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■2178  Re[6]: BM第7章 6:聖剣何処へ…
□投稿者/ レイジ -(2006/02/20(Mon) 22:48:40)
http://reiji-room.hp.infoseek.co.jp/
    目覚めた四人はさっそくシリークへ向かう準備をした。
    「私たちも一応調べる、そのうちまた来るよい。」
    「ありがとうございます。」
    4人は一礼し、シリークへ向かった。

    「うわぁ〜、魔物〜。」
    「面倒だからガンガン呪文使って倒しちゃおう。」
    そういうと主人公、フィアロン、ピピルの3人は呪文を唱え始める。
    相変わらずフィアロンはあまり役に立たないのは我慢…。
    その後も惜しまず呪文で戦い、シリークに付いた。

    「ちょっと疲れたね…。」
    「ディコスはなんにもしないし〜。」
    「あの状況で魔物に突っ込んだらお前らにやられるだろ…。」
    「ミラックルコーティングがあるから大丈夫だよ。」
    「・・・。」
    不機嫌なディコスを引きずって村長の元に向かった。

    「おぉ〜、グロス〜。」
    そこにはなかなか見られない真剣な表情のグロスと村長がいた。
    「ん?なんでお前らがこんな所にいるんだ?」
    「魔王を倒すための剣を探しに来たんだよ。」
    「それならこの前村長に聞いたなぁ。」
    すると村長が一冊の本を持ってきた。
    「この本によると、どこかの王族が持っているみたいでなぁ、
    おそらくカラッカ王だと思うのだが、そのような剣を授からなかったか?」
    4人は顔見合わせて確認しあうが、当然だれも持っているわけが無い。
    「もらったよ〜、ボロボロの木刀。」
    「あの馬鹿王…。とっととカラッカ行くぞ!」
    「待て待て、これを使いなさい。」
    そういうと村長は2つのワープの霊水をくれた。
    「これで行って、戻ってきなさい。」
    4人はさっそくカラッカへ飛んだ。

    カラッカに到着、カラッカ王のところへ飛び込んだ。
    「おい!ばk…、王様。剣持ってねえか?」
    「魔王を打ち倒すための聖剣です。」
    「それなら渡したはずだが…。」
    5人は荷物を1つ1つ調べるが、それらしきものは見つからなかった。
    「やっぱりねぇぞ!」
    「あれじゃ、あれ、お前さんたちが旅立つ時に渡したボロい剣じゃよ。」
    「あれって木刀じゃ…。」
    「違う違う、あれは先代のそのまた先代と、昔からカラッカ王家に伝わる聖剣じゃ。」
    「あれ折ったよ〜。」
    4人はフィアロンを睨みつけた。
    久し振りにグロスに睨まれたフィアロンは腰を抜かしてしまった。
    「あ、そっか、元から折れてたのを簡単に修復しただけだから無理も無い。
    それに他に渡す武器も無かったのじゃ。
    その後武具を用意してフィンクルの里に送ったんじゃ。貰ったじゃろう?」
    みんなあきれてしまって文句を言う気にもならなかった。
    「帰るよ…。」
    そういってさっさとシリークに戻ってしまった。
    「あんなボロ剣何に使うのかのぉ…。」

    5人は早速村長の家へ向かった。
    「そうか…、折れてしまったか。」
    「どうすんだ?どうしようもねぇぞ?」
    「それなりにしっかりした剣と、鉱物、聖なるものがあれば何とかなるかもしれん…。」
    「なんだよ、その鉱物って?」
    「ミスリルだ…。昔はそこの鉱山でたくさん掘れたが、
    今はもうほとんどない…。あっても微量で使い物にならないのだ…。」
    するとグロスが荷物をあさりだした。

    「これのことか?」
    グロスはフードの魔術師と戦ったとうで手に入れた鉱物を出した。
    「お!おぉぉ!!凄い!まだこんなに大きいものがあったとは…。
    剣だ、剣はないか?」
    すると主人公がグロスに造ってもらった剣を差し出した。
    「うん、いい剣だ。グロスが造ったのか?」
    「・・・。」
    始めてみるグロスの照れくさそうな顔、みんなが珍しいものを見るような目で見つめている。
    「聖なるものってのはどうすんだ?」
    「聖水を使うんだ。でもこれだけでは足りない。エルフのところにいいものがあるかもしれん、
    探してきてくれ。」
    「また戻るの…。」
    「これをもっていけ。」
    今度はワープの霊水と聖水をくれた。準備が良すぎる。
    「じゃぁいこうか。」
    聖水を振りまき急いで里に向かった。

    「旅の者、帰ったな。しかし武器の事は何も分からなかった。」
    「でも、いい薬の作り方分かった。」
    5人は適当にうなずき、ソウリンのところへ走った。
    「旅の者、慌ててどうした。」
    ある程度落ち着いてから事情を話した。
    「ふむふむ、それでお前たち、剣を清めるもの探しに来たとな。」
    「そうです。」
    「あるぞ、あるぞ。本を探してたら見つけた薬。ほれ。」
    「ありがとうございます。じゃぁグロス…。」
    気付けばすでにグロスは作業中。

    「でもこれで本当に聖剣なんて出来るのかな…。」
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