Drip Circle
HOME
HELP
新規作成
新着記事
トピック表示
発言ランク
検索
過去ログ
ログ内検索
・キーワードを複数指定する場合は 半角スペース で区切ってください。
・検索条件は、(AND)=[A かつ B] (OR)=[A または B] となっています。
・[返信]をクリックすると返信ページへ移動します。 (*過去ログは表示されません)
・過去ログから探す場合は検索範囲から過去ログを選択。
キーワード
/
検索条件
/
(AND)
(OR)
検索範囲
/
(現在のログ)
(全過去ログ)
(過去ログ1)
(過去ログ2)
(過去ログ3)
(過去ログ4)
(過去ログ5)
(過去ログ6)
(過去ログ7)
(過去ログ8)
(過去ログ9)
(過去ログ10)
(過去ログ11)
(過去ログ12)
(過去ログ13)
(過去ログ14)
(過去ログ15)
(過去ログ16)
(過去ログ17)
(過去ログ18)
(過去ログ19)
(過去ログ20)
(過去ログ21)
(過去ログ22)
(過去ログ23)
(過去ログ24)
(過去ログ25)
(過去ログ26)
(過去ログ27)
(過去ログ28)
(過去ログ29)
(過去ログ30)
(過去ログ31)
(過去ログ32)
(過去ログ33)
(過去ログ34)
(過去ログ35)
(過去ログ36)
(過去ログ37)
(過去ログ38)
(過去ログ39)
(過去ログ40)
(過去ログ41)
(過去ログ42)
(過去ログ43)
(過去ログ44)
(過去ログ45)
(過去ログ46)
(過去ログ47)
(過去ログ48)
(過去ログ49)
(過去ログ50)
(過去ログ51)
(過去ログ52)
(過去ログ53)
(過去ログ54)
(過去ログ55)
(過去ログ56)
(過去ログ57)
(過去ログ58)
(過去ログ59)
(過去ログ60)
(過去ログ61)
(過去ログ62)
(過去ログ63)
(過去ログ64)
(過去ログ65)
(過去ログ66)
(過去ログ67)
強調表示
/
ON
(自動リンクOFF)
結果表示件数
/
20件
30件
40件
50件
記事No検索
/
ON
大文字と小文字を区別する
No.2176 の関連記事表示
ヒット / 1件
(1-1 を表示)
<<
0
>>
■2176
Re[5]: BM第7章 5:誰も知らない
□投稿者/ viper(ヴァイパー) -
(2006/02/19(Sun) 22:59:07)
ディコスが一歩前に進み出て話をした。
「んじゃその魔王を倒す剣って言うのは何処にあるんだよ?」
その場にいたエルフ達は同時に口を開き、同時に同じ回答をした。
「知らん」
そのぴったり合った息と返事の内容と声の大きさとで3人は圧倒されかけた。
「知らんって…」
「知らんもんは知らん。伝説のマックル、その後何処に行ったか判らない。故に剣の行方も判らない。」
村長の返事はあまりにもそっけなさ過ぎた。
「じゃああの…その剣の特徴などを教えてはいただけませんか?」
ピピルがさっと助け舟を出し、この空気を変えようとした。
村長はそれを聞くと押し黙って俯いた。何かを考えているようであった。
「その剣何でも切り裂いた。硬い魔物、一瞬で切り裂いた。」
「あの、他には…」
「知らん。」
またしても空気が固まった。
「なんだよそっちから話しておいて、何にも判ってねーのかよ。」
ディコスが突っかかると村長は冷静に切り替えした。
「エルフは闘い好まない。故に武器は判らない。武器を知るならこの北、シリークへ行く良い。」
確かに、武器の事を知ろうと思うなら鍛冶士の町であるシリークへ行くのが最も有効であろう。しかしそこは先ほど出てきたばかりの所である。戻るにも妙に気が引けてしまう。
「とりあえず、今日はここへ泊まる良い。」
それを聞いて主人公はほっと息をついた。
「とりあえずみんな休もうよ。よく考えたら前にシリーク行った時は事件で忙しくと話もろくに聞けなかったんだし…明日また行こう。」
「そうしようか。」
主人公を戦闘にピピルとフィアロンを背負ったディコスが続き、村長の前から去っていった。
4人がいなくなるのを見てから村長はそばにいたソウリンを呼び寄せた。
「父上、何か用あるか?」
「ソウリンお前あの者たちについて行け。勇者の印持つ者、見守れ。」
「把握した。」
ソウリンも4人の後を追ってその場から立ち去った。
記事No.1789 のレス /過去ログ6より /
関連記事表示
削除チェック/
<<
0
>>
パスワード/
HOME
HELP
新規作成
新着記事
トピック表示
発言ランク
検索
過去ログ
-
Child Tree
-