![](./icon/s_cackle.gif) | 「いいか。わしのやり方をみておれ。」先代はウェイダン王に向って魔法を唱え始めた。「む?その呪文は!・・・・クク・・・・なるほど、たしかに、カウンターを唱えればマックルロードの耐性が目覚め、ウェイダン王のコントロールはできなくなるな?先代よ。」落ち着いた口調で暗黒司祭はいった。「!!!く・・・気づいておったか。だが、もうおそいぞ!カウンター!」白い光がウェイダン王を包んだ。「目覚めよ!息子よ!」先代はそういいながらさらに威力を強めた。「クク・・・そんなことをみのがすとでもおもったか?流石にマックルロードが我輩の敵になるのは めんどうだ。ふん、こんなやつ、もう用済みだ!」そういうと暗黒司祭はフレイムSを唱えた!ウェイダン王が吹っ飛び、先代ごとふきとんだ。「ぐわあ!!」 「クク・・・・クハハハ!!雑魚供め!!次はお前たちだ。ハームS!」3本の毒矢が3本ともグロスに突き刺さった。「ぐわ!く・・・ちく・・・しょう・・」グロスダウン。「グロス!まってて。いまたすけるから・・・」主人公は暗黒司祭と 対峙した。「まて!お前らだけにいいカッコさせねえぜえ!!」回転しながら暗黒司祭を切りつけたのはディコスだった。「ディコス!」主人公が叫んだ。「ちっ。 またうるさい奴が増えたな。お前の相手はこいつらだ。」そういうと大量の炎の精霊が召還された。「な!ちい!!」ディコスは炎の精霊と戦っている。 主人公は暗黒司祭と一対一になった。「クク・・・このときを待っていたぞ。貴様と直接戦う時をな・・・・」暗黒司祭は手のひらに魔力を溜め、主人公に放った。 「く!」次々とくる魔法の連続に主人公は避けることが精一杯だ。「はあ!」ダガーで暗黒司祭を攻撃するが大きなダメージにはならなかった。「この程度か?勇者の血を受け継ぐものよ・・・・・」「なに?」主人公はわけがわからなかった。大体自分は王様のわがままでここまで来たわけで、自分から、というわけではなかった。「偶然だと思うのか?お前が偉大なる魔王のマックル狩りが行き届いてない村で生まれたこと。なぜか村の人達が妙に親切だったこと。おかしいとは思わないのか?マックルなのに、キャックルより力が強かったり、お前は正当な勇者継承者なのだ。だから我輩はここでお前を完全に潰さねばならん。では、さらばだ・・・」 そういいきると特大のフレイムSを主人公めがけうってきた。「うわあああ!!」 「大丈夫〜?」フィアロンだった。ミラックルコーティングで受け流したのだ。 「主人公、ひとりじゃあいつには勝てないよ。」ピピルがグロスを起こしながら言った。「さて、回復したところで、あの野郎をぶったおすとするかあ!!!」 4人は暗黒司祭めがけ突っ込んだ。
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