| この旅をはじめて2週間。ついに今日新しい土地に行くことになるだろう。 出てくるモンスターからは全て逃げ、ひたすら奥へと進んだ。 しかし洞窟の深部は行き止まりで怪しい穴があった。このとき僕はピーンときた! そう!この穴の先に出口があるのだ!こんな謎ちょろいぜ! 「はっはっは〜〜!」と笑いながら穴に落ちると、そこにはびっくりした顔で僕を見ているミラックルがいた。これはちょっと恥ずかしかった。。 このミラックルに話しかけると「お前たち〜〜」と言ってきた。どうやらこのミラックルは相当乱視が入っていて、僕のほかに何人か人が見えているようだ。 そんなことより何故かこのミラックルと戦うことになってしまった。なんか「手紙」とか言っていたけど良くわからない。 このミラックルは2回攻撃してきたけど僕の敵ではなかった。'プロテクトS'を2回使えば1しかダメージを受けなかったのだ。ちょちょいとこいつをやっつけるとこの乱視ミラックルは何か言って、奥にあったツボの蓋をあけた。すると大きな地震が起こり、正体不明の変な声が聞こえてきた。変な声がなんだか難しいことをしゃべっていたが僕には良くわからなかった。 そのあとさらに洞窟の奥へと進むと洞窟の入り口に戻ってきてしまった。いったん村へ戻ろうと外へでてみると、なんと景色が変わっていて違う土地へ行けるようになっていた! この時、僕はまたまたピーンときた!!さっきの変な声は確か「外にプレゼントを用意しておいた」と言っていた。プレゼントとはこの崩れた山でできた橋。そう、変な声の正体はレレカの村長だったのだ!ボケたふりをして僕を助けてくれたんだ! これはお礼しなきゃと思ってレレカに戻るとそこには何故か乱視ミラックル一人しかいなかった。みんなあの村長の放った紫色の光とともに新天地へと旅立ってしまったのかな?村長がいないのならこんな村に様はない。さっさと旅立とう。 村長のプレゼントの山の橋を渡り、僕は小さな漁村についた。村というのに民家が一つもないのは何故? 乱視ミラックルとの戦闘の疲れがでたので、すぐに寝ることにした。
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