Drip Circle
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No1957 の記事


■1957 / )  Re[3]: BM第7章 2:エルフの力。
□投稿者/ 石頭キャック <◇レジェンド・ブレイバー◇(228回)>-(2005/12/04(Sun) 08:09:13/59.141.49.111)
http://vorsu.hp.infoseek.co.jp/
    「こっちこい。」ソウリンはそういうと、茂みの中に入っていった。
    「いこうか。」ピピル先頭で進んでいく。少し進むと木でできたテーブルにソウリンと年老いたエルフが座っていた。
    「お前たち、魔王、倒すものか?」老人エルフが訪ねた。
    「はい。」主人公は力強く答えた。「そうか・・・」老人エルフはしばらく黙りこくると、「まあ、座れ。」といった。
    4人が木製のイスに座ると、老人が話を続けた。
    「魔王、少しずつ力戻してる。勝てる見込みあるか?」と聞く。
    「正直・・・よくわかりません・・・」ピピルが不安そうに答えた。
    「倒す見込みはわかりませんが、絶対にこの世界を救って見せます!」ピピルの横で主人公が答えた。
    「・・・そうか・・・」老人エルフは、またしても黙りこくり始めた。
    「・・・ん。おまえ、そのアザはなんだ?」
    ん?とピピルが首を傾げた。
    「僕にはアザなんて・・・」「お前違う。」「これですか?」主人公が腕のアザというより印の様な物を見せた。
    「・・・おお・・・!!」途端に老人エルフが驚きの声を上げた。
    「??」主人公は訳がわからない様子だ。
    「これ、まさに勇者の印。・・・お前たち魔王倒せるかも・・・」しばらく考えた後で、老人エルフは言った。
    「まあ、ゆっくりしていけ。」そういうと老人エルフはパン!と手を叩いた。
    すると突然森が動き始め、やっと村に見える感じの井戸、よろずやのようなものなどが姿を現した。
    「・・・すげえな・・・」ディコスが一言、つぶやいた。
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