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■895  Re[8]: BM 第4章 7:新たなる敵
□投稿者/ 石頭キャック -(2005/08/08(Mon) 07:53:43)
http://www.geocities.jp/nishikyakku/
    「なんだあ?このふざけた顔は・・・しにやがれ!!」グロスがはにわせんし達に突っ込んだ。「よし!あのはにわ野郎からつぶすぞ!主人公!いくぞ!」ディコスと主人公も援護に向った。「ぼくもいくよ〜」飴でレベルアップしているフィアロンが魔法を放つ。と、途端にシェード2体がフィアロンに突っ込んだ!
    「フレイムS!アイスS!アイスS!アイスS〜!!」シェードの影響はあまりないとおもわれた。が、はにわせんしはあれだけの魔法連激をあたえても一体も倒れなかったのだ。「MPが・・・へってる??」ピピルが分析。「でも、シェードはもういないからだいじょうぶ!フィアロンは休んでて!」ピピルは回復、攻撃と忙しい。さらにジャミー3体が一斉に火を放つ!グロスたちにダメージ。「おらあ!!」ようやくはにわせんし達を倒した。残るはジャミーとちびあくまだけ。近距離は苦手のようで、ジャミーはすぐにたおすことができた。ちびあくまもグロスが殴り倒した。「ふう。もう勘弁だね・・・」ピピルは精魂尽きたようだ。フィアロンも地べたに寝そべってしまった。
    「おい!おまえら。もう俺もここからなにがあるかわからねえ。気をつけて進めよ。」



    もうどれだけの時間が経ったのだろう。湿った床。爆弾センサー。魔物召還床。打撃ではない罠が主人公一行におそいかかっていた。「・・・またおなじところだね。」ピピルが悲しそうに嘆く。「ちくしょう!一体何周すればいいんだよ!!」グロスも叫ぶ。
    そう。あのあと主人公たちは先に進み、ものすごい迷路に迷い込んでしまったのだ。ここには湿った床などの罠はないのだが、確実に疲れはたまっていく。フィアロンはグロスに負ぶってもらっていた。「・・・ここを・・・ちがう・・・ここは・・・」ピピルが一生懸命考え、進んでいくが、どうしても確信がもてない。と、「ん?ここにさっききたっけ?」どうやら新しいところをみつけたようだ。そこに、全身ぼろぼろの老人フィンクルがいた。
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