水着さやかのパレオ (前編)
レジンの宿命
コトブキヤの1/8水着さやかのパーツの一部です。
御覧の通り、パレオは2分割式。
しかも下半身の一部と一体成型です。
パレオ一式を組んでから両足を接着、その後上半身を乗せるのが普通でしょう。
写真のパーツは全て塗装後に組めるので一見問題無さそうですが・・・。
コトブキヤの1/8水着さやかのパーツの一部です。
御覧の通り、パレオは2分割式。
しかも下半身の一部と一体成型です。
パレオ一式を組んでから両足を接着、その後上半身を乗せるのが普通でしょう。
写真のパーツは全て塗装後に組めるので一見問題無さそうですが・・・。
軸打ちして仮組みすると、この通りパレオパーツ同士の合わせで左右に隙間が出来ます。
しかもよく見ると、左右だけでなく前後方向にも歪んでいるのが分かります。
ここだけなら、ドライヤーで加熱して曲げて修正する事も一応不可能では無いでしょうが・・・。
別のアングルから見てみると、右手にパレオが全然届いていません。
これをドライヤーだけで修正するには無理があります。
(試しにやってみましたが、肉厚が一番ある部分を曲げる必要があり、ドライヤー加熱法では全然曲がりませんでした)
そこで今回、思い切り良く切断しちゃいます。
写真では一見、めったやたらに切ってる様に見えますが、実際には一番歪みの大きい所を狙い、なおかつ切断箇所が最小限になる様にノコ入れてます。
今回は右手で持つ裾の部分は歪みが大きかったので切り離す事にしました。