
      11:[ No.826 ] 再会 <石頭キャックさん>
      12:[ No.838 ] 扉の奥には・・・ <レイジさん>
      13:[ No.842 ] 本当の大臣 <石頭キャックさん>
      14:[ No.844 ] 玉座の間 <香菜子さん>
      15:[ No.846 ] フィアロンの魔法 <のださん>
      16:[ No.849 ] 消えたディコスと真実の塔 <レイジさん>

     第5章
       1:[ No.854 ] 王家の証と真実の塔 <石頭キャックさん>
       2:[ No.855 ] フィアロンの魔法2 <のださん>
       3:[ No.867 ] ウェイダン着 <香菜子さん>
       4:[ No.868 ] ツムック奇襲作戦 <石頭キャックさん>
       5:[ No.869 ] 真実の塔、再び <レイジさん>
       6:[ No.860 ] 真実の塔の罠 <石頭キャックさん>
       7:[ No.894 ] 塔の地下洞窟2F <レイジさん>
       8:[ No.895 ] 新たなる敵 <石頭キャックさん>
       9:[ No.963 ] 幻の壁
      10:[ No.965 ] 幻の壁と幻の道 <レイジさん>
      11:[ No.967 ] 真実の眼鏡 <石頭キャックさん>
      12:[ No.972 ] フィアロンの魔法3 <のださん>
      13:[ No.975 ] 決戦の前に・・・ <レイジさん>
      14:[ No.977 ] 真の鍛冶 <石頭キャックさん>
      15:[ No.978 ] 皮裂きの舞 <レイジさん>
      16:[ No.979 ] ツムックの正体 <石頭キャックさん>
      17:[ No.980 ] 罪なき個と子 <viper(ヴァイパー)さん>
      18:[ No.981 ] 暗黒魔道の力 <石頭キャックさん>
      19:[ No.984 ] 反乱の波 <のださん>
      20:[ No.987 ] 平和 <石頭キャックさん>
      21:[ No.991 ] 新たな仲間 <のださん>

    コメント・意見・感想はコチラ→[ No.323 ]
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■854 / inTopicNo.2)  Re[1]: BrokenMackle第5章スタート(7/30更新)
□投稿者/ 石頭キャック <マックルナイト(39回)>-(2005/07/30(Sat) 18:27:07/59.141.49.111)
http://www.geocities.jp/nishikyakku/
    「おおきいね〜」フィアロンがのんびりいった。確かにでかい。知識の塔の1.5倍はありそうだ。中に入ろうとすると、妙なところで崖になっていた。そして看板に
    「王家の証を示せ」と書いてあり、下のほうに妙な窪みがあったのでそこに証を
    はめ込んだ。すると崖に橋が現れて道が出来た。「すごく古い魔法だね。」ピピルがおどろきながらその橋をわたった。みんなもその後に続いた。中はとても複雑な構造いなっていた。床にはいくつも穴がありフィアロンが何回か落ちかけた。
    ここでピピルが考える。「えーと・・・・こっちに行ってみよう。あ、いや・・
    やっぱりこっち・・・ん?まてよ・・・こっちだ!」途中で何回も強い敵と出会い、何回も迷い、穴に落ち、そのおかげでみんなかなり強くなっていた。ほとんど
    修行のようだった。ようやくピピルが塔のパズルを解き、宝箱を見つけた。
    中から不思議な形状の眼鏡を見つけた。「これが真実の眼鏡・・・」ピピルは大切そうに鞄の中に入れた。そして一気に穴から落ち、そのまま出口に向った。。。
    「あれ?・・・フィアロンは??」・・・・・はぐれた!なんとフィアロンが迷子
    になってしまった。「おい!フィアロン!!」グロスが叫ぶが反応はない。
    探そうとすると、「まて!きさまら関所を通ったな!その上俺たちの頭をぶん殴りやがって!!!」なんと関所の門番たちが追いかけていた。実はさっき関所を交渉
    で渡ろうとしたらグロスが「めんどくせえ」といいながら門番を殴り倒してしまったのだ。「もう!こっちはいそいでるのに〜!!仕方ない!僕はフィアロンを探すからグロスと主人公は門番さんを仕方ないから気絶させといて!」そういいながら
    そそくさといってしまったピピル。「おい。いいのかよ?主人公。こいつら、
    死んじまうかもよ^^」おいおい・・・・「いや・・・そうはなりそうにないね・・・・」なんと続々と応援が来ていたのだ!「われわれはウェイダン周辺の敵を相手に鍛えている。降伏するなら今のうちだ!」そういいながら武器をかまえた。「仕方ねえ。やるか」そういいながら二人は武器を構えた。
引用返信/返信 削除キー/
■855 / inTopicNo.3)  Re[2]:フィアロンの魔法2
□投稿者/ のだ <マックル(4回)>-(2005/07/30(Sat) 21:01:21/219.100.165.99)
    そのころピピルは、フィアロンを探し出し塔から飛び降りた。すると・・・・
    グロスと主人公は、衛兵と戦っていた。すると衛兵の後ろから「助けてくれー!」という声があがった。
    なんと炎の精霊が衛兵を襲っていた。そこに飛び降りてきたピピルとフィアロンが落ちてきてのしかかった。衛兵残るは5人。
    「よ〜し、サンダーS」フィアロンが叫んだ。
    はいドカーン。衛兵どころか味方してくれた炎の精霊までもを1撃で倒してしまった。
引用返信/返信 削除キー/
■867 / inTopicNo.4)  Re[3]: BM 第4章 3:ウェイダン着
□投稿者/ 香菜子 <マックル(8回)>-(2005/08/03(Wed) 14:11:10/219.164.48.117)
http://www16.plala.or.jp/yuminasan/
    「よし、今のうちに逃げよう!」
    そう言って主人公たちは駆け出した。
    そしてそのまま、ウェイダンに向かった。
    ウェイダンに向かう途中モンスターも出てきたが、地獄のような(?)修行をした一行には敵わなかった。
    そして、ウェイダンに二度目の到着をしたのだった。
引用返信/返信 削除キー/
■868 / inTopicNo.5)  Re[4]: BM 第4章 3:ツムック奇襲作戦
□投稿者/ 石頭キャック <マックルナイト(44回)>-(2005/08/03(Wed) 17:32:44/59.141.49.111)
http://www.geocities.jp/nishikyakku/
    「さて、切り込むか?」グロスがヤル気満々に意気込んだが、フィアロンとピピル
    の一喝でおとなしくなった。とりあえず宿屋で休んだ。


    夜。
    「さて、そろそろいくか。」グロスが武器を研ぎながらもう一回小声で意気込んだ
    「まってください!」小声で叫ぶ声が聞こえた。なんとたくさんの町の人が薬草を
    たくさん持って来ていたのだ。
    「これを・・・ツムックの年貢徴収から必死に隠し通してきた薬草です!どうぞ
    もっていってください!」「いいんですか?僕たちのような見ず知らずの人にこんなにたくさん・・・!」ピピルは感謝している。流石僧侶。
    「まあもらえるものはもらっとくぜえ〜」お前は少し物を考えろ、グロス。
    そして真夜中。ウェイダン城に4人の勇者、僧侶、魔法使い、鍛治師(戦士)が
    戦いをいどんだ。
引用返信/返信 削除キー/
■869 / inTopicNo.6)  Re[5]: BM 第4章 5:真実の塔、再び
□投稿者/ レイジ <キング・オブ・マックル(143回)>-(2005/08/03(Wed) 22:47:40/219.19.72.172)
    バタン!

    「ん!?誰だ!!」
    「今からお前の正体を暴いてやる!!」
    主人公はそう言うと真実のメガネを出し、
    ツムックの方を向いてメガネを覗き込んだ。
    「あれ…?」
    「どうしたの?」
    「皆も見てみてよ。」
    4人はメガネを覗き込んだ。
    「・・・・・。」
    そのまま見るツムックとメガネの中のツムックに変わりはなかった。
    「真夜中になんのようだ!この者達を牢へ閉じ込めておけ!」
    すると15人ほどの衛兵が現れ、4人を取り押さえた。
    「ちくしょう!おいフィアロン、何かやれ!」
    「いいよ…。この状態で何をやっても無駄だよ…。」
    そうして4人は牢へ連れて行かれてしまった。

    「で!これからどうするんだよ!」
    「この真実のメガネが偽物だとしたら、もう一度真実の塔に行って本物を見つけなくちゃ…。」
    「本物は塔の地下だ。」
    「え!?」
    「またお前か…。」
    「ディコス…。」
    4人が入っている牢屋の前にはいつの間にかディコスが立っていた。

    「実はお前達が塔に向かった時、後をつけてみたんだ。
    そしてお前達と衛兵がいなくなった後、調査してみたら隠し階段があってな…。
    あいつは前から塔にメガネがあることを知っていたみたいで、
    地下に洞窟を作って、その奥にメガネを隠したみたいだ。」
    「だったらメガネを取ってきてくれたらよかったのにぃ。」
    フィアロンが本音をポロリ。
    「できれば俺もそうしたかったんだが地下には罠や仕掛けがたくさんあってな、
    とても1人じゃ奥には進めない。だからお前達を呼びに来たんだが…、
    来てみればこの様だ…。」
    「文句言いに来たのか助けに来たのかはっきりしてよ…。」
    今度はピピルが一言文句。
    「その辺の床をどかしてみろ、俺のアジトとつながってる穴がある。」
    さすが盗賊、脱獄ルートはどの牢屋にも準備してあるようだ。

    「明日の朝に塔に向かうから、今日は寝ておけ。」
    そういってディコスは寝てしまった。
    「ディコスはグロスのいびきをしらないんだよねぇ…。」
    ピピルと主人公は耳栓をつけてグロスよりも先に寝ておいた。
    フィアロンはとっくに寝ている。
    「何だ、皆寝ちまったのか。戦えると思って目が覚めちまったよ。」
    とか言いながらもその後すぐに寝てしまった。

    翌朝


    「ディコス、早く起きてよ。」
    「うぅぅ…。」
    ディコスはグロスのいびきのせいであまり寝られなかったようだ。
    その後フィアロンを起こし、真実の塔へ向かった。

    しばらく歩くと…、
    「あ、塔の前に関所があるの忘れてた…。」
    前よりも5倍の人数の番兵がある。
    「こっちへこい。」
    そう言われ、ディコスについていくと、
    「橋でもあるのと思ったら泳ぐのか…。」
    「飛べるくせになに言ってんだよ!」
    ちょっと機嫌が悪くなったグロスは早々と泳ぎきってしまった。気が短いんだから…。
    ディコスは向こうの木に鉤爪を結えたロープを引っ掛け飛んでいった。さすが盗賊。
    ピピルはフィアロンを担いでとんでいき、主人公は普通に泳いだ。
    「ふぅ〜。第一関門突破かな。」
    「いきなり第二関門だぜ…。」
    渡った目の前にはなんとちび悪魔が5体もいた。
    「うわ〜ん。」
    1人1体ずつ倒すことにした。
    「フォースS!」
    いつもなら後のほうに行動するピピルが珍しくいきなり攻撃した。
    その後ろからグロスが突っ込む。
    あまりに強く殴ったのか1体が気を失ってしまった。
    すると今度はちび悪魔がグロスに突っ込む。
    かなり鈍い音がしたのでグロスも気絶…と思いきやロックルの硬い表皮のお陰で
    軽傷で済んだ。
    「気絶してる奴はほっといて。一番弱そうな奴を…。」
    と主人公が観察しているうちに向こうから襲ってきた。
    さっとかわし、いきなりの攻撃に驚いたのか近距離で、
    「フレイムS!!」
    魔法は1体にしか当たらなかったが、一撃で倒すことができた。
    「うらぁぁ!!」
    今度はディコスが回転しながら1体を切りつけた。
    そしてその1体がひるんだ隙にフィアロンが、
    「アイスS!」
    成功したがよりによって一番弱い攻撃呪文。しかし
    「アイスS!アイスS!フレイムS!」
    フィアロン暴走。残りは一気に1体になった。
    その1体は恐れを成して逃げていった。

    「はぁ〜、疲れた。」
    やっとのことで真実の塔にたどり着いた。
    王家の証をかざし、中へと入っていった。

    「この階段だ。今度は俺もついていく。」
    そうして5人は塔の地下洞窟に入っていった。


引用返信/返信 削除キー/
■870 / inTopicNo.7)  Re[6]: BM 第4章 5:真実の塔の罠
□投稿者/ 石頭キャック <マックルナイト(45回)>-(2005/08/04(Thu) 09:23:45/59.141.49.111)
http://www.geocities.jp/nishikyakku/
    5人はゆっくりゆっくり進んでいった。「確かここら辺だな。おまえら!ここから
    罠が張り巡らされてるからな!気をつけて進めよ・・・」ディコスはそういうと
    歩調がゆっくりになった。その後に続いてグロス、ピピル、フィアロン、主人公の
    順でついていった。フィアロンが「あれ?ここから床の色がかわってるね〜〜」
    とのんびりつぶやきながらその妙に湿った床を踏んだ。ヒュン!!突然横から矢が
    飛んできてフィアロンに直撃した。「うわあ!!」フィアロンは反対側の壁に叩き付けられ、そのまま倒れてしまった。「フィアロン!」とっさに主人公が駆け寄る。「フィアロン、コレを傷口に・・・」そういいながらピピルは薬草を取り出した。
    「・・・うう・・・」フィアロンは聞こえない様子だ。相当なダメージらしい。
    「おい!大丈夫か?」グロスも駆け寄ってきた。なんだかんだいってフィアロンと
    一番付き合いの長いので心配らしい。と、グロスもその湿った床を踏んだ。
    とたんに矢が飛んできてグロスに当たる!が、グロスにはそんなダメージはなかった。なんとかフィアロンの傷口に薬草をなじませ、グロスが担いで先に進んだ。
    もう絶対に湿った床を踏まないように。
引用返信/返信 削除キー/
■894 / inTopicNo.8)  Re[7]: BM 第4章 7:塔の地下洞窟 2F
□投稿者/ レイジ <キング・オブ・マックル(149回)>-(2005/08/07(Sun) 20:21:44/219.19.72.172)
    5人ははさっきより更にゆっくり進んでいったが
    フィアロンが何度か湿った床を踏みそうになるので
    「僕が湿った床に目印を落としていくからそこを通ってね。」
    ピピルはそう言い、湿ってない床に紙を落としていった。
    そしてその上にフィアロンがバランスを崩したりしないように
    飴を落としていった。
    4人はその上を(フィアロンは飴を拾って食べながら)歩いていき、
    次の階へ進む階段に着いた。

    次の階には怪しい床は見つからなかった。
    「この階は安全なのかな?」
    「そうは思わないけど…。」
    主人公はそういうと塔の外で拾っておいた石を遠くの床に投げてみた。
    するとなんと天井から爆弾が落ちてきた。
    「!!!!」
    「上の階に逃げよう!」
    5人はひとまず上の階に避難した。
    爆破音がして少しすると
    「崩れたりはしないみたいだね…。」
    そしてまた下の階に下がった。
    石がなくなってしまったので足を前に出しながら進んでいった。
    しばらく罠が無いので油断していたその時だった。

    ゴゴゴゴゴ…

    「ん?なんだ?」
    下を見るとグロスの足元の床が凹んでいた。
    5人はすぐさま後ろに下がった。
    すると天井が開き、
    ちびあくまシ2体、シェード2体、ジャミー3体、はにわせんし3体が落ちてきた。
    「見たこと無い奴らばっかりだな…。」
    「ウェイダンの西の関所の奥にいる奴らだよ…。」
    5人は武器を構え、戦闘態勢に入った。
引用返信/返信 削除キー/
■895 / inTopicNo.9)  Re[8]: BM 第4章 7:新たなる敵
□投稿者/ 石頭キャック <マックルナイト(55回)>-(2005/08/08(Mon) 07:53:43/59.141.49.111)
http://www.geocities.jp/nishikyakku/
    「なんだあ?このふざけた顔は・・・しにやがれ!!」グロスがはにわせんし達に突っ込んだ。「よし!あのはにわ野郎からつぶすぞ!主人公!いくぞ!」ディコスと主人公も援護に向った。「ぼくもいくよ〜」飴でレベルアップしているフィアロンが魔法を放つ。と、途端にシェード2体がフィアロンに突っ込んだ!
    「フレイムS!アイスS!アイスS!アイスS〜!!」シェードの影響はあまりないとおもわれた。が、はにわせんしはあれだけの魔法連激をあたえても一体も倒れなかったのだ。「MPが・・・へってる??」ピピルが分析。「でも、シェードはもういないからだいじょうぶ!フィアロンは休んでて!」ピピルは回復、攻撃と忙しい。さらにジャミー3体が一斉に火を放つ!グロスたちにダメージ。「おらあ!!」ようやくはにわせんし達を倒した。残るはジャミーとちびあくまだけ。近距離は苦手のようで、ジャミーはすぐにたおすことができた。ちびあくまもグロスが殴り倒した。「ふう。もう勘弁だね・・・」ピピルは精魂尽きたようだ。フィアロンも地べたに寝そべってしまった。
    「おい!おまえら。もう俺もここからなにがあるかわからねえ。気をつけて進めよ。」



    もうどれだけの時間が経ったのだろう。湿った床。爆弾センサー。魔物召還床。打撃ではない罠が主人公一行におそいかかっていた。「・・・またおなじところだね。」ピピルが悲しそうに嘆く。「ちくしょう!一体何周すればいいんだよ!!」グロスも叫ぶ。
    そう。あのあと主人公たちは先に進み、ものすごい迷路に迷い込んでしまったのだ。ここには湿った床などの罠はないのだが、確実に疲れはたまっていく。フィアロンはグロスに負ぶってもらっていた。「・・・ここを・・・ちがう・・・ここは・・・」ピピルが一生懸命考え、進んでいくが、どうしても確信がもてない。と、「ん?ここにさっききたっけ?」どうやら新しいところをみつけたようだ。そこに、全身ぼろぼろの老人フィンクルがいた。
引用返信/返信 削除キー/
■963 / inTopicNo.10)  Re[9]: BM 第4章 9:幻の壁
□投稿者/ tickle(管理) <◇レジェンド・ブレイバー◇(256回)>-(2005/08/12(Fri) 01:38:29/203.136.171.100)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tyruster/0-Line/
      「おい! 大丈夫か!?」グロスがフィアロンを背負いながらその老人フィンクルに近づいた。
      「・・・。」どうも意識がほとんどないらしい。ピピルがすかさず、
      「ヒールS!」
      「・・・。」少しは回復したようだ。しかしそれでも傷口は結構なもので、反応はあまりしていないようだった。
      「死んでるのか・・・こいつ」とグロスが背中を向いて言うと、
      「いや、まだかろうじて生きてる」とピピル。まだ回復の余地はあるようだ。
    とりあえず、一時的に安全そうなところに固まって避難した。
    とは言っても、敵が周囲をはいかいしているらしいことには違いないのだが。
      「グロス、敵がきたら頼む!」とピピル。少し皆あせったが、今のところは敵の様子はないみたいだ。

      しばらくすると、その老人フィンクルがようやく気づいたようで、
    「ん・・・?」と不思議そうに見上げた。
      「ようやく気づいたみたいですね」
      「おまえたちここまでどうやって・・・」
      「塔の洞窟を調べてここまで来ました。それよりあなたこそどうしてここに?」とピピルが聞き返した。
      「いや、まぁこの洞窟であるモノを探していたのさ」
      「あるモノというと・・・」
      「そりゃ、アレだ、アレ」
      「アレって・・・真実のメガネとか?」
      「そうそう、それそれ」
      老人のその言葉を聞いたとき、一瞬しーんとなった。
      「それってオレたちが探してるのと同じじゃねぇか」とグロスが割り込んできた。
      「ん、ん、ん・・・ライバル出現か・・・」と老人フィンクル。
    どうもこの老人フィンクルは宝としてそれを狙っているらしい。

      違うようなそぶりを見せると、
      「そうではないみたいだな・・・まぁいいか。とりあえず、ここは危険だ。
    ワナが数多いし、敵も多い。引き返そうと思えば引き返せるかもしれないが、
    この通りわしは現に1ヶ月はここをさまよっておる」
      「1・・・1ヶ月も!?」とピピルが驚いた。「そんなに入り組んでいるんですか、ここ・・・?」
      「何より、ワナがかなりあるから方向を失ってしまってな」
      「確かに・・・」
      「ここまできたら引き返すわけにもいかないし、どうせ帰れんじゃろ。おまえたちも一緒にアレを探そうじゃないか」
      「どうせって・・・」

    皆帰り道がわからないことに気づき始めていた。
    そして何か妙に元気になっている老人フィンクル。
      「何かいつの間にかかなり元気になってるな」とグロス。確かに死にかけの状況とはかなり違うみたいだが・・・。
      「まぁ、こうやっていれば変わったひねくれモノでもくるかと思っての」
      「まさか・・・さっきのはワザと!?」とピピル。
      「確かに戦闘はきついが、死んだふりすれば敵は近寄ってこないし・・・。
    あと体力には自信があるしな。まぁ、要するにアレじゃ、物乞い」
      「おいおい・・・」今までのことはなんだったのかという感じのピピル。
      「なかなか賢いじゃねぇか、ジジィ」グロスはかなり感心しているようだ。
    「よし、今度からヤバそうになったら死んだふりをすれば食料が・・・」
    そういう問題じゃないだろ。

      ここで老人フィンクルがなぜか自慢話を始めようとしたので、ピピルが
      「ところで、この洞窟のことなんですが・・・」と言って話を本題に戻した。
    「さっきから回ってばかりなんですが、抜け道なんてあるんでしょうか」
      「・・・ないことはないぞ」
      「えぇ!?」抜け道らしきところは存在するらしい。
      「うん、確かこの国の誰かが勝手に洞窟を荒らされないようにと、
    どこかに幻の壁を数ヶ所作っているって話を聞いたことはあるな」
      「幻の壁・・・」
      「まぁ、それがわからないからこうしているわけだが」
    結局有力な情報は得られなかったが、ちゃんと道は存在すること、幻の壁なるものがどこかにある、
    ということはわかった。

      「・・・とりあえず、先進みますか。この先何かありそうだし」
    とピピルの誘導で、少しは何かを知っていそうな老人フィンクルとともに
    洞窟の先へ向かって進みだした。
引用返信/返信 削除キー/
■965 / inTopicNo.11)  Re[10]: BM 第4章 10:幻の壁と幻の道
□投稿者/ レイジ <ブレイブ・マックルロード(157回)>-(2005/08/12(Fri) 13:27:11/219.19.72.172)
    歩き出してからしばらく経った。
    「戻ってきちゃったね…。幻の壁に特徴とかは無いんですか?」
    「う〜ん…。そういえば幻の壁をわかりにくくするために幻の道もあるらしい…。
    それから暗くて見えにくいところにあるそうだ。」
    「もっと早く言えよ…。」
    グロスが小声で愚痴をこぼすと、
    「ん?何か言ったかね?」
    「別に何でもねえよ…。地獄耳だなこのジジィ…。
    気を取り直して進み始めた。

    しかしやっぱり見つからない。
    そのまままた1周してしまった。
    「おいジジィ…じゃなくて爺さん。本当にそんな壁とか道があるのか?」
    「何だお前さん、この知識豊富な老いぼれを疑うのか?まったく最近の若者は…。」
    2人が話している間に4人はまた奥へ進んでいた。
    慌てて追いかけると4人が壁に手を当てながら歩いている。
    2人は右、もう2人は左の壁に手を当てていた。
    「こうすれば絶対に見つかるよ。」
    とは言ったものの…。

    「また見つからなかったね…。他に何か手掛かりは無いのですか?」
    「まったく最近の若者は…。自分達で努力することを知らんのかね。
    仕方がない、長年の知識を結集して編み出した魔法を使ってやるか。」
    そういうと5人はしーんとした。
    「はあぁぁ!フラッシュ!」
    すると辺りがパーッと明るくなった。
    「編み出した魔法って…これ?」
    「何か文句あるか?」
    どんな凄い魔法かと期待していた5人は一気に力が抜けてしまった。
    「でもこれなら少しは見つけやすくなるね。」
    するとピピルと主人公と老人はは、張り切って奥へ歩いていった。
    残りの3人はそこに座り込んで休んでしまった。
    「そのうちついてくるよ。」

    そうしてしばらく歩くと暗くなっている道があった。
    「お爺さん、あの魔法はどのくらい遠くまで効果があるの?」
    「おかしいなぁ。そのフロアは全て明くるなるはずなんだが…。」
    すると突然ピピルが辺りの壁や床を叩きだした。
    「突然どうしたの!?」
    「あの暗くなってるのが幻の道なんだよ。だからこの辺に幻の壁があるはずなんだ。」
    そうして辺りを叩き終わると今度は武器を天井に投げた。
    するとなんと壁を通り抜けてまた落ちてきた。
    「ここだ!お〜い、みんなこっちに来て〜。
    見つかったよ〜。


    「なんだよジジィ…爺さん。かべじゃなくて天井じゃねぇか。」
    「うるさいわい。壁も天井も似たようなもんだろ。まったく最近の若者は…。」
    ピピルと老人以外は飛べないのでピピル1人で残りの4人を上にあげることになった。
    「そうだ、そうだ。若者はやっぱりそうでないとな。」
    皆を運び終わったピピルはその場で床にへばり付いてしまった。
    「仕方ねぇ奴だな。」
    そういうとグロスがピピルを負ぶった。
    「やっぱり若者だの〜。」
    そうして6人は奥へとと進んでいった。
引用返信/返信 削除キー/
■967 / inTopicNo.12)  Re[11]: BM 第4章 10:真実の眼鏡
□投稿者/ 石頭キャック <マックルロード(72回)>-(2005/08/12(Fri) 14:29:00/59.141.49.111)
http://www.geocities.jp/nishikyakku/
    先に進むと、こじんまりした宮殿があり、その奥に宝箱があった。「これが・・・
    真実の眼鏡・・・・」ハアハアいいながらピピルがつぶやいた。宝箱を開けると
    不思議なオーラをまとっている眼鏡が入っていた。主人公はそれをとり、かばんの中に入れた。「ん?まて。お前らはその眼鏡を何に使う気じゃ?」主人公は事情を説明した。「ほお・・・お前らもツムックか・・・ああ。言い忘れていたの。わしは元ウェイダンの王だ。」「はあ?あんたみたいな頑固爺が先代の王だあ?」思わずグロスが叫んだ。「人をみかけで判断するでない。そうじゃ。本当の大臣はどうしておるのじゃ?」主人公はいまはツムックが大臣であること、王の様子が変なこと、本当の大臣は監獄の中ということを説明した。「そうか。ツムックは最初は手伝いとして雇ったんじゃが、日に日におかしく思っての。そしてある日、奴は本性を現したんじゃ。わしは奴の正体を民にみせるため、それを探しておったのじゃ。」そのとき、グロスにおんぶされているフィアロンがぶつぶつとなにかを読んでいた。「その宝箱、汝らは決してふれるべからず。ふれたらここは崩壊し、汝ら
    永遠にさまよい続けるだろうだって。へ〜・・・・」「え?」とピピル。その瞬間、


    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・

    「に、逃げろ〜〜!!」ディコスが叫びながら走り出した。天井から岩が降ってくるのを必死によけながら主人公たちは幻の壁から降りた。爺さんも続いた。
    「こ、こんなのきいてないよ〜〜」ひいひい言いながらにげるピピル。
    「おい!フィアロン。走れるか?」グロスが聞く。「た、たぶん・・・・」フィアロンは自信なさげ。「ならおりろ!」とフィアロンを下ろした。「わ、わ、わ・・」よろよろしながら必死に走るフィアロン。「壁が!」ディコスのさす向きには扉がシャッターのように音をたてて閉じようとしているところだった。
    ディコス、ピピル、爺さん、主人公、グロスは扉を超えることができた。
    「フィアロ〜ン!!はやく!」ピピルが叫ぶ!「うわあああ〜!!」
引用返信/返信 削除キー/
■972 / inTopicNo.13)  Re[12]: BM 第4章 11:フィアロンの魔法3
□投稿者/ のだ <マックル(17回)>-(2005/08/16(Tue) 23:20:37/61.7.2.218)
    グロスが壁が閉じていくのを阻止しようとトゲトゲソードで壁の下の隙間に入れた。しかしなんと「バキッ」という音をたてトゲトゲソードが折れてしまった。

    ガシャン!

    なんと完全に壁が閉まったその時・・・
    「リターン!!」
    いつの間にか真実の塔の外に出ていた。
    そこにはフィアロンもいた。
    ともかく今度こそ本当の真実のメガネをゲットした。

引用返信/返信 削除キー/
■975 / inTopicNo.14)  Re[13]: BM 第4章 13:決戦の前に…
□投稿者/ レイジ <ブレイブ・マックルロード(161回)>-(2005/08/17(Wed) 15:01:24/219.19.72.172)
    「お、俺のトゲトゲソードがあぁぁぁ!!!!」
    「…、いいじゃんグロス、まだ何も買ってないからお金はたくさんあるよ。
    新しい武器を買おう。」
    「うるせぇ!!誰が使ったかわかんねぇ武器なんて信用できるか!
    今から武器の材料になりそうな敵をさがしてくる…。」
    そういってグロスはまた塔の中へ走っていってしまった。
    「材料って…。素手で大丈夫かな?皮剥ぎ用のナイフならあるだろうけど…。
    まぁグロスなら無事に帰ってくるか。」
    そうしてあとの5人はウェイダンに戻ることにした。
    「まちなされ。この年寄りを魔物と戦わさせるきかね?みんなこっちにきなさい。」
    皆何か言いたそうな顔をしながら老人に近寄った。
    「ワープ!!」

    「お前さん達には世話になっ…世話をしてやったな。恩返しとしてツムックを倒すんだぞ。
    それから倒したらそのメガネをおくれ。どうせ使わないだろ。」
    「わかった、わかった!」
    ピピルは少しイライラしながら怒鳴って宿にいってしまった。
    「まったく最近の若者は…。」
    「俺もアジトに戻る。何かあったらまた来いよ。」
    「じゃぁねぇ〜。」
    そうしてディコスはアジト、主人公とフィアロンは宿に戻った。

    「あ、きたきた。買い物に行こう。」
    「わ〜い。おかし〜、キャンディ〜、アイス〜。」
    「お菓子は売ってないよ…。」
    「えぇ〜つまんないの〜。」
    「いいから、いいから。フィアロンの装備も買ってあげるから。」
    そうしてフィアロンを引っ張って武器屋にやってきた。

    「いらっしゃい。」
    「お!これにしよっ!!」
    ピピルがフレイルを手にとった。
    「それなら500Gだよ。」
    「持ち金は…2000Gか…。ねぇもうちょっと安くならない?」
    「それはキツイねぇ。こういう商売だとなかなかお客さんがいないんでね。」
    「じゃぁフレイルとチェインメイルと石の盾の3つで1000Gでどう?」
    「だめだめ!」
    「じゃぁ樫の杖と木の帽子もつけて1200Gは?」
    「わかったよ。大サービスだ!」
    いきなり200Gも負けてもらっている。意外と趣味は買い物らしい。
    「ここのはほとんど買っちゃったね。次いこ、次〜。」
    「毎度あり〜。また来てくれよな!」

    次とは言ったものの他に店は見当たらない。
    「おかしいなぁ。ここにはもう1つ店があるハズなんだけどなぁ。」
    「あっちは?」
    フィアロンがさっきの店の右にある狭い道を指差している。
    「あんなところに店なんて…。」
    と言いながら一応奥にいってみた。
    すると奥にはかぎの掛かった扉があった。
    開けてみると…。
    「・・魔術師ショップへようこそ。」
    「あった…。」
    そこには魔術師がつけられるものばかりだった。

    「炎の杖だって〜。買って買って〜。」
    「フィアロンがあんなの持ったら危なそうだな…。」
    「買うけどとりあえず樫の杖で我慢してね。危ないから…。」
    「なんでよ。いいじゃ〜ん。」
    「後でお菓子あげるから。」
    「ほんと!?わ〜い。」
    フィアロンを説得(?)して、とりあえず炎の杖は主人公が持つことになったが、
    「残りは800か…。ある程度は取っておきたいな。
    ねぇ、炎の杖と魔術師のマントと黒のフードで400Gで売ってよ!」
    「はいはいわかりましたよ…。久し振りのお客さんですからね…。」
    「よし!」
    「またのご来店をお待ちしております。」

    「ピピルって買い物上手だね。」
    「ん?ま〜ね。」
    「おかしは〜?」
    「ちょっとまってね。あ…無い…。
    「はい。」
    「わ〜い。」
    なぜか主人公が飴を持っていた。
    「もしもの時のためにとっておいたんだけど…。まさかこんなところで使うとはね…。」
    「ねぇ、早く買ったものちょうだいよぉ〜。」
    宿に戻り買ったものを分けた。

    主人公はチェインメイルと木の帽子、
    ピピルはフレイルと石の盾、
    フィアロンは樫の杖と魔術師のマント、黒のフードをそれぞれ装備した。
    「グロスは自分で作るから大丈夫だね。今何してるのかな…。」
引用返信/返信 削除キー/
■977 / inTopicNo.15)  Re[14]: BM 第4章 12:真の鍛治
□投稿者/ 石頭キャック <マックルロード(73回)>-(2005/08/17(Wed) 17:25:48/59.141.49.111)
http://www.geocities.jp/nishikyakku/
    「おい!!なんでもいいから出てきやがれ〜!」素手で塔の中を行ったり来たりしていた。「お〜い。なにもしないから出ておいで〜・・・・」あやすような声を出すがなにもでてこない。「ちっくしょ〜、しけてやがるぜ。」するとグロスは、鞄の中をあさり始めた。中に入っていたのは鍵を作るのに使った鉄鉱石と、木槌、石ころ三つとトゲトゲのつかむところだけだった。「しかたねえ。訓練所でやったみたいなちゃんとしたもの作ってみるかとするか」するとグロスはトゲトゲソードのつかむ部分に鉄鉱石を丸ごとくわえ、半ば強引に剣を作り始めた。





    数十分後・・・
    「できた!完成だ!究極傑作だ〜!!!」異様なほど高いテンションで出来上がったのはグロスが作ったとは思えないほど立派な剣だった。ふと気がつくとたくさんの魔物がグロスを囲んでい。「ち!急いでるってのに・・・・まあいいや。この剣の威力、存分に見せ付けてやるぜ!!」そういいながらグロスは魔物に突っ込んでいった。
引用返信/返信 削除キー/
■978 / inTopicNo.16)  Re[15]: BM 第4章 15:皮裂きの舞
□投稿者/ レイジ <ブレイブ・マックルロード(163回)>-(2005/08/17(Wed) 19:54:54/219.19.72.172)
    「出てきやがれ!!!」
    しかし何度も叫んでも魔物の気配は全く無い。
    「洞窟の罠にみんな使っちまったのか…?」
    するとグロスは罠だらけの洞窟に入り、
    魔物が出てくる罠だらけのところに来た。
    「うらあぁぁ!!」
    グロスは辺りを踏みつけるように暴れだした。
    すると天井が開き、炎の精霊が5体現れた。
    「やっぱり罠に使ってたのか。」
    とか言ってるうちに、5体が一斉に攻撃してきた。
    「ううぅ!!」
    硬いからだと持っていた盾のおかげでたいしたダメージにはならなかった。
    「覚悟しやがれ!!!」
    するとグロスは剣を大きく構え、
    回転しだした。
    「うらあぁぁ!!」
    鋭い剣と遠心力で5体を一撃で倒してしまった。
    さらに皮が剥ぎやすいように皮が裂けていた。
    「へっへっへ!これだけあれば十分だ!」

    2時間後…


    「はぁ〜。やっとできたぜ!材料が多くて時間掛かっちまった。」
    さっきの鋭い剣が炎をまとっていた。
    「名付けて炎の剣フレイムソード!なんてな。さて帰るか!」
    そうして超究極傑作を振り回しながらウェイダンに帰っていった。
引用返信/返信 削除キー/
■979 / inTopicNo.17)  Re[16]: BM 第4章 15:ツムックの正体
□投稿者/ 石頭キャック <マックルロード(74回)>-(2005/08/17(Wed) 21:54:31/59.141.49.111)
http://www.geocities.jp/nishikyakku/
    「あ!グロス!おかえり〜」フィアロンがすっかり元気になったようでグロスを迎え入れた。「おう!遅れて悪かったな!おかげで最高傑作が完成したぜ!!」
    「あ!ちゃんとした剣だね。どうしたの?これ。」ピピルが聞いた。グロスはことのいきさつを話した。「へ〜。すごいね。こんど僕のフレイルも鍛治してよ。」
    「まあ、こんどな。それより、主人公はどうした?」「武器の最終調整だって。」
    ピピルが答える。「みんな〜。準備はOKだよ。夜まで待とうよ。」主人公がやってきた。眼鏡をかけて。「へ〜・・・・ほ〜・・・・うわ!!」なにやら不思議な反応をしている。「どうしたの?」ピピルがたずねた。「うん。この眼鏡をかけて人を見たら、オーラがみえるんだ。ピピルは白っぽいオーラ、フィアロンは薄い感じのオーラ、そしてグロスは・・・・・・・見てみて・・・」そういうと主人公はピピルに眼鏡を渡した。「どれどれ・・・・うわ!!」なんとグロスの周りには黒と赤を混ぜたような醜悪なオーラがただよっていた。・・・・悪魔・・・・「ま・まあいいや・・・・支度をして、ゆっくり休もう・・・・」





    「さて、いこうか、みんな薬草は5枚づつ、もった?」ピピルが最後の確認。
    「うん。」「ああ。」「もったよ〜」それぞれが答える。
    「さて、いくか」4人はウェイダン城に向った。数十分かけてツムックの部屋に向った。「いまだ!主人公!!」ピピルの合図で主人公は眼鏡越しにツムックを見た。「な!?なんだこれは?」ツムックは光につつまれた。
    ・・・・・・
    「ちい。まさかばれるとはな。まあ、いい。いまここでおまえらを八つ裂きにすれば、民も、兵士も我輩が魔物だとは思うまい。」煙から出てきたのは手に毒々しい杖をもった魔法使いのような姿だった。「我輩は暗黒司祭。ウェイダン王よ。行くぞ。」そういうと暗黒司祭の前に出てきたのは、妙にボーっとしたウェイダン王だった。
引用返信/返信 削除キー/
■980 / inTopicNo.18)  Re[17]: BM 第5章 17:罪無き個と子
□投稿者/ viper(ヴァイパー) <マックル(22回)>-(2005/08/17(Wed) 23:24:25/218.119.157.149)
    グロスは炎の剣を構え、ウェイダン王を見据えた。
    「へっ、こんな隙だらけの奴なんざこれで一発だ!」
    剣を振り上げようとしたその時だった。
    「待って!」
    主人公がグロスを呼んだ。
    「落ち着いて、ウェイダン王は操られているだけだ。王様まで倒す必要はないよ!」
    「…ン、確かにそうだよな…」
    それを訊いてグロスは暗黒司祭の方に向き直った。今度こそ攻撃を仕掛けようと飛びかかろうとした。
    「覚悟しろ!うりゃああー!」
    しかしグロスの攻撃は届かなかった。ウェイダン王がグロスの前に飛び出してきたのだ。グロスは攻撃を止めてしまった。その瞬間ウェイダン王がグロスにパンチを喰らわせてきた。
    「ぐはっ…」
    「グロス…!ヒールS!」
    フィアロンがとっさに魔法をかけたお陰でダメージは少なくてすんだ。
    本来マックル族はさほど腕力はないのだが、ウェイダン王はマックルロード族である。それは通常のマックル族を凌ぐ力を持っている。また通常は体を動かす際に脳が自然と力の量をセーブしてしいるのだが、暗黒司祭は王を操る事で無理やり力を引き出しているのだ。
    「くそっ、あいつボーっとしてる割には強いじゃねーか」

    その後も何とかして暗黒司祭に攻撃を仕掛けようとしたが、暗黒司祭はその度にウェイダン王を盾にした。そして攻撃の手が緩んだ隙に王のパンチが飛んでくるのだ。誰も暗黒司祭には近づけなかった。
    「駄目だ、全然手が出せないよ…」
    この状況でグロスの我慢が限界に達しようとしていた。折角新しい武器を作ったのに見せ場がないのだ。
    「もうこうなったら王様ごとぶっ飛ばしてやる!」
    「え、待って!」
    主人公が止めようとしたがグロスは叫んだ。
    「おいフィアロン、なんでも良いからお前の魔法であいつら纏めて吹き飛ばせ!」
    「え〜…?何〜?」
    「ほらこの間やってたサンダーよーでも何でも良いから!」
    「よ!?」
    ピピルは焦った。サンダーYOーは一度だけ見た事があるが、正直良く判らない呪文である。何よりあのフィアロンの魔法…何が起こるか判ったもんじゃ無い。
    「駄目!フィアロン止めて…!」
    しかしフィアロンは詠唱を始めていた。
    「サンダー…」

    その瞬間青色の物体がフィアロンめがけて跳んできた。
    「待たんか若造が!」
    例のジジイ…老フィンクルが見事な空中ハイキックをフィアロンに喰らわせた。
    「あうぉ…」
    フィアロンは力の抜けた断末魔と共に倒れた。
    「フィアローン!」
    「ジジイ!てめー何すんだ!」
    「それはこっちが言いたいわ若者よ!罪の無い者にまで手を上げようとは見損なったわい」
    塔で会った時とは違う、真剣な顔をしていた。
    「わしが先代ウェイダン王である事は言ったかの…ウェイダン王室は世襲制だと言う事は知っておろうな?」
    「知るか」
    グロスは一言で質問を切り捨てた。だが主人公とピピルはすぐに判った。
    「だからグロス、現ウェイダン王はこの人の息子なんだよ」
    「真実の眼鏡を探していたのも、全部その為だったんですね」

    ちなみに蹴られたフィアロンのHPは残り少なかった…まだ誰も気付いていない。
引用返信/返信 削除キー/
■981 / inTopicNo.19)  Re[18]: BM 第4章 17:暗黒魔道の力
□投稿者/ 石頭キャック <マックルロード(75回)>-(2005/08/18(Thu) 00:11:15/59.141.49.111)
http://www.geocities.jp/nishikyakku/
    「いいか。わしのやり方をみておれ。」先代はウェイダン王に向って魔法を唱え始めた。「む?その呪文は!・・・・クク・・・・なるほど、たしかに、カウンターを唱えればマックルロードの耐性が目覚め、ウェイダン王のコントロールはできなくなるな?先代よ。」落ち着いた口調で暗黒司祭はいった。「!!!く・・・気づいておったか。だが、もうおそいぞ!カウンター!」白い光がウェイダン王を包んだ。「目覚めよ!息子よ!」先代はそういいながらさらに威力を強めた。「クク・・・そんなことをみのがすとでもおもったか?流石にマックルロードが我輩の敵になるのは
    めんどうだ。ふん、こんなやつ、もう用済みだ!」そういうと暗黒司祭はフレイムSを唱えた!ウェイダン王が吹っ飛び、先代ごとふきとんだ。「ぐわあ!!」
    「クク・・・・クハハハ!!雑魚供め!!次はお前たちだ。ハームS!」3本の毒矢が3本ともグロスに突き刺さった。「ぐわ!く・・・ちく・・・しょう・・」グロスダウン。「グロス!まってて。いまたすけるから・・・」主人公は暗黒司祭と
    対峙した。「まて!お前らだけにいいカッコさせねえぜえ!!」回転しながら暗黒司祭を切りつけたのはディコスだった。「ディコス!」主人公が叫んだ。「ちっ。
    またうるさい奴が増えたな。お前の相手はこいつらだ。」そういうと大量の炎の精霊が召還された。「な!ちい!!」ディコスは炎の精霊と戦っている。
    主人公は暗黒司祭と一対一になった。「クク・・・このときを待っていたぞ。貴様と直接戦う時をな・・・・」暗黒司祭は手のひらに魔力を溜め、主人公に放った。
    「く!」次々とくる魔法の連続に主人公は避けることが精一杯だ。「はあ!」ダガーで暗黒司祭を攻撃するが大きなダメージにはならなかった。「この程度か?勇者の血を受け継ぐものよ・・・・・」「なに?」主人公はわけがわからなかった。大体自分は王様のわがままでここまで来たわけで、自分から、というわけではなかった。「偶然だと思うのか?お前が偉大なる魔王のマックル狩りが行き届いてない村で生まれたこと。なぜか村の人達が妙に親切だったこと。おかしいとは思わないのか?マックルなのに、キャックルより力が強かったり、お前は正当な勇者継承者なのだ。だから我輩はここでお前を完全に潰さねばならん。では、さらばだ・・・」
    そういいきると特大のフレイムSを主人公めがけうってきた。「うわあああ!!」
    「大丈夫〜?」フィアロンだった。ミラックルコーティングで受け流したのだ。
    「主人公、ひとりじゃあいつには勝てないよ。」ピピルがグロスを起こしながら言った。「さて、回復したところで、あの野郎をぶったおすとするかあ!!!」
    4人は暗黒司祭めがけ突っ込んだ。
引用返信/返信 削除キー/
■984 / inTopicNo.20)  Re[19]: BM 第4章 18:反乱の波
□投稿者/ のだ <マックル(19回)>-(2005/08/18(Thu) 11:21:37/61.7.2.218)
    そのころディコスは炎の精霊を片づけたところだった。
    「ちょっと待て!」ディコスは突っ込もうとしている4人を止めた。
    「なんだよ傷たまご!!」グロスはいったが・・・
    「私たちも加勢しよう!」そこにはウェイダン王と先代のフィンクルもいた。
    「手伝います!!」なんと住民やツムックに不満を持っていた兵士までもいた。
    「よし!突っ込むぞ!」主人公のかけ声と共にグロスを先頭に全員が突っ込んだ。
    さあ暗黒司祭を倒せるか?

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