直前で伸びるあと一点講座その3
〜第20回社会福祉士&第10回精神保健福祉士国家試験〜


Open 2008/01/23


31.育児介護休業法
 少子化高齢社会のこの時代、出題されないことは無いと思います。一つの法律の中に育児と介護に関して定められているにもかかわらず、条件等は異なっていて、意外と厄介です。最新の情報を必ず確認しましょう。

32.社会学全般
 実は私が苦手としていた科目の一つ。捉えどころがない科目ですしね…。人名の出題が多いんですが、どんな人が出題されるかわからない人名を全部覚えようとするなら、確実に点数の取れる社会保障や公的を勉強することをお薦めします。人名以外の内容については、高校の現代社会の教科書を見たり、今年のセンター試験の問題をパラっと見るだけで、何点か得点に結びつくかも?

33.法学
 これもまた、勉強のしにくい科目ですよね。別に弁護士や裁判官になるわけではないの、細かい条文なんて覚えても何の役には立ちませんが、最低限の知識は必要です。手っ取り早く問題をこなすなら、公務員試験(上級)の問題が無難ですね。

34.医学一般
 以前にどこかで触れましたが、精神分野の出題が3問以上は例年出題されます。昨年は2ちゃんねるや他サイトで統合失調症に関して不適切問題だなんて議論が沸くぐらい、専門的な問題も出ています。(もちろん正答は一つしかない、知識があれば簡単に解ける問題ですが…。)認知症や気分障害、人格障害等、何が狙われるか分かりませんので、当HPにある精神疾患に関するページで、病名と症状くらいは抑えて置いてください。

35.最後に…
 あまり多く取り上げても直前で確認することは難しいと思いますので、このくらいの項目で終わりたいと思います。細かい知識を身に付けることも大切ですが、300ページもあるテキスト13冊または18冊から150問や160問しか出題されない試験です。広く浅い知識を直前まで身に付け、あとは日本語の読解力や選択股から正解に導く技術も必要かもしれませんね。
 当日は焦らず、しかし時間配分に気をつけ試験に臨んでください。合格をお祈りしています。








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