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■357  Re[4]: BM 第1章 4:スラックの指輪は…
□投稿者/ とめ -(2005/01/09(Sun) 21:36:18)
    昨日はグロスの大きないびきのせいで他の3人はよく眠れなかったが、カラッカ王から「早く魔王を倒せ。早く魔王を倒せ。早く魔王を倒せ。早く魔王を倒せ。早く魔王を倒せ。…」という、うざったい手紙が届いたのでパーティーは村人の情報どおり指輪をもらいにスラックのところへ行くことになった。

    中に入るとなんだかエロそうなえらそうな顔をしたナークルが何かを読んでいた。
    「おおっ!おおおおっ!!」とかなり熱中していたようだが、グロスが「おい、じじい指輪をよこせ!」というと「なななな、なんじゃお前たちは!!」とあせりながら読んでいたものを体の後ろに隠し、かなり機敏に反応した。
    「僕たちは魔王を倒すために旅をしているものです。南の大陸にいくにはあなたの指輪が必要と聞いたのですが…」とピピルが言うと、
    「ああ、あれか。あれはこの前やった危険な研究で壊れてしまったんじゃよ。もう一度作るには30分かかって面倒じゃし、それに今は重要な観察をしてるので無理じゃ!さあ、もう帰れ!」と言われ、追い出されてしまった。

    どうしようかとパーティーで相談しているとピピルが、
    「そもそもあんな小さなところで危険な研究なんてできるのか?…もしかしてスラックの家には秘密があるんじゃ…」と少しの間考え込むと「分かった!あの家にはどこかに隠し研究室か何かがあってそこに指輪の手がかりがあるんだ!」と確信に満ちた表情で言った。
    それを聞いたグロスは、
    「よ〜し、あの家を徹底的に調べてやるぞ!!」と言い、スラックのもとへドタドタと走って行った。

    主人公たちが遅れて駆けつけると、スラックが「そこだけは調べないで〜〜。」とベットの前でグロスに泣きついていた。
    グロスがスラックを振り払い、ベットの下を調べようとすると…
    「あれは、盗賊に盗まれたんじゃ〜〜(ウソ)」とスラックが叫んだ。
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