介護保険以外の高齢者施設
●軽費老人ホーム
(1)60歳以上で自分の身の周りのことができること(但し、夫婦の場合は、いずれか一方が60歳以上であればよい)。夫婦の場合は夫婦部屋がある。
(2)高齢のため独立した生活に不安があるが、家庭の事情で家族と同居できない人。
(3)毎月の利用料の負担が可能で、保証人をたてることができる人。
(4)A型とB型がある
[A型ホーム]
食事はホームで用意してくれる。
利用料:入居者本人の収入により10.000円〜1U.300円/月。他に食費等の生活費が約53.000円程度と光熱費、管理費がかかる。
[B型ホーム]
食事は原則として自炊
利用料:所得に関係なく一定額(約32,000円/月)。他に食費、光熱費。
● ケアハウス
(1)高齢者のケアに配慮しつつ自立した生活を確保できるよう工夫された新たなタイプの経費老人ホーム。
(2)利用可能な条件は経費老人ホームと同じ(夫婦での入居も可)食事は提供される。
(3)生活費に充てることができる資産や所得、仕送りなどが経費老人ホームA型の利用料の2倍程度以下の人という条件がある。
[利用料]
入居者本人の収入により、10.000円〜86,100円/月。他に食費等の生活費約45.000円と光熱費、管理費。入所一時金が、施設により
40〜80万円かかる。
[申し込み]
契約施設なので直接施設に申し込む。
● 有料老人ホーム
(1)民間施設のため利用料は高額
(2)対象者についても特に制限がなく、概ね60歳くらいとしている施設が多い。
(3)利用料は、生活費と施設の運営費、職員の人件費の他、建物の償還費を含めて施設ごとにきめている
(4)「どこまで介護するのかについての分類」を掲示することが義務付けられている。
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