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■490  Re[12]: BM 第2章 11:トンネルの出口へ
□投稿者/ レイジ -(2005/01/31(Mon) 22:16:03)
    「何を隠してるの?」
    「もういいだろ!そんなことよりここを出ることを考えろ!」
    「確かに…。」
    グロスの言う通りである。すると
    「お〜い。」
    灯りと共にガビルが戻ってきた。
    「思い出したんだよぉ。」
    「何を?」
    「60年くらい前に土砂崩れがあって出口が埋まっちゃったんだよぉ。それでまた掘ったんだよ。前は枦を上ったら出口があたんだけど…。」
    (なんで60年前と勘違いするんだよ。)と思ったがあの町の人は仕方ないと思い、言わなかった。
    「さぁ行こう!」
    早速進むことにした。

    「ところで後どれくらい距離があるんだい?」
    ピピルが尋ねてもガビルは何も言わなかった。
    「聞いてる?」
    また何も言わない。
    「ねぇねぇ」と言いながら突いてみた。
    するとそのまま倒れてしまった。
    「何なんだこいつは?」
    「う〜ん。あれ?さっき出口に着いたのに。」
    「もしかして寝てたの?」
    「そうみたい。」
    (フィアロンでもそんな器用な事は出来ないよ…)やっぱりイブレムの町の人は一味違うようだ。

    「トロッコねぇのか?他でもいいから。」
    グロスがまた同じような質問をした。
    「あるにはあるんだけど…」
    「あるなら出せよ。」
    「ちょっと危険…。」
    「危険だからなんだってんだ!早く出せよ。」
    グロスに危険だの怖いだの言っても全く無駄であった。
    仕方なく了解した。

    少し歩くとガビルが壁を押し始めた。
    すると扉のように開き、奥には大砲のような物があった。
    「これを使うんだ。」
    「ほ〜う。じゃぁ入るからとっとと飛ばしてくれ。」
    導火線に火をつけ皆は耳をふさいだ。
    「ドカーン!」
    グロスが砲弾のように噴出した。
    「飛んでいったらどこに着くの?」
    「出口の下の枦にぶつかる…」
    「イッテェ!!!」
    遠くからグロスの声がした。
    「グロスがあんなに痛がってるのに大丈夫なの?」
    そういうとガビルが何かを取り出した。
    「これをかぶって。」
    クッションのような物を渡された。
    「次いくよぉ〜。」
    と言いフィアロンとピピルを飛ばした。
    「飛んでいった先にある枦を上れば出られるから。それから君を飛ばしたら僕は帰るから皆に伝えといてね。」
    「わかった。」
    そう言い、主人公も飛ばされた。

    グロスに見つかるとまずいと思い皆はクッションを隠した。
    枦を上がると出口が見えた。
    出口からは太陽の光が、そして外には、
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■490  zHQvmGMAHngFSWAo
□投稿者/ Kqlpxxzm -(2010/06/28(Mon) 10:08:15)
http://connect.al.com/user/buyviagrawithoutprescriptionlondoncialisonlinee/index.html
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■490  oqIevuJtVA
□投稿者/ halle berry hot -(2010/08/04(Wed) 01:36:52)
http://2010/08/04(Wed) 01:37:48
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