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2003年3月16日

 2003年、Jリーグ予想(1stステージ)。

J1

予想順位チーム名コメント
ガンバ大阪客観的に考えて現時点で一番強い気がする。パラグアイ代表の右サイドバックも入ったしね。
ベガルタ仙台良い補強をしている。ファビアーノを取ったのがデカい。清水監督のサッカーはなかなかいい。
ジュビロ磐田グラウが使えそうなので。これくらいはいくだろう。
京都パーブルサンガ朴智孫(こんな字だっけ?)の穴は大きいが、着実に若手は延びている。ベテランでチームを引っ張っていくプレイヤーがほしい気もするが、金がないのか?
名古屋グランパス金だけあって無目的な補強を繰り返すこのチームに優勝の可能性は少ないが、藤本が入ったことで上手くバランスがとれるかもしれない。
東京ヴェルディロリ監督というのもなかなかいいサッカーをする。守備が堅い。2列目の外国人次第でこれくらいいくかも。
ヴィッセル神戸副島監督というのもけっこう良いサッカーをするのでこれくらいいくかも。戦力的には最低レベルだと思うが。逆に2ndは厳しそう。
鹿島アントラーズ守備が不安。熊谷の早期復帰が望ましい。ファビアーノを放出して大岩を取った意味が不明。元からいる若手を生かした方が良いのでは?
ただし、今期から延長が無くなったことを考えると攻撃が良ければいいのか? いや、引き分ける(逃げ切る)ための守備も大切なはず。
横浜マリノス

戦力的にはまあまあも、監督があの人じゃね。カフーはホントに来るのか?
久保、大好き!

10清水エスパルス監督は良さそうだが戦力を考えるとこんな感じかな。
11セレッソ大阪若手が伸びてそうだし、西村監督というのもなかなか良いサッカーをする。補強もそこそこしてる。
12ジェフ市原監督は良さそう。
13FC東京アマラオ頼みからまだ抜け出せない。面白いサッカーしてるんだから、スポンサーもっと付けて戦力アップだ。
14浦和レッズ去年の上積みと補強による弱点の克服で上を狙いたいところだが、ナビスコを見る限りかなり辛い。エジムンドはさすがだがスタミナがないし、サイドを生かした攻撃をしなければゴールは遠い。新人の小林は悪くないし、山瀬のケガからの復帰も楽しみだが、シーズンの殆どをケガして過ごす外国人DFがいてはチーム自体が安定しない。
何より去年良い感じで仕上がっていたポジショニングが今年は全然ずれている。選手層の薄さも気になる。
予想が外れることを祈って、この順位。
15柏レイソルエジウソンがのせいでガタガタ。チームの核にもっとしっかりした選手がいないとまずい。
16大分トリニータ悪くないサッカーをしていると思うが戦力的にもの凄く厳しい。体力勝負だ。

 レッズは山瀬を軸に2ndで巻き返してほしい。ベルギー代表DFを取るという噂もあるしね。

 J2ははっきり言ってわからん。小野監督率いるサンフレッチェ広島は楽しみ。早くJ1で観たい! 他に昇格に絡むのは川崎、札幌、新潟、湘南あたりか。
大宮、山形も頑張って欲しい。

2002年7月4日

 まさに狂気の沙汰。理不尽もここまで極まりゃ気持ちがいいや。

 日本代表監督の話だ。

 ジーコだとぅ!
 
 ちゃんとした監督経験のない人間に代表監督を任せようとは。日本はただのエコノミック・アニマルによる経済大国であってサッカー後進国でございますよと世界に露呈してしまおうというのか。ばかばかばかばかばかばかっ! なんてお間抜けなんでしょうか。
 もちろんジーコだって、いざやってみたら意外と良い監督だったということもありうるよ。技術的なことは教えてくれるだろうし、強いハートの持ち方も叩き込んでくれるだろう。でも戦術は? 長期的なチーム育成の戦略は? 現在の時点で彼を選ぶというのはとんでもないイカレポンチだと思う。なにやってんだよ!

2002年6月30日

 2002年日韓共催ワールドカップ決勝、ドイツvsブラジル。

 ドイツは早いパス回しからのサイド攻撃でブラジル・ゴールに迫る。対するブラジルは慎重なゲーム運びでロベカルなどもあまりオーバーラップが見られない。決定的なチャンスはブラジルにあったが(クロスバーと足首太ももカーンに防がれた)、全体的に前半はドイツ・ペース。
 うってかわって、後半はなんてこったい!って展開。ブラジルの1点目はカーンのキャッチミスだが、2点目は完全にやられた。ロナウドはやっぱり凄い! リバウドとロナウジーニョのテクニックはさすが、DFのルシオは強く、GKのマルコスも落ち着いていた。前評判の悪かったブラジルだが、やはり地力のあるチームは強かった。
 ドイツのノイビル(ヌビル)は良い選手だった。どこへでも顔を出すスピードある飛び出しと衰えることのない運動量はとても魅力的。どことなく萎れたようなおぢさん顔が、その昔浦和レッズにいたウーベ・バインを思い出させる。今大会で新たにファンになった選手は他に、トルコのGKルストゥ、韓国のイ・チョンス、パク・チソンなどだが、ノイビルはまた格別。今後も要チェックだ。

 その他感想(選手・国)・・・
 期待通り・・・ラーション、ホン・ミョンボ、森島、ヒディンク監督、韓国(期待以上)、アイルランド
 期待はずれ・・・ルイコスタ、メンディエタ、ロイ・キーン(!)、モストボイ(おいおい)、ミルチノビッチ監督、アルゼンチン、イングランド、ポルトガル
 やればできるじゃん・・・アイマール、宮本、日本

 ともかく、これでオレの2002年は終わったな。もう心は2006年ドイツに飛んでるぜ!

2002年6月29日

 三位決定戦、韓国vsトルコ。

 韓国が甦ることはついになかった。ここまで来たら日程の不利など言っても仕方がないが、体力的には相当きつかったに違いない。だが2点差を付けられた後の終盤の反撃は凄かった。しかし、あのキーパーがゴールを守っていてはなかなか得点できるものではない。あの(足首・太もも・男の世界〜♪)カーンに勝るとも劣らない世界トップクラスのGKではないだろうか。韓国は1点差まで迫っただけでも健闘だった。
 トルコは細かいところをダイレクトで通していく術に長けていた。この3位はフロックではないだろう。

 どちらの国も大躍進。日本もこれから頑張って欲しい。

2002年6月26日

 決勝トーナメント準決勝第2試合。

 ブラジルvsトルコ。ブラジルの猛攻に耐えるトルコは、分厚い中盤のパス回しを生かして時折鋭い攻めを見せるが、どうしてもゴールが奪えない。トルコのキーパーが凄いがんばりを見せていたのだが。
 ブラジルはやはり巧い。大五郎ロナウドは得点王を獲るのだろうか。

 ところで日曜日の決勝戦だが、ドイツのノイビルは準々決勝で受けたイエローカードが他の選手へのカードに変更され、出場できることになった模様。楽しみがひとつ増えた。

2002年6月25日

 決勝トーナメント準決勝第1試合。

 韓国vsドイツ。トーナメント1回戦から日程的に不利な闘いが続く韓国は、明らかに疲れていた。いつもの厳しいプレスが一向に見られず、大してスピードがあるドイツに振り回されるシーンが目立つ。少ないチャンスを生かしてシュートを放っても、ドイツ・ゴールにはカーンという名の巨大なゴリラが立ちはだかっている。これはきつい。
 対するドイツはなかなか良いサッカーをしていた。フェラー監督になってから以前よりも流動的に動き回るサッカーが導入され、それまでよりはかなり近代的な戦術をとるようになってきた。ショルがいないのが痛いものの、スピードのあるノイビルが充分相手ディフェンスをかき回している。決勝戦は出場停止になるのが残念だ。

 いままで韓国は素晴らしい闘いをしてきた。負けてしまったのは残念だが、あと残り1試合、3位決定戦で良いサッカーを見せて欲しい。
 ヒディンク、くれ!

2002年6月22日

 決勝トーナメント2回戦(準々決勝)。

 ドイツはやっぱり底力がある。決めるところはきっちり決める。故障して出場できなかった選手が多く、グループリーグ敗退を予想していたものだが、とうとうベスト4進出だ。

 イングランドvsブラジル。イングランドには失望した。サイド攻撃を織り交ぜているとはいえ、ロングボールを放り込むことに始終した攻撃は到底優勝できるレベルではない。同じ攻撃をしてもこれがドイツあたりなら高さがあるからいいんだけどね。もう少し調子を上げてくるかと思ったのに、ボランチがもっとオーバーラップして細かく繋ぐ攻撃を織り交ぜて欲しかった。
 対するブラジルはいままで対戦相手に恵まれていただけかと思ったが、なかなかしたたかだった。なによりゲーム運びがうまい。個人では、ロナウジーニョがあんな凄い選手だと思っていなかった。次節は出られないけどね。

 そして今日の、韓国vsスペイン。またまたやってくれた。韓国がPK戦までもつれこんだ激戦を制してベスト4入り! めでたいっ!
 前半こそイタリア戦の疲れを引きずりスペインに押されまくっていたが、右サイドにイ・チョンスを投入してから全体的に見違えるように動きが良くなってきた。京都パープルサンガ所属のパク・チソンも大活躍。あんなに良い選手だとは知らなかった。このままの勢いで行けば(そして疲れがなんとかなれば)ドイツ撃破、さらには優勝をも夢ではない。頑張って欲しい!
 スペインはなかなか面白いパス回しも見せてくれたが、いまいちサッカーがきれいすぎてゴールに迫る気迫に於いて劣っていたような気がする。

 トルコvsセネガル。まさかトルコが勝つとはね。実はこの試合未見なのだが、トルコの気迫と、普段の食生活から来るスタミナが勝利の鍵なんじゃないだろうか。トルコ料理ってスタミナつきそうだもんね。

 決勝トーナメントに入って感じるのは、チームによって試合間隔が不公平だということ。もう少し考えてスケジュールを組んでくれないと、相手よりも確実に不利なコンディションで試合に臨むことになってしまう。チケット問題だけではなく、FIFAっていろいろ問題が多いと思う。

2002年6月18日

 決勝トーナメント1回戦、日本vsトルコ。
 やはりトルコの壁は厚かった。確かに惜しいチャンスはあったものの、前半などはトルコの厳しいプレスに圧倒されまくり。ここは素直に負けを認めよう。
 言いたかないが、トルシエの選手起用・交代は疑問だらけ。トルコにあわせたスタメンと変則フォーメーションを採用したのだろうが、それが通じなかったとしても稲本と、まあまあ結果を出してたサントスとを下げるのはどうかと思う。終わったことだけど。
 ともかく出場2回目にして予選リーグ突破というのは大健闘。良かった〜。

 今日のもう一つの試合、トーナメント1回戦の最終試合でとっても気になるイタリアvs韓国。どっちも応援してるんだ。
 韓国、すげえ! ネスタ・カンナヴァーロが欠場だし、優勝をにらんでまだまだ序盤から全力ではないとはいえ、あのイタリアを下すとは。最後まで衰えぬ運動量に裏打ちされたハードなプレスと積極的な攻撃サッカー。すばらしい! すばらしい! 一体どこまでいくのだろうか?

 さて、残りの試合も楽しみだが、日本代表の新監督も気になるところ。元マリノス監督で、ボリビアを本戦出場に導いたこともあるアスカルゴルタなんかが、話が来たら引き受けたいなんて言ってたらしいが、けっこういいかもしれない。誰になるのだろうか? ヒディンク(韓国の監督)とっちゃおうか?

2002年6月16日

 決勝トーナメント開始!

 ドイツvsパラグアイ。スコアこそ1−0だが、ドイツ勝利は順当。予選から組み合わせに恵まれてはいるものの、主力が怪我で出場できなかったドイツがここまでやるとは思いもしなかった。やはりサッカー大国の底力か。
 イングランドvsデンマーク。イングランドが省エネ・サッカーで3−0の勝利。とはいうものの、デンマークは良かった。スペースに走り込んでいくパワーとスピードに溢れたプレイ・スタイルは、勝敗は別としてサッカーの醍醐味を存分に感じさせてくれた。
 スウェーデンvsセネガル。ひそかにスウェーデンを応援してたんだけど(ちょっとだけ)、セネガルが延長前半終了間際にVゴール勝ち。きわどい勝負だった。日本がトルコに勝った場合、第2戦の相手はセネガルなので要注意。手強そうだが、その前にトルコだな。
 スペインvsアイルランド。PKにまでもつれ込んだが、結局スペインが第2戦進出。まさに死力を尽くした名勝負だった。スペインの流れるようなパス回しに対し、きついプレスと攻守の切り替えの早さで対抗するアイルランド。欧州予選で見られたプレスが、この試合ではゲーム序盤しか続かなかったのは残念だが、最後まであきらめないアイルランドの精神力は称賛に値する。どちらも次に行って欲しかった・・・。

 しかしイングランド系(UK及び北欧をまとめちゃう)のサッカーはいいね。アイルランドはちょっと毛色が違うが、走り込むタイプのサッカーは面白い。どこも、みんな好き。もっとも肝心のイングランドが着実なゲーム運びに拘って、いまいちセーフティーな試合が多い。まあ、これも実力差の少ない相手と戦うまでだろうけど。この次はブラジルvsベルギーの勝者が相手か。だんだんペースを上げてってほしいな。

2002年6月14日

 日本、決勝トーナメント進出!
 結果から言えば組み合わせに恵まれたといえるが、いまだ夢のようで信じられない出来事。楢崎、松田、戸田、稲本、中田、良かった! 宮本も中田浩二も危なげなかった。あとは小野が本調子を取り戻すだけだ。トルコは手強いぞ。頑張ってくれ!
 この際だからトルシエを(初めて)褒めちゃう。
 アフリカでの経験もあり、サッカー後進国で、ワールドカップに不慣れなサッカー協会および代表チームに戦い方を(強引なまでに)うまく教えてくれた。戦術的にもっと優れた監督なら世界中に幾らでもいると思うが、そういう人は純粋に戦術面の指揮だけに集中できる環境じゃないと力を発揮できないかもしれない。コンディションやスケジュール調整やら戦術以外の運用面での貢献も考慮するとトルシエも日本にとってはなかなかいい監督だったかもしれない。2006年までにもっともっとサッカー文化を根付かせて、もっとハイレベルなサッカーを打ち出せるような環境を作って欲しい。

 それとは別に、他のリーグで嬉しかったのが韓国代表。見事グループDで1位通過。ヒディンク・サッカーが浸透して、強くて面白いサッカーを見せてくれる。誤算だったのはトーナメント1回戦の対戦相手であるグループGの2位がイタリアになってしまったこと。どっちを応援すればいいんだーっ!
 確かに韓国が勝ったのは嬉しいものの、予選最終戦でポルトガルが敗退したのは痛かった。応援してたのに・・・。内容的には負けても納得の出来だったけど、せめてルイコスタだけでも観たかった。2人退場じゃ、無理があるよねえ。
 で、決勝トーナメントだけど、ズバリ断言します。優勝はイタリア。グループリーグではあまり良くなかったけど、これからきっと良くなるはず。さらに対戦相手が予選でどれだけ疲弊しているかも計算に入れると、優勝はイタリアしかない! ていうか、もしかしたらイタリアかもしれないよんという結論に達したのだ。ちなみに日本はトルコに勝って欲しいんだが、えーと、難敵だけど健闘してくれ!

2002年6月9日

 やったーっ! 勝ったーっ!

 今日対戦したロシア。いろいろいぢって楽しめるチームだということがわかりました。
 マコーレー・カルピンくん、お疲れ様。
 イズマイロフ 昔ヨーロッパに行ったとき、途中でロシアの空港で乗り換えたんだけど、そこの警備員がイズマイロフに似てました。彼がちょっとその場をはずして他の人に交代したときにゲートを通り抜けて歩いてたら、怪しい日本人が関所破り(?)したと思ったのか、「Hey,sir!」とか叫びながら追いかけてきました。サーなんて呼ばれるのいい気分だぜと思いましたが、どうせ訳すと「へい、旦那!」とか、そんな感じになっちゃうんでしょうね。
ベテラン・ディフェンダーのオノプコ。この人、凄い! ジダンなんか目じゃないです。頭の無毛地帯が、髪の毛残ってる地域より面積広い。キャプテン・ピカードみたいでかっこいいよね。
 あと実況聞いてると、ニキゴルフとかいうのがいるらしいけど、未確認。

【ロシア戦雑感】
 楢崎よい。
 バットマン宮本はアフリカンとかが相手だと危なっかしいが、直線的な動きのロシア相手だといいかも。ただし高さで来られると怖い。どうせアレじゃ顔がわからないんだからマスク付けさせて他の選手替え玉にしちゃえばいいのに。オランダ人のディフェンダーなんかどうだろう? 髪、染めさせてさ。
 頭がキューピーちゃんみたいな戸田は頼りになる。
 ベルギー戦に続いて小野がいまいち。体調よくないんじゃないかな?
 稲本は大車輪の活躍。来シーズンはアーセナルでとは言わないが他のクラブでもプレミアで充分やってけるはず。
 中田ももちろんいい。
 中田浩二はストッパーじゃなくて左サイドにコンバートして起用していくべきだった。
 柳沢・鈴木は相変わらず得点の気配なし。この前の鈴木の得点も相手がバテバテになってからだし。攻撃は中田・稲本頼みしかないのがちと不安。小野が絡めばもっとチャンスが増えるのに。

 次はチュニジア戦だ。明日のチュニジアvsベルギーの結果次第も気になるが、引き分け以上の結果を出して予選を自力突破してほしい。開催国なんだからベスト16は行かないとかっこわるいもんね。

2002年5月17日

 あじゃぱー・・・。
 フランス人、やりやがった。常に周囲の予想を上回る選手起用で物議を醸し出してきたあの監督が、W杯本戦の選手選考でまたやった。
 中山・秋田の復帰は別にいいんだよ。もうちょっと招集機会を持つべきだったとは思うけど。ただね、中村・波戸の落選はまったく腑に落ちない。小笠原も悪くないが司令塔としての能力は小野・中村にも遠く及ばないだろう。
 FWでは久保の落選が個人的にすごく残念。ノルウェー戦で結果が出せなかったのは仕方ないが、基本的にヨーロッパの標準以上の国に圧倒されるのは当たり前。ベルギーあたりにはもしかしたらという希望を抱かせるが。それと高原はスーパーサブとしてでも残ってもらわないと得点の可能性自体が消滅してしまう。
 波戸の落選は一番の衝撃。小野はともかく、世界ではサントスのドリブルは通用しないし(左サイドだが)、市川は最初から守備を放棄して高いポジションでボールを奪わないと何もできない。明神は守備的に投入する選手。広山は契約問題がこじれて残念。となると波戸の選抜は当然だと思ってだのだが。
 DFでは、試せなかったのが多いが、中沢は残しといてもよかったのでは?
 あとは名波かな。ナビスコの出来がどうなのか知らないがコンディションの回復を待っても良かったのは? 福西はちょっと意外。佐伯日菜子を孕ませて結婚した奥は落選か。それは別にいいけど、エコエコアザラクは好きだったぞ。

2002年5月2日

 ワールドカップで女装しちゃう・・・もとい、ワールドカップを予想しちゃう。

グループ1位2位3位4位
フランスデンマークセネガルウルグアイ
 インチキ予想フランスは盤石でしょう。デンマークはスピードとパワーがあって面白いと思う。セネガルはダークホースで場合によってはベスト8入りしてもおかしくないが、初戦がフランスというのでつまずくかも。
スペインパラグアイスロベニア南アフリカ
 インチキ予想2位争いが熾烈。スロベニアがまとまってる気もするが、マルディーニさんが馴染めば(?)パラグアイも行ける。南アフリカも攻撃陣の個人技で、もしかしたら。
ブラジルコスタリカ中国トルコ
 インチキ予想調子を取り戻したいブラジルにとっては丁度いい腕慣らしとなる予選リーグ。トルコも侮りがたいし、中国(頑張れ)もボラ・マジックがあるが、コスタリカはこの前の日本戦よりも実際はもっと強そう。
ポルトガルアメリカ韓国ポーランド
 インチキ予想なんと言ってもポルトガル! 優勝して欲しいが、フィーゴ、ルイコスタがケガするようだとガクッと落ち込んでしまう。アメリカは強いと思うよ。韓国はヒディンク・サッカーがどこまで浸透したか? 応援してるんだけどね。
アイルランドカメルーンドイツサウジアラビア
 インチキ予想アイルランドはプレスがきついし攻守の切り替えも早い。カメルーンもアフリカ勢にしてはチームがまとまってるから当然のごとく強い。ドイツは・・・ショルが出場できない時点でバツ。他にも怪我人多いし。この辺が予選リーグ最大の事件となるんじゃないかな。ジャーマン・フーリガンに要注意だ!
イングランドアルゼンチンナイジェリアスウェーデン
 インチキ予想スウェーデンにはお気の毒と言うしかない。ナイジェリアはいつも通りバラバラだが個人能力だけで強い。が、イングランド・アルゼンチンの両優勝候補は揺るがないでしょう。
イタリアクロアチアエクアドルメキシコ
 インチキ予想高地で肺活量に優れたエクアドルが、梅雨でばてばてになった他国を上回る可能性もあるが、一応こんなもんでしょう。
ロシア日本ベルギーチュニジア
 インチキ予想チュニジアはかなり監督交代でばたついてる。ベルギーは地力ありそう。ホームの利がどこまで有効か?なんとか2位ですり抜けて欲しいんだが・・・。

 とりあえず、予選リーグのみの予想ということで。

 日本vsホンジュラス。
 宮本はおっかなくて観てられない。あれほど身体能力低いとは。サントスのドリブルは、身体能力が高い相手だと突破できないことが分かった。結局海外組がいないと勝てないってこと。稲本はいいけどね。こうなるとセットプレーでしか得点できない、昔の状態に逆戻りだ。彼には早いとこマルセイユの監督にでもなって、自分の国でやりたい放題しとくれよ。
 ダメもとで久保先発にしてくんないかな?

2002年4月18日

 日本vsコスタリカ戦。
 この時期テストもないもんだと思うが、やるならやるで予備戦力をしっかり試すのは必要だな。そう思って観たものの、頭は疑問符だらけ。普通に考えたら中田の代わりは小野か中村だろう。森島は別タイプということで、別枠にとっておくとして、小笠原をムリに試す必要はないでしょ。トリプルボランチの一角としての起用じゃテストになんないし。
 ディフェンダーの控えが服部と宮本しか計算できない。ジュビロの田中や鈴木はテストしなくていいのだろうか? 服部は信頼できるけど、中田浩二と宮本は危なっかしいし。3バックのレギュラーは、森岡・松田・服部がいいな。
 松田と戸田、波戸は安心。とくに松田は海外行った方がいいんじゃないの。
 市川とサントス、攻撃的な二人を同時起用はまずいでしょ。弱小国なんだからあくまでカウンターサッカーやるくらいのつもりじゃないと、今回もまた3連敗だよ。
 柳沢と鈴木の2トップというのも得点の気配すらない。柳沢はポストプレーが持ち味だし、鈴木は粘るけどサイドに開きがち。どちらか片方と、飛び出しが得意な選手を組み合わせないとダメでしょ。意外性があるところでは久保と高原の組み合わせなんてどうだろ?
 えっ、明神? 忘れてた・・・。見事なミスキックでゴールを挙げた殊勲者を忘れるとは。でも、なんであんなに地味なんだろう?
 中村と久保の出場時間、短すぎ!
 全体的にとてもひどい出来だった。コスタリカの方が確実に格上。トルシエのサッカーなんてのは所詮ごまかし。フラット3なんかを前面に出して派手にアピールし、海外のチームとそれほど点差を付けられない試合が出来るという、ただそれだけ。とんだハッタリ野郎だ。
 結果を出している試合は、純粋に海外でレベルアップした選手の力。あのフランス人なんかなんの役にもたってない。2006年に向けて早く監督交代しないかな。もちろんフランス人以外で。

 それはともかく広山はどうなるんだろう? 日本の某クラブが所有権を主張して手放さないから、ブラジルでもこの大事なじきにちゃんとプレーできないでいる。あんなクラブは、広山がかって所属していたことをせいぜいありがたく思って謙虚に細々と経営してりゃいいんだ。早くレッズに田畑を返せ!

 ルイコスタのケガ、まだ治んないのかな?

2002年3月16日

 Jリーグ第3節。
 レッズ、勝てないねえ。時間がかかるのは分かるが3連敗はちょっと・・・。プレスが弱いのか、スタミナが無いのか? そろそろ結果も出してもらわないと。
 広島、京都に逆転勝ち。久保は見てて楽しい。W杯出てほしいな。
 FC東京、マリノスに後半ロスタイムに追いついて引き分け。去年まではスタミナたっぷりで随分と逆転勝ちを見せてくれたが、今年もスタミナあるんだろうか? ともかく後半追い上げてくれると見てて楽しい。
 大宮は盛田先発かあ。バルデス・ジョルジーニョ(途中出場したけど)・黒崎はどうした? 早くベスト・メンバー揃えて欲しいなあ。まだ序盤とはいえ、J1昇格目指すなら開幕連勝するに越したことないよ。勝ったけどね。

2002年3月4日

 Jリーグ第1節。観たのは、FC東京vs鹿島アントラーズ、浦和レッズvs横浜Fマリノス、モンテディオ山形vsセレッソ大阪。

 4−2で東京の勝ち。アントラーズのコンディションが悪かったとは言え、FC東京があそこまでやるとはね。サイド攻撃はもとよりボランチ、ディフェンダーまでがんがん上がってくる。去年までの攻撃は外国人2トップ次第だったけど、今年はそれだけじゃ収まらない。カウンター喰ったときにどうなるか不安だけど、なかなか面白いサッカーやりそう。アントラーズはビスマルクがいないと、前線でタメが作れない。多分途中で外国人司令塔を補強することになりそうな気がする。
 1−0でマリノス勝利。レッズはまだまだ時間がかかりそう。中盤の連携はなんとなく良くなりそうな気がするが、攻撃の形にはまだなっていない。土橋の2列目というのは納得いかない。マリノスはまだ補強したほどの成果は感じられなかった。
 セレッソが6−0で圧勝。やっぱり強いな。去年末に西村監督が就任してからはJ1上位の力を持っていると思う。モンテディオは積極的にプレスをかけて自分たちのペースにもっていくというサッカーを、相手に先にやられてしまった。これじゃ勝てない。

 観てはいないのだが、大宮はサガン鳥栖に1−1でかろうじて引き分け。鳥栖は元セレッソの副島さんを監督にしたんだっけか? あの人は基本戦術は高いがいまいち融通が利かなそうな気がする。ともあれ大宮は鳥栖と引き分けてるようじゃ昇格きついぞ。
 サンフレッチェは札幌に5−1で快勝。札幌は個人的には降格最有力候補だが、にしても今年の広島はかなり期待できそう。久保、好きなんだよね。日刊スポーツの写真で、得点決めた藤本が恒例の阿波踊りパフォーマンスやってる後ろで、チームメートのブラジル人が一緒に阿波踊りしてた。妙に腰つきがサンバっぽいぞ。

2002年2月25日

 2002年、Jリーグ予想。開幕も近付いたので少々、修正しました。

J1(とりあえず1stステージ)

予想順位チーム名コメント
鹿島アントラーズビスマルク、相馬や高桑が抜けたが盤石でしょう。中盤が機動的なサッカーも面白い。
セレーゾ監督の痔は大丈夫そうだ。ポラギノールの効果か?
名古屋グランパスレッズ・セレッソと並び、お馬鹿フロントを誇る倶楽部(レッズは解消?、セレッソは降格)だが、戦力と略奪した新監督の力でそれなりに行けそう。
清水エスパルス資金力が弱いがこれくらいなら。

横浜マリノスそこそこ補強はしているが、チームがまとまるのに時間がかかるのでは?
ジェフ市原なかなかいい監督を獲得したらしい。去年の勢いもあるから。
柏レイソル洪明甫の退団が厳しい。サンパイオ入団はデカイ。
サンフレッチェエ広島ヴァレリー監督の辞任は残念だが、同じロシア人監督の獲得で楽しませてくれそう。コリカの退団は残念。ここは資金が弱いが、フロントがよくやってると思う。
ヴィッセル神戸補強すりゃいいってもんじゃないんだよ。相変わらずフィジカル頼りのつまんないサッカーするんだろうな。
10浦和レッズ4バックにして欲しい。土橋・福田が2列目という情報あり。マジ?
11ガンバ大阪もうちょっと上に行きそうな気もするけど、チームの建て直しに時間がかかりそう。西野監督もじっくりチームを作りそうだし。
12FC東京原監督のサッカー、実は嫌いじゃなかった。ただ、戦力の上積みがさほど無い中で、カウンターを脱して攻撃的に行くのはかなりのリスクを伴う。まだまだ戦力的には物足りないものね。
13京都パープルサンガ若手が伸びてると思うが、戦力は厳しい。
14東京ヴェルディエジムンドの残留、相馬・高桑の獲得などプラス要素は多い。
15ブランメル仙台それなりにうまくやりそうな気はするが、やはり最期は戦力の差が出るのでは?
16コンサドーレ札幌監督が柱谷哲二というのも未知数。戦力的にもかなり厳しくなった。ダメだと思う。

J2

予想順位チーム名コメント
セレッソ大阪ここは盤石かな? 戦力的にもトップクラスだし、西村監督というのも戦い方をよく心得ている。若手も伸びてそう。
大宮アルディージャプレシーズンマッチでは負け知らずだが、この勢いは本物か? オランダ・サッカーは質が高いが、試合数が多く泥臭いJ2で通じるかがポイント。
アビスパ福岡かなり行くとは思うが、けっこう戦力落ちてるんだよね。ビスコンティ復帰は朗報だが・・・。
モンテディオ山形柱谷監督のサッカーはとても面白い。去年後半の勝率もトップクラスだったのではないだろうか。選手もまんべんなく鍛えている。柱谷監督には2010年くらいの日本代表を任せてみたい気もする。
ちゃんと補強してほしかったなあ。
アルビレックス新潟それなりに補強している。
川崎フロンターレ資金力はいまだにあると思うし、石崎監督ってのも手堅いサッカーする(でもつまらん)が。フロントはお馬鹿だと思う。
横浜FC信藤監督の攻撃サッカーに期待。とりあえず盛り上げとくれ。田北がGK復帰したとか?
大分トリニータなんかもうチョイで昇格逃しが続いて、今年当たりガクンと下がりそうな気がする。
湘南ベルマーレ年々、J2のレベルが上がってるなかで、あまり向上の兆しなし。
10水戸ホーリーホック下位3チームは今年も固定かな?
11ヴァンフォーレ甲府外国人監督・選手も退団して、いいとこ無さそう。
12サガン鳥栖チームもゴタゴタしがちだし、戦力的にも厳しい。前々監督の箕輪さんのインタビューがもじもじしてて好きだった。

ワールドカップ前だが、やっぱり基本はJだ!不安と期待に打ち震えながら、いまかいまかと開幕を心待ちにしている自分が愛しいぜ。とりあえず、頑張れレッズ! 今年は降格の心配させんなよ。

2002年1月26日

 2002年、Jリーグ予想。

J1

予想順位チーム名コメント
鹿島アントラーズビスマルク、相馬や高桑が抜けたが盤石でしょう。中盤が機動的なサッカーも面白い。
心配はセレーゾ監督の痔の再発くらいか。
ジュビロ磐田名波の復帰が遅れても選手層の厚さで問題なし。高原の穴も外国人FWを補強しそう。
名古屋グランパスレッズ・セレッソと並び、お馬鹿フロントを誇る倶楽部(レッズは解消?、セレッソは降格)だが、戦力と略奪した新監督の力でそれなりに行けそう。
清水エスパルス資金力が弱いがこれくらいなら。
サンフレッチェエ広島ヴァレリー監督の辞任は残念だが、同じロシア人監督の獲得で楽しませてくれそう。コリカの退団は残念。ここは資金が弱いが、フロントがよくやってると思う。
ジェフ市原なかなかいい監督を獲得したらしい。去年の勢いもあるから。
浦和レッズとりあえずオフトで地力を上げて、来年はヤンセンで優勝狙いだ! GMが横山から森(ダメ監督リレー? 就任順は逆だが)に替わったことが最大のオッケーポイント。
田畑のレンタル延長、福永・宮沢の移籍は哀しいが、室井が帰ってきたことは嬉しい。
外国人ツートップは?
新人は豊作。個人的には浦和市立高校のときの活躍が印象に残るボランチの堀之内。当時、大学進学と聞いて4年後に見てろよと思ってたら、ほんとに獲りやがったよ。
横浜マリノスそこそこ補強はしているが・・・。
柏レイソル洪明甫の退団が厳しい。サンパイオ入団はデカイ。
10ヴィッセル神戸補強すりゃいいってもんじゃないんだよ。相変わらずフィジカル頼りのつまんないサッカーするんだろうな。
11東京ヴェルディエジムンドの残留、相馬・高桑の獲得などプラス要素は多い。
12ガンバ大阪もうちょっと上に行きそうな気もするけど、チームの建て直しに時間がかかりそう。西野監督もじっくりチームを作りそうだし。
13FC東京原監督のサッカー、実は嫌いじゃなかった。ただ、戦力の上積みがさほど無い中で、カウンターを脱して攻撃的に行くのはかなりのリスクを伴う。まだまだ戦力的には物足りないものね。
14ブランメル仙台それなりにうまくやりそうな気はするが。
15京都パープルサンガ若手が伸びてると思うが、戦力は厳しい。
16コンサドーレ札幌監督が柱谷哲二というのも未知数。戦力的にもかなり厳しくなった。ダメだと思う。

J2

予想順位チーム名コメント
セレッソ大阪ここは盤石かな? 戦力的にもトップクラスだし、西村監督というのも戦い方をよく心得ている。若手も伸びてそう。
モンテディオ山形大した補強はしてないのだが、柱谷監督のサッカーはとても面白い。去年後半の勝率もトップクラスだったのではないだろうか。選手もまんべんなく鍛えている。柱谷監督には2010年くらいの日本代表を任せてみたい気もする。
大宮アルディージャバルデス・ジョルジーニョ復帰、黒崎獲得(ついでに盛田も。これは逆効果か?)など去年の轍を踏まえたチーム作りをしている。安藤移籍は痛いが。
オランダ人の新監督というのは、他のチームだと選手のレベル不足が心配だが、大宮はピム前々監督の遺産などもあり、大丈夫なのでは?
アルビレックス新潟それなりに補強している。
アビスパ福岡かなり行くとは思うが、けっこう戦力落ちてるんだよね。ビスコンティ復帰は朗報だが・・・。
川崎フロンターレ資金力はいまだにあると思うし、石崎監督ってのも手堅いサッカーする(でもつまらん)が。フロントはお馬鹿だと思う。
横浜FC信藤監督の攻撃サッカーに期待。とりあえず盛り上げとくれ。
大分トリニータなんかもうチョイ続きで、今年当たりガクンと下がりそうな気がする。
湘南ベルマーレ年々、J2のレベルが上がってるなかで、あまり向上の兆しなし。
10水戸ホーリーホック下位3チームは今年も固定かな?
11ヴァンフォーレ甲府外国人監督・選手も退団して、いいとこ無さそう。
12サガン鳥栖チームもゴタゴタしがちだし、戦力的にも厳しい。前々監督の箕輪さんのインタビューがもじもじしてて好きだった。

J1ではレッズ、FC東京、サンフレッチェに頑張って欲しい。

J2は上位5チームで昇格争いしそう。個人的には、モンテディオとアルディージャに上がってほしいんだが。

長い目で見ると、重要なのはフロントだと思う。行き当たりばったりの補強ではなく、将来を見越した補強・育成をしてないチームはダメ。

2001年5月9日

 当たりそうで当たらないtoto。大体、3〜5試合、外すんだよね。頭が痛いのが、たまに負けに賭けると勝っちゃうサンフレッチェ広島。基本的には応援してるんだけどね。

 浦和レッズはトゥットがいないと、攻撃がまるでダメ。救いは新人の田中。ありゃ、いいね。

 J2ではモンテディオ山形がいい。最近ちょっと疲れ気味だけどね。

 チャンピョンズ・リーグ決勝トーナメント。準決勝、バレンシアvsリーズ。
 第1戦はアウェーでバレンシアが引き分ける。リーズもなかなか良いサッカーをしていて、プレミアのレベルの高さを実感させてくれた。両チームともかなり攻撃的で、クロスバー直撃やライン際でのクリアだの、好手の切り替えが早く非常にスリリングな試合だった。
 第2戦。1戦目とは違って、序盤からホームのバレンシア・ペース。攻めに来る相手をことごとく潰し、切れ味鋭いカウンターで、次々とゴールを奪っていく。
 結局リーズに付け入る隙を見せず、3−0で完勝。
 お気に入りはGKのカニサレスと右サイドのメンディエタだ。元フランス代表のデシャンは控えだぞ(第2戦で途中出場してた)。
 今度こそ優勝してトヨタカップで来日して欲しいところだが、問題はクーペル監督に退任の噂があること。どうせ辞めるなら日本の代表監督になってよ。いまから2006年までの長期契約でどうだろうか? ダメならレッズにお願い!

2001年3月11日

 Jリーグ開幕。

 J1。浦和レッズvs名古屋グランパス。
 レッズの攻め方が少し見えてきた。サイドに振ってから中央で勝負。トウットの勝負強さを頼りに他の選手が絡めば、まあまあの形になる。が、岡野との2トップはタイプが合わないような気がする。福田か、福永がいいな。アドリアーノでもいいけど。相変わらず西野の起用は疑問。
 0−2で完敗も、今後、弱いチームとの対戦で結果を出して行ければ良くなっていくかも。

 サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズ。
 残念ながら見逃した・・・。
 でも、結果は1−2でアントラーズの逆転勝ち。サンフレッチェには期待しているので残念。決勝ゴールを決めた小笠原は香取慎吾に似ててやだ。

 J2。大宮アルディージャと大分トリニータ。
 サイド攻撃からバルデスに結びつていくパターンで今年は昇格できるかな? もう少し精度を高めて欲しいけれど、相手が大分となれば仕方ない。相手ゴールに迫ったときの繋ぎもなかなか面白い。
 トリニータの、相手の良い部分を消していくサッカーっていうのは好きになれないな。

2001年2月25日

 プレシーズンマッチ、浦和レッズvsロサンジェルス・ギャラクシー。

 ギャラクシー、けっこう下手くそ。MLSのレベルも推して知れる。
 2−1で勝利も、戦術的に見るところナシ。どういうサッカーをやりたいのだろうか

 トウット2得点、さすがの決定力。西部、やや不安定。井原、もちっと他の奴を統率して欲しい。西野、相変わらずスリリングな守備。なぜ使う? 岡野、かなり積極的でいい。アドリアーノ、無駄なとこで持ちすぎ。このままじゃボツ外人になりかねないぞ。山田、中盤がサイドに張り出すことが多かったためか目立たなかった。新人では、後半から出場の渡辺はなかなか積極的で目立っていた。そして何より田中。周りが見えてるドリブルとパス、いいね。この試合、田中が一番の収穫。
 福田とドニゼッティがケガ(体調不良?)で欠場。福永・永井は出番なし。宮沢・田畑・池田学もいなかったな。

 えーと、不安です。面白いサッカーを見せてくれるのかということと、またJ2に落ちるのではという不安。ある大分トリニータ・ファンが、昇格する大分と入れ替わりにならないようにとか言ってたけど、シャレにならんて・・・(大宮とだったらいいかな?)。

2001年2月18日

 Jリーグ、シーズンの開幕が迫ってます。今年はJ1、J2ともにかなり充実してそうな感じ。

 J1。
 浦和レッズ・・・チッタ監督以下のブラジル体勢には違和感があるが、セリエA経験者らしいのでアントラーズのセレーゾ監督のサッカーに似てるかも。ちなみにセレーゾ監督は痔の手術で来日が遅れているらしい。トウット(読み方、これだっけ)や他の新外人のブラジル人はどうだろうか? 井原はそれなりにやるだろう。個人的には福永、田畑、池田学、宮沢、鈴木啓太に期待。
 FC東京・・・呂比須、下平、三浦文武、伊藤(サンフィレッチェのDF)と、しぶい補強をしている。問題はトウットの抜けた穴。呂比須はポストプレーをこなせて、アマラオの飛び出し(この人、キープもできるが、瞬間的なスピードが速い!)に期待か? ただ、故障したときの代役が不明。
 サンフィレッチェ広島・・・監督がヴァレリーというロシア人に替わって、超攻撃的なサッカーをするらしい。かなり楽しみだが、4−3−3というフォーメーションはちょっぴり不安。

 J2。
 水戸ホーリーホック・・・池田伸康が加入。去年はユーボスラビア人監督の下で、昇格1年目ながら、なかなか良いサッカーをやっていた。今年の監督は、去年の終盤戦でフロンターレをやや持ち直させた小林という人になった模様。
 モンティディオ山形・・・新監督が柱谷幸一。けっこう期待できるかも。
 大宮アルディージャ・・・ジュビロの安藤など、しっかりした補強で戦力を着実にアップさせ、J1昇格も充分可能。観てて面白いサッカーをしてたしね。
 川崎フロンターレ・・・富士通がバックなだけあって、資金的にはJ2屈指。元札幌のエメルソンを獲得し、一昨年のフロンターレ、昨年のコンサドーレのようながちがちのサッカーをすれば独走も考えられる。それで再昇格したところでまた1年でJ2落ちするだけだが・・・。
 京都パープルサンガ・・・大幅に戦力はダウンしたものの、エンゲルス監督が残ったのは大きい。上位に食い込みそう。
 大分トリニータ・・・今年はJ1昇格するでしょう。クビツァの正しい使用法を見せて欲しいです。

 まずは浦和のプレシーズンマッチ、vsギャラクシー戦に期待。

2000年11月26日

 レッズの新監督はブラジル人のチッタといいう人にほぼ決定らしい。
 フィジコのフラビオさんの引きとかもあったのだろうか。どうせ南米にするなら、アルゼンチン人のほうがいいな。やっぱりスピードのあるサッカーをやってくれないと。
 一方、韓国代表の監督は、オランダ人で、98W杯のときの同国代表監督ヒディンクさんになったらしい。この人のやってたときのオランダのサッカーはすごく面白かった。
 これで韓国が強く、そして面白くなってしまう。トルシエより実力も魅力もずっと上だもの。日本のフロントって、代表にしてもクラブ・チームにしてもどうしてこんなにバカなんだろう。

2000年11月20日

 J1復帰、決めたからね。もう安心して来期のことを考えちゃう(もちろん浦和レッズの話)。

 フロント陣の刷新は当然として、監督を誰にするか。噂では、アスカルゴルタ、バクスター、トムスン、ペリマンなど、日本での指揮経験のある人に絞って交渉を進めているらしい。この4人だったら安心かな。カナダ代表監督のオジェック(まだやってるの?)の復帰というのもいいけど、なんか後戻りするようでイマイチ。その他、もう一人いいなと思うのがいて、マリノス優勝時の監督ソラリ氏。けっこう歳がいってたし、途中でアルゼンチンに帰っちゃった人だから、少し心配だけど、その実力と若手育成能力は期待できそう。
 その他、国内チームの指揮経験がない人では、現グラスゴー・レンジャーズ(スコットランド)監督で、オランダ人のアドヴォカート。惜しくもチャンピォンズ・リーグを1次敗退してしまったが、たぶん辞任はしないから無理かな。
 他には現バレンシアのクーペル監督。絶対無理だけどね。

 選手も選んじゃう。
 GKは田北、安藤、西部と3人揃ってるから現状維持。土田はコーチに専念しそうだけど、どうせならGKコーチは外人がいいな。
 DFは、ピクン、室井、池田 学がいれば、西野はいらん。ただ人数的に補強は必要。
 サイドは山田、路木、城定、内舘でとりあえずOK。あとは若手をとって、育成。
 ボランチは、石井、土橋。阿部がボランチやってたけどいいのかどうかわからん。田畑はだいたいケガしてるし、河合はイマイチかな。広瀬はいいんだけど、いつまで頼ってても仕方ないから、そろそろコーチかな。
 2列目は、小野、福永、阿部、宮沢、ついでに吉野。アジエルと永井も一応こなせるし、若手で千島ってのもいる。
 中盤は外人を一人獲るべき。
 FWは、福田、アジエル、永井。岡野はいてもいいけど、FC東京に行くっていう話もある。そっちで頑張ってくれるのもいい。大柴・盛田はどっちでもいいや。アジエルは頑張ってたけど、新監督の戦術次第。クビツァはクビさ(お約束!)。

 補強。
 新人では、市立船橋のMF永井俊太とDF中沢(188cmある。あ、盛田と同じか・・・。やや不安)と交渉中らしい。
 外人では、やっぱり中盤に一人大物が必要。貧乏なフィオレンティーナからルイ・コスタを引っ張るってのはどうだろう。来ないかな? あとは、バルサからオーフェルマルスとか。高めのサイド・ポジションに限るけどね。
 他のJ2落ち、あるいはJ1昇格を逃した可哀想なチームからの引き抜き。
 サンガからボランチ遠藤、DF手島。フロンターレからDF奥野、FW我那覇。トリニータからFW吉田。

 おれにフロントを任せてみないかい。ダメ?

2000年9月17日

 まとめ書き。

 オリンピック。南アフリカvs日本。
 フォーチュン、マッカーシー、ノムベテ、南アフリカの攻撃陣はすごい。中田クラスが3人いる感じ。スピードがあるし、なにより動きに連続性がある。日本のDFの中田浩二と中澤にはちょっと荷が重い。先制されたのをどうにか追いついたものの、これは引き分けなら御の字だなと思ってたら、勝っちゃった。やはり中田と、そして高原はいい。高原と中村も海外で揉まれればかなり伸びると思うんだけど、そのチャンスが来るかどうかは今回のオリンピック次第かな。
 トルシエはそんなにいいサッカーやってるとは思えないけど(特に攻撃)、チームのモチベーションを高めるのがうまいみたい。
 次のスロベニア戦で、コロッとやられちゃわなきゃいいけど。

 リーガ・エスパニョーラ。
 バルセロナ、なかなかいい。監督がファン・ハールだったときはいろいろ悪く言われていたが、実はそのころはよく知らない。現在の監督はオランダ人かどうかは知らないが、ヨハン・クライフの弟子みたいな人で、トータル・サッカーをやっているということ。サイドを効果的に使い、機動性の高いサッカーをやっていて、見ていて面白い。実は、サイドにご贔屓のオーフェルマルスが入ってね、なかなか調子がよさそう。敵陣抉りまくり。ヨーロッパ・チャンピョンズ・カップの予選でも活躍してた(こちらの試合ではクライファート大爆発!)。
 レアル・マドリードvsバレンシア。
 クラウディオ・ロペスとジェラールが抜けてデシャンの入ったバレンシア。昨シーズンまでのカウンターが影を潜め、地道に押し上げるサッカーをしている。これはレベルアップなのか、それともデシャンのプレースタイルなのか? 正直言ってあまり面白くなくなった。
 フィーゴの入ったレアル、バレンシア贔屓で見てたからよく判らん。

 J2。
 レッズvsアルディージャ。ペトロのラストゲーム。なのに、なぜ先発じゃない。斉藤の考えはよく判らん。
 アルディージャ、なかなか頑張ってる。来年J1に上がってね。
 レッズ、河合より土橋だろうが。
 結局1−0でアルディージャの勝利。せっかくのラストゲームなのに、ペトロに失礼だよ。いまは斉藤で我慢するしかないのか? ブラジルから来た新外国人は使えるのか?
 ハラハラドキドキで、とってもスリリング。いまのレッズからは目が離せない。

2000年9月6日

 W杯欧州予選。

 ポルトガルvsエストニア。
 突破とスルーパスを恐れ、引き気味のエストニア・ディフェンスに対し、それならばとポルトガルは長距離砲を放つ。ルイ・コスタのミドルシュート、フィーゴのフリーキックなどで、3−1で快勝。EURO2000の準決勝で審判をボコボコにして数ヶ月の出場停止になっている、ヌノ・ゴメス、ザビエルらの不在もものともせず、相変わらず緻密で想像力溢れる攻めを見せてくれた。

 イタリアvsハンガリー。
 スピードのあるハンガリーの攻めに、新生イタリア大苦戦。インザーギの2得点も虚しく、2−2の引き分けで試合を終えた。トラッパットーニのサッカーはまだ浸透していないのか。上がり気味のトッティはどうしても1.5列目になり気味で、3トップに近くなってしまう。そこへサイドからアーリークロスを放り込むという単調で雑なサッカーになっている。レッズ・ファンとしては、嫌な思い出のある3トップを連想させられると困るのだ。

 国内。日本五輪代表vsモロッコ五輪代表。
 モロッコはいい選手が多い。柔らかいボールタッチ、フィジカルの強さ、そしてスピード。やはりヨーロッパで揉まれているだけある。A代表に専念する者、怪我人、合流の遅れた選手などが数人いて、ベストメンバーとは言えないようだが、それでも前半は、日本との格の違いを思い知らせてくれた。
 試合が動いたのは後半。2発目のオウン・ゴールで日本が逆転すると、さらに途中出場の本山のミドルシュートで3−1の勝利。どうやら最近のトルシエ・ジャパンは、コンディションの劣る相手を後半突き放して勝利するのが得意なようだ。
 今日は、中田が前半抑えめ、後半調子を上げてきた。他の選手は、まあこんなもんでしょう。

 BSのゲストでサンフィレッチェのトムスン監督が出てたけど、この人が代表監督の方がいいな。

2000年9月4日

 W杯欧州予選開幕!
 オランダvsアイルランド。ライカールトから元バルセロナのファン・ハールに監督が交代。これで本当に強いオランダが帰ってくるのではないかと期待して見ていたら、なんと先制点はアイルランド。さらに後半開始後、2点目もアイルランド。これで勝負は決したかなと思ったが、さすがにオランダも黙ってはいない。ボランチに投入したシードルフの活躍もあり、まずはタランが1点返す。そしてファン・ブロンクホルストが同点弾。
 さすがに強豪の底力。結局、劣性を跳ね返し、2−2の引き分けで終了。
 また引き分けか? ライカールトの頃の引き分け病を想い出す人も多いだろうが、今回は内容が違う。まだまだこなれてはいないものの、ダイレクトパスを細かく繋ぎながらサイド攻撃あり、ミドルシュートありと、多彩で、スリリングな攻撃を見せてくれる。これぞオランダのサッカーだ。なんとか予選を通り抜けて、戦術を徹底していけば、確実に優勝に絡めるだろう。これでベルカンプ、オーフェルマルス、ゼンデン、ダービッツ、スタム、ヌーマンなどが加わって来たらどうなることか(若手はちょっと国際経験不足)。楽しみ!
 対するアイルランドも鋭い攻撃、堅いディフェンスを見せて、ヨーロッパのレベルの高さを今更ながらに感じさせてくれる。

 スペインvsボスニア・ヘルツェゴビナ。
 スペインがジェラルドの上手いゴールで先制するが、ボスニアがすかさず、フリーキックから同点に追いつく。1−1の同点で前半終了。後半、スペインがなんとか勝ち越して勝利をものにするが、スペインのスロースターターぶりは相変わらず。
 ボスニアの丁寧で素早いカウンターはなかなか良かった。

 その他の国、期待しているのは、監督がトラッパットーニに替わったイタリア。EURO2000で面白い試合を見せたポルトガル、スウェーデン、デンマーク。あとイングランド、スコットランド、ドイツ、ウクライナにもやや期待かな。

2000年7月9日

 BACK TO Jリーグ、FC東京vs川崎フロンターレ。

 アマラオハットトリック! 3−0で東京の勝利。2点目は凄かったね。ほとんどワン・アクションで、ゴールに後ろ向きでトラップ→半回転→シュート。芸術品です。
 GKの堀池が後半、久々の登場。懐かしいです。

 フロンターレもなかなか攻撃的で良くなってきてはいるんだけどね。連携がいまいちだと思う。我那波とかいう若いフォワードが良かった。
 あと、池田信康が途中出場。あまり見せ場なかった。ちなみに別れた奥さんの山本美優はプロレス挑戦とかいう噂がスポーツ新聞に載ってた。男・神取とかとくんずほぐれつしちゃうかもしれいんだぞ。いいのか、信康?

 いま、グランパスが揺れてます。平野・望月・大岩、この日本代表クラス、どうなるんでしょうか? 火種になるからというだけでなく、レッズにはいらないね。人は充分余ってるし(怪我人多いけど)、問題は選手じゃないから。
 FC東京はちょうどこの3人のポジションに代表クラスが欲しいところ。たぶん、獲らないだろうけどね。
 グランパスでは岡山がいいな、顔が清水圭に似てるけどOK。
 今年でストイコビッチが引退だっていうのに、こんなごたごた起こすなんて失礼だよ。

 これはサッカーには関係ない話だけど、平野はともかく、大岩と望月はあまり顔が好きになれない。これは以前にいた森山なんかもそう。顔に険がある。
 たぶん、これは土地柄だと思う。名古屋と言えばシャチホコ。名古屋市民はみんな夜になると屋根に上がってエビぞってると聞く。そんな無理な体勢を続けてるんだから、顔も険しくなると言うもの。
 楢崎や山口も危ないぞ。

2000年7月4日

 EURO2000決勝、イタリアvsフランス。
 結果から先に言う。
 イタリア負けちゃったよ〜ん(悲)!

 序盤から引き気味のフランスに対し、いつになく攻撃的なイタリアは、トッティが起点となり、デルベッキオが先制ゴール。その後も決定的なチャンスを何度か得るが、デル・ピエロが決められない。
 対するフランスは時折見せるカウンターも、相手GKトルドの攻守もあってゴールを奪えない。
 後半ロスタイム、あと数分でイタリア優勝と言うところでヴィルトールが値千金の同点ゴール。
 延長戦。一瞬の隙をついてトレセゲが決勝ゴール。

 へたり込むイタリア・イレブン。うなだれるイタリア・サポーター。

 98W杯に続き、またもや準決勝でオランダにPK勝ちしたチームが、決勝でフランスに敗れた。燃え尽きちゃってるんでしょうね。とにかく、いずれもオランダ戦が事実上の決勝戦だったということ。
 まあ、確かに今回はフランスは強かった。W杯のときよりたぶん強いでしょう。それに対し、他のチームは若手に切り替え中というところが多かったかもしれない。

 今回の大会で一番良かったチームはポルトガル。フランス戦こそ思い通りのサッカーをやらせてもらえなかったが、そのテクニック・戦術は素晴らしい。
 他にはスウェーデン、デンマーク、チェコが良かった。

 私ももう燃え尽きました。 

2000年7月1日

 EURO2000準決勝、オランダvsイタリア。
 前半はオランダが押し気味に試合を進める。サイドから切り崩し、ベルカンプの、ポストに当たる惜しいシュートなどもあったが、イタリアのコンパクトなプレスに。完全にディフェンスの裏をとることは出来ない。このあたりまんまとイタリアの手にはまっているような気もする。
 しかし、オランダも突破は出来なくとも早いパスから決定的なシュートに結びつけ、抜群の切れを見せるベルカンプが再三にわたってゴールを狙う。
 そして、さすがのイタリアも猛攻に耐えかね、右サイドでファウル。一人退場者を出し、その後ペナルティ・エリアでもネスタがクライファートを引っ張りPKを与えてしまう。これでオランダが先制と思いきや、フランク・デブールがGKトルドに止められてしまう。
 このまま0−0で前半が終了。審判の判定がややイタリアに厳しいところもあるが、試合は完全なオランダ・ペースだった。

 後半、一人少ないながらもイタリアが攻勢に転じる。が、それは諸刃の刃。守りが薄くなったことで、逆にオランダの攻めをまたも許してしまう。そして、またもやPK。今度のキッカーはクライファート。
 なんで、外すか〜っ! ベルカンプが蹴ればいいのに・・・。

 意気消沈したのか、これを機にオランダがイタリアの壁を崩せなくなる。あと一枚、あと一枚なのに、それが崩せない。

 勝負は延長戦に突入。攻め込むオランダに対し、イタリアが時折ロングボールでカウンターを仕掛ける。イタリアは劣性の中でもオランダ・ゴールを確実に脅かす。双方ともに決死の覚悟で勝負を続けるが、どちらもゴールを奪えず。PK戦だ。

 オランダ側。フランク・デブールまた止められた。スタムふかした。クライファートは決めるも、ボスフェルト止められた。
 PK戦、4−1でイタリアの勝利。

 イタリア決勝進出!

 オランダはW杯に続き、またも準決勝で涙を飲んだ。10人で守りきり、強烈なカウンターも見せたイタリアはさすがだ。レベル高い。

 オランダはPKの練習しなさい! あと、オーフェルマルスをちゃんと左で使え。ケガから復帰したばかりではあったが徐々に調子を上げていた。あと、このままライカールト監督でいいのか? ちょっと疑問。

 決勝はイタリアvsフランスで行われることになった。が、1日休みの多いフランスに対し、10人でPK戦まで戦ったイタリアが不利ではないのか? 98年W杯に続き、またもやフランスに漁夫の利の勝利を与えてしまうのか?

 頑張れ、イタリア! ドーピングしちゃえ! 審判、買収しろ! 

2000年6月30日

 EURO2000準決勝、ポルトガルvsフランス。
 前半はフランスが押し気味、ポルトガルは持ち前の針の穴を通すような細かいパスがあまり見られず、サイドからの長めのパスが多い。このへんは、フランスのボランチ、デュシャンらが脅威となっているようだ。一方、アンリのスピードを生かした攻めが驚異のフランスだが、ポルトガルのディフェンスもうまくジダンらを封じて、決定的なチャンスを与えない。
 先制点はポルトガル。セルジオ・コンセイソンの粘りあるボール・キープからこぼれ玉のように出たパスを、今大会、大活躍のヌノ・ゴメスがダイレクト・シュート。フランスの一瞬の隙をついた見事なゴールが決まる。
 このまま前半終了。

 後半、攻勢に出たフランス。サイドから仕掛け、中央での混戦の中からアンリが同点ゴールを決める。
 その後もフランス・ペースでゲームが進むが、なんとか決定機は与えずに済ませる。
 後半終了間際、ポルトガルはフィーゴのフリーキックをザビエル(頭ハデ)が強烈なヘッドでゴールを襲うが、GKバルデズがファイン・セーブ。彼はすでにマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決まっている。シュウマイケルの穴は埋まるだろうか?
 勝負はそのまま延長戦へ突入。

 延長ではどっちも死力を尽くした潰し合い、タフなゲームになってきた。
 延長後半、カウンターからポルトガルのジョアン・ピントのミドル・シュートがバルデズの手をかすめるが、惜しくもゴール枠をわずかに外れる。
 このままPKかと思われたが、フランスの猛攻で、GKの脇をすり抜けたボールをザビエルがハンド。これは揉めた。微妙な判定に、フィーゴなどはユニフォームを脱いでベンチに帰ってしまったほど。
 このPKの判定は覆らず、ジダンが確実に決めて、フランスが勝利。

 ポルトガルはこの試合こそ持ち味が出せなかったが、この大会全体を見ると素晴らしい出来、面白いサッカーを見せてくれた。正直言って、優勝してほしかったのに・・・。

 フランスは堅い守りから、ジダンのキレのある動き・鋭く正確なパスと、テュラムらのサイド・アタック、アンリのスピードなどで攻める。守備的なチームではあるが決定力も持っている。さすがに強い。

 実はフランスと渋谷という場所が大嫌い。決勝の相手がオランダになるのかイタリアになるのか、現段階では決まっていないが、ぜひともフランスを叩きつぶしてほしい。

2000年6月27日

 EURO2000、オランダvsユーゴスラビア。
 オランダがやっと強さを取り戻した。サイドを使った速いパス回し、攻守の切り替えの速さ、文句無しに面白かった。
 ゴールは、クライファート4発、オーフェルマルス2発。ゴールこそなかったがベルカンプ、ダービッツともにキレてる。オーフェルマルスはゴールこそ決めたものの、まだまだこんなものじゃない。ゼンデンもいいけど、本来の左サイドで使ってほしい。
 結局6−1の大差でオランダの圧勝。ストイコかわいそ。
 ちなみにオランダ監督のライカールトは昔NHKで放送してた「宇宙船レッド・ドワーフ」に隠しキャラ・デュアン・デュプリーにそっくりだ(誰も知るまいね)。

 スペインvsフランス。ラウルがPKを外さなきゃ同点に追いついてたのに・・・。フランスは余裕のあるサッカー。また漁夫の利をさらうつもりか。

2000年6月26日

 EURO2000、ポルトガルvsトルコ。
 ポルトガルの右ウィング、フィーゴ(バルセロナ所属)は凄い。テクニック・スピード・フィジカル、どれをとってもかなりのもの。2−0で勝利。早々とリードして後半はダレ気味。

 イタリアvsルーマニア。ルーマニアは積極的に攻撃してかなりチャンスもあったが、ハジが大夫をとられて途中退場。万事休す。イタリアは攻めるだけ攻めさせてもきっちり守り、獲るべき時にゴールを奪える。他のチームでもそうだが、この辺りセリエAでもまれている選手の人数宇の差が勝負に出ているような気がする。

2000年6月25日

 J1、FC東京vs横浜Fマリノス。東京の攻守の切り替えの速さは健在。1stステージでの健闘により、他チームは十分に東京のサッカーを警戒してるはずだが、横浜ばかりは優勝しただけに自らの力を過信していたのだろうか? 3−0で東京の勝ち。今後の2ndステージ、東京には厳しい試合が多くなりそうだが、結果を伴いながら優勝を目指してほしい。
 J2、浦和レッズvs大分トリニティ。録画予約して、後で観たら、なぜかAV(スカパーのエッチ・チャンネル)が映ってました。それはそれでOK。

2000年6月22日

 EURO2000、イングランドvsルーマニア。
 決勝トーナメント進出を賭けて対決。先制点はセンタリング崩れのルーマニアのゴール。するとイングランドがPKで追いつき、さらにオーウェンのゴールで逆転。その後、同点に追いついたルーマニアが終了間際にPKで勝ち越し。イングランド敗退。
 グループAでは他にドイツがポルトガルに3−0で敗れこれも敗退。結局、ポルトガルが3戦全勝で、ルーマニアとともに決勝トーナメント進出。

2000年6月21日

 EURO2000、イタリアvsスウェーデン。
 すでに決勝トーナメント進出を決めているイタリアをスウェーデンが圧倒。前後半通じて攻め続けたが、後半同点に追いつきさらに逆転を狙ったものの、デル・ピエロに勝ち越しゴールを許し、1−2で無念の敗退。でも、スピードがあってなかなか面白いサッカーをしてました。いまの日本代表より確実に強いね。
 イタリアはさすがに強い、うまい。選手層も分厚い。そして勝ち方を心得ている。これは優勝するかもしれない。

2000年6月19日

 EURO2000、イングランドvsドイツ。
 両チームとも守りとのバランスをうまくとりながら攻めいる。相手の出りと方ながらわてを見重にプ慎レイしている感じ。
 試合は結局、ベッカムのフリーキックから、シアラーが決勝ゴール。この組は、第1戦でイングランドに逆転勝ち、第2戦でルーマニアに辛勝したポルトガルが決勝トーナメント進出をすでに決定。勝ち点3のイングランドを、互いに1敗1分けのドイツ・ルーマニアが追うという展開になった。
 ちなみに他の組ではフランス・オランダが2勝して進出決定。チェコとデンマークが敗退。敗れたこの2チームはいいサッカーをしていただけに残念。フランス・オランダはともにやはり選手個人個人の力量が凄い。

 キリンカップ、日本vsボリビア。
 実質2軍のボリビア相手に2−0で勝利。よってスロバキアとともに両チーム優勝扱い。試合感覚の短かくアウェーで戦ったボリビアに対し、内容も良くなかった。2得点した柳沢や左サイドの三浦などは良かったが、問題はトルシエ。監督交代してもっと上質なサッカーを目指すか、それともリスクを恐れて留任させるか。確かなのはトルシエの手腕に問題があることだ。

2000年6月16日

 EURO2000、イタリアvsベルギー。
 毎日毎日そう力の入った感想が書けるものですか。犬神のライブで遅くなったし。流して観てたけど、けっこうハイレベルなサッカーをしてました。イタリアの選手がうまいのは当たり前ですが、ベルギーは中盤で丁寧につなぐなかなか面白いサッカーをしてました。
 でも結局イタリアが2−0で勝ち。勝ち方を心得てます。

2000年6月15日

 EURO2000、スペインvsノルウェー。
 全体的に押していたスペインだが、それほど切れのあるサッカーはやっていない。
 キーパーからのロングパス1本でノルウェーが勝ち越し。結局これが決勝点になってノルウェーの勝利。
 けっこうスペインは確実なチャンスをものにするまでシュートを打たないところがある。2戦目からは調子を上げてくるのだろうか?

2000年6月14日

 EURO2000、イングランドvsポルトガル。
 先制点は早い時間にイングランド。ベッカムにあんなフリーで放り込ませちゃいけない。この後、ルイ・コスタを中心にポルトガルが見事な中盤のつなぎからチャンスを創るが、2点目もイングランド。またもやベッカムのクロス。ポルトガルは決定力に問題があると言われるが、むしろディフェンスのバランス悪すぎ。
 このまま行っちゃうのかなと思っていたら、フィーゴの物凄い弾丸ロングシュートでポルトガルが1点差に近づく。イングランドはやや中盤のプレッシャーが弱い。
 今度はポルトガルが見事なサイド攻撃から同点。ゲームは点の取り合いの様相を呈してきた。
 後半、最初の得点はルイ・コスタのパスからポルトガル。逆転! ルイ・コスタ凄い。競り合いの中から見事なロングパス。ちゃんと周りが見えてるし正確性も高い。来期はフィオレンティーナからミランに移籍の噂があり、その後がまに中田の名前が挙がっているが、ちょっとルイ・コスタの代役は無理かもしれない。
 結局そのまま終了。なかなか面白い試合だった。ポルトガルは守備が弱いけどなかなかいいサッカーをする。イングランドはフーリガン大暴れ必至。死者が出そう・・・。

2000年6月13日

 EURO2000、オランダvsチェコ。序盤はオランダが優勢。ベルカンプの素晴らしい体の切れ、勝負強さ、すごい! かと思うとダービッツがまさに狂犬のような突破を見せる。0−0で前半を終えたものの、このままのペースで行き先制点も時間の問題かと思っていたら、後半待ちかまえていたかのようなチェコのカウンターの嵐が始まった。ゴールポストに、クロスバーに阻まれて惜しくも得点にはならなかったが、さすがに予選10戦全勝のチームだけのことはある。ラツィオ所属のネドベドが素晴らしい。こういう決定機を着実に作り出すようなスピードの持ち主は大好き。ところが完全に形勢逆転と思ったのもつかの間、痛恨のPKを与えてしまい、結局オランダが1−0の勝利。これだから勝負ってのは判らない。
 オランダはライカールトが監督になってからわりとまめに親善試合を見ていたが、98年ワールドカップのときのような面白い試合を一度もやってない。それと今回オーフェルマルスが後半途中からの出場だったのも疑問。
 それに対して、チェコはこれからも期待大。この両国の予選リーグには他にデンマーク、フランスがいるが、予選突破も夢じゃない。フランス、ぶっつぶせ!

 えーと、優勝予想。スペインかな。ただ、スペインはなんとなく大舞台に弱い印象がある。国民性なのかサッカーそのものを楽しんじゃって勝負にこだわりきれない気がする。
 あと、イタリア。つまんないサッカーしてるかもしれないけど強い。
 ダークホースはポルトガル、ベルギー、そしてチェコ。
 北欧勢は今回あまり良くない気がする。
 ドイツ、イングランド、フランス、オランダは予選や親善試合があまり良くなかった。ただし、オランダは地元だし、ドイツの勝負強さも侮れない。ドイツは前回もしょっぱい試合の連続ながら優勝したしね。イングランドは実は応援していて、決してレベルは低くないと思う。ただ、これも国民性というか、よく言えば紳士、悪く言えば単純。時間稼ぎをあまりしない、怒ると審判の目の前でも相手をどつく、プレスもがちがちではない。ここは好意的に解釈すると、イタリアのサッカー(きらいな訳じゃないよ)と違って、お互いに相手のいいところを潰すのでなく、自分たちのいいところを出すサッカーをやっていると思う。現在のところそれは世界のトップクラスのサッカーでは勝ててないかもしれないが、結果よりも過程を重視するサッカーが長い目で見れば上回るはず。期待したい。

2000年6月12日

 J2、浦和レッズvsアルビレックス新潟。1−6で大敗。永井はすっかり熱血野郎になっちまって・・・。ついでにピクンも退場。もうなにがなにやら、混乱の極み。
 キリン・カップ、日本vsスロバキア。この試合で少しだけ面白かったのは、スロバキアの丁寧なサイド攻撃、それだけ。フランス戦と同じ1トップだし、西沢、森島とスタメンだったから期待してたんだけど、まったく中盤の機動性なし。サイドから中途半端にハイボールを放り込んでも190cm台の長身ディフェンダーにことごとく阻まれてしまう。中田・名波のボールキープ力はやはり重要なのか。それがあってこそ初めてセレッソ・コンビが生きるのかもしれない。
 EURO2000開幕。ベルギーvsスウェーデン。面白かった。奴ら、やけに燃えてやがる。ヨーロッパではそれほど注目されていない両国だが、レベル高い。ベルギー側にキーパーのミスこそあったけど、それもご愛敬。しばらくサッカー漬けの毎日になりそう。

2000年6月8日

 日本vsジャマイカの3位決定戦。つまらない試合。後半足の止まったジャマイカに、4点を連取して4−0で圧勝したが、フランス戦で見せたパス回しに較べると50点以下の出来。フォーメーションを従来の3−5−2に戻したこと、森島が出場しなかったことで機動力がガタ落ち。やっぱりトルシエを信じるのは早かった。勝ちゃいいってもんじゃない。結果よりも課程を重視しないと進歩がない。
 久保をもっと観たかったな。

2000年6月6日

 まとめ書き。
 FC東京は残念。終盤の連敗で結局1stステージは6位で終了。ベルディ、ヴィッセルとフィジカルの強いチームにしてやられた。昇格でこの順位は立派だけど、2ndはマークされてもっと厳しくなるはず。1部残留は確実だと思うけどね。
 レッズ、コンサドーレに1−0で負け。戦術のないチームに何故負ける? いまのレッズも戦術があるとは言えないけど岡ちゃんよりはましなはず。決定力云々という前に戦術面で圧倒的に上回り、中盤を支配しなければならない。
 UEFAカップ決勝。バレンシアは力尽きたか? Rマドリードに3−0で敗退。さすがに疲れたかな。でもおもしろいサッカーを見せてくれた。
 代表戦。トルシエ就任後、最高の出来。ヨーロッパが舞台と言うことで中田がコンディションが良かったせいか、3−6−1のフォーメーションをとったため中盤をコンパクトにしてうまくボールが繋がった。森岡・中田・中村・森島・西沢、良かった。松田もまあまあ。名波は前半いまいち後半良かった。森岡・森島・西沢あたりには海外スカウト殺到するかもしれない。
 これくらいのゲームをやってくれるなら馘にしないでやってもいい。インタビューでフランス語喋ってるの聞くと虫酸が走るがそれも我慢してやる。いま中途半端に監督替えて混乱するよりは2002年はなんとか我慢するしかないかも。やっぱり日本人の代表監督は早いと思うし・・・。
 3位決定戦では久保が観たいな。

2000年5月12日

 UEFAカップ。祝・バレンシア決勝進出。カミソリのようなカウンターがバルセロナの夢を無惨に切り裂いた。あの攻守の切り替えの速さ、スピードとパスの精度、個人技だけじゃない、これぞワールドクラスのサッカー戦術。日本も代表で二流の監督をとっかえひっかえしてる場合じゃないですよ。こういう戦術を実践できる人を使ってくれなきゃ。
 まあ、いきなり代表監督にっていうのは冒険だから、まずはクラブチームレベルで採用してほしい。昔の金のある時代は、ベンゲルやネルシーニョとか一流監督を呼んでたのに、齊藤監督とかでお茶を濁してちゃダメです。日本の今後のサッカーの発展がかかってるんだから。

2000年5月8日

 J2。レッズVSモンテディオ山形。後半ロスタイムに得点されて初敗北。そりゃ山形はきっちり守ってたしカウンターも形になってた。でもね、J2レベルに染まってちんたらして正確性にも欠くサッカーやってたら負けても不思議じゃないですよ。吉野のスタメンはきついよ。広瀬スタメンでいいでしょ(土橋はケガ?)。福田はどうしてるんだろう?
 このまま齊藤監督でセーフティーに昇格を狙うのか? それとも有能な外国人監督に替えて賭けに出るか? うーん、難しい。

 代表監督はどうやら西野監督に内定したようです。日本人にするなら彼で問題ないけど、弱小日本にとって自国人監督はまだ早いかな。西野さんもいいんだけど、ちょっとサイド攻撃に頼りすぎる嫌いがある。もっと攻撃のバリエーションを増やして欲しいのと、着実な押し上げ、この辺を課題にして欲しい。たとえ結果を出せなかったとしても、あのフランス野郎よりはずっとマシだと思います。

2000年4月24日

 J1、広島VS東京。広島はなかなかいいサッカーやってる。久保も復帰したばかりというのに全然ブランクを感じさせない。代表でも柳沢とか平瀬とか言わずに彼を先発で使って欲しい。その久保が倒されて得たPKを外人キッカーが決められずに東京が結局1−0で勝利。広島のサッカーに見とれてたため、あんまり東京の応援に熱が入らず、いつの間にかに勝ってたという感じ。スタミナの勝利か、男はやっぱり絶倫じゃなきゃね。

 J2、浦和VS仙台。前半2−0とリードされて折り返す。ナビスコでのフロンターレ戦で燃え尽きてたのか、まったく精彩を欠きいいようにボールを支配される。藤吉は相変わらず変なパフォーマンスする。アビスパじゃないけどその日のベストメンバー出してくんなきゃ。とりあえず西野はやめといて。
 後半メンバーチェンジが功を奏して同点に追いつき、延長Vゴール勝ち。レベル低くてつまんないや。

2000年4月21日

 J2チームらしくレッズはナビスコ1回戦で敗退。アウェー戦はJ2気質にどっぷり浸かってたから仕方ないとしましょう(ほんとは情けないけど)。ホームゲームは勝ったし、押してたけど、フロンターレ相手にあの内容じゃダメ。守備も危なっかしいところがあったし、攻撃も明確なチーム戦術が見られない。力押しだけじゃ来年のJ1優勝は絶対無理です。
 選手起用にもちょっと疑問。吉野はそれなりに頑張ってたけど周りが見えてない、宮沢をもっと早く観たかった。盛田は相変わらず役立たず、ますますキンヤに似てきた。それとなんといっても西野、やってくれました。あのPKがゲームの流れをがらりと変えてしまった。可哀想だけど、彼にはJ1レベルの試合は能力的にもう無理なんじゃないでしょうか。苦し紛れのファウルが多かったし・・・。
 実は裏情報でGM渡欧の噂があるので、新監督の招聘を切に願ってます。

2000年4月3日

 ヴァンフォーレに辛勝。レッズはこんなサッカーやってちゃ一度昇格してもまたいずれ2部落ちだよ。攻守ともに戦術らしい戦術が見えてこない。これじゃトルシエ・サッカー以下。福永・石井・山田などは頼もしいが、それもチーム戦術が安定しないと生きてこない。こういうときは広瀬あたりを出すと効果的だが、今日は出番なし。
 前節のスタメン見て勝手にターンオーバー制だと決めたけど、実は怪我人続出らしい。また今年もか。
 クビツァはいいんだけどもうちょっと積極的な飛び出しが欲しい。タイプ的には違うんだろうけど・・・。ハイボールにももっと飛び込んで欲しいが、PKを決めた後の福永にはやけにアグレッシブに抱きついて倒してしまってた。ちょっと場面が違うぞ。
 石井はゴルゴ13面だと思ってたけど、よく見ると佐藤B作にも似てる(特に横顔)。

 今年は日本人監督でセーフティーに1部復帰を目指し、来年は頭から選手育成も出来るようなスコットランド人監督というのはどうでしょうね。

2000年4月2日

 東京vsレイソル、3−2で延長Vゴール負け。残念! ホン・ミョンボはたしかに素晴らしいプレイヤーだけど、決勝ゴールはハンドじゃないの?
 グランパスはとうとう4連敗、楢崎とか岡山とかけっこう好きなんだけどな。あ、どっちもアゴ系? 岡山は清水圭に似てる。

2000年3月31日

 レッズvsサガン鳥栖。
 キーパー退場でいきなり10人になった相手に、情け容赦のないゴールの嵐。あんまり参考にならないゲームだったけど、それなりに攻撃を楽しめました。小野がいないほうがみんなが良く動いていいかも。
 この日は小野のケガもあるけど、かなりスタメンを入れ替えてきてました。長いJ2を戦い抜くためにどうやらターンオーバー制を導入したようです。久々の西野・広瀬に加え、2列目が永井・福永というのもちょっと驚きでした。福永はまたコンバートか?
 2トップは岡野と新外人のクビツァ(でいいのか)。岡野は速さだけでなく強引さも出てきていいです。クビツァはすごくいい。周りも見えててポストプレーもこなせるしゴールを決める技術もありそう。
 4−0で折り返した後半に途中出場の福田と、やっとフル出場した福永が1点ずつ決めました。あー、良かった。あ、ルーも入れたんだっけ。
 結局7−0だけど、得失点差を稼がせてもらって良かったかな。

 あと、大宮アルディージャvs大分トリニータも観たけど、大宮は去年と変わってないね。やりたいことははっきりしてるし、それなりにハイレベルなサッカーをしてるのかもしれないけど、毎試合いい内容を見せるのは難しいしいし、スタミナも足りないみたい。逆転したのに逆転されて、結局2−5で大敗、うーん。

2000年3月30日

 とくに書くこともないですけど・・・。
 五輪代表の、vsニュージーランド戦、一応TVで観ました。高原が良かったなという程度。中村は良くて当たり前だし。
 いかに4−0で勝とうがトルシエの無能さとつまらなさに変わりは無いのです。協会はちゃんと後任監督を捜してるんでしょうか?

2000年3月28日

 UEFAチャンピョンズリーグというのがあって、それは欧州のサッカー列強国のなかでさらに上位の成績を示したクラブチームのみが出場できる大会で、前年は決勝でマンチェスターがバイエルンを逆転優勝しトヨタカップで来日してブラジルのチーム(どこだっけ、サンパイオとか来てた)を破ったのが記憶に新しいところです。
 去年の後半から今回の大会が開催されてまして、1次リーグでは前回準優勝のバイエルンをホーム・アウェイともに圧倒しつつも確か得失点差で涙を飲んだスコットランド代表のグラスゴー・レンジャーズが印象に残りました。
 その2次リーグが現在佳境に入っていて、1次リーグを勝ち抜いた数チームが各グループに分かれしのぎを削るというなかで、マンチェスター、フィオレンティーナ、バレンシア、ボルドーと強豪揃いの死のグループBには特に注目してました。初戦でマンチェスターを破たフィオレンティーナ(実は結構応援している)がなんとか勝ち抜くのではと思っていたのですが、カルチョでの不調を引きずるかのようにズルズルと後退し、気がつけばやはりマンチェスターが首位へ。最終節ではフィオレンティーナはボルドー相手に2点差を追いつかれまさかの引き分け、それに対しマンチェスターに善戦し2位以内に潜り込むことで決勝トーナメント進出を狙うバレンシアの試合を観たのですが、これがなかなか面白かった。セーフティーにゲームを進めるマンチェスター相手に鋭い攻めを見せて、結局0−0のドローには終わったものの、かなり気になるサッカーを見せてくれました。もともとフィオレンティーナとの試合でも切れのいいカウンターで圧倒していたのが記憶に残っていたのですが、まさかこれほどとは。
 城の移籍でリーガ・エスパニョーラを見始めたものの、なんとなく攻撃のリズムが単調な気がして、正直言って噂で聞くほど面白くはないなと思ってたのですが、バレンシアはいいです。いろんな国で、だんだんと応援するチームが増えてきてます。

2000年3月27日

 レッズvsアルディージャ戦、TV埼玉を深夜2時にセットしてて、でも最初の方だけ観ようと思って起きてたら、本日のTV埼玉の放送は終了しました、ザザー(砂の嵐)だって、焦ったね。慌てて放映スケジュールを確かめたら生放送してたんじゃないかい。それじゃ2時というのはどこから来たの? と思ったら、これはスカパーでのお話。
 これであきらめたかとお思いでしょうが、うちはスカパー観られるのです。別に自慢ぢゃないよ、ウソですホントは少し自慢です。スカパーはJ1・J2ともに全試合やってくれるのはいいんだけど、数日遅れでの録画放送というのもあるのであまり普段は重視してません。むしろプレミアリーグや国際マッチを観てるんだけどこれはまた別の話。
 なんとかスカパーで観られた試合ですが、前半の内容はもうひどいものでした。こんなに淡泊で雑な試合をやってしまうとは、ほんとにもうFC東京に乗り換えてしまうぞ。ウソです、いつまでもお慕い申し上げております。
 後半PKで1点とったあたりからようやくまともな動きになってきたけど、これではまだ次第点はあげられません。福永もっと頑張れ!
 新外国人のお披露目は無かったです。ベンチ入りもなかった盛田ですが、昔「笑っていいとも」に出てたキンヤというおかまっぽいタレントにそっくりです。

2000年3月26日

 生で逆転延長Vゴール勝ち! あまりの寒さに半分凍え死んでたけど、いやあ、面白かった。もちろん、FC東京vs名古屋グランパスの試合ですよ。レッズvsアルディージャは深夜の録画放送だから心おきなく行って来ました。
 前半は完全にグランパスのペース。意志の疎通が完全に図られたパスワーク、個人技の高さ、攻守の切り替えの早さ、どこをとっても勝ち目なし、そういう感じでした。
 それでも失点はコーナーからの1点のみに抑え、時折見せるサイドアタックから執拗に勝機を見いだそうとします。ところが、対する名古屋のディフェンスも非常に強固。常に人数で優位に立ち完全な突破というのを許しません。生ストイコビッチも素晴らしいテクニックと献身的なプレイで魅了してくれました。ほんとになんで2連敗中なの、というレベルの高いサッカーをやってました。
 このまま終わってしまうのではと弱気になりかけた後半に、出ました、佐藤由紀彦の同点ゴール。スタンドお祭り状態。失禁する者もいたのではないでしょうか?(いないか?)
 この同点弾の少し前から名古屋のプレイが精彩を欠いてきたような印象を受けていました。運動量がガクンと落ち、あまり攻め上がらなくなってきたのです。もしかして守りに入ったのかなと思ったのですが、これは多分スタミナの問題でしょう。あのプレスを90分間続けるのは不可能です。確かに優勝候補筆頭に挙げられるだけのチームですが、ジョアン・カルロスのサッカーが本当に機能するのにはまだもう少し時間がかかるかもしれません。
 そして後半、押せ押せの東京についにアマラオのVゴールが生まれます。延長に入ってからの勝機はもうテクニックではなく勝利へのこだわりでしょう。やっぱりサポーター多いとその辺は違うんじゃないでしょうか。じゃ、去年のレッズはどうだったんだと言われるとグウの音も出ないよ。
 FC東京でいいのはフォワードのアマラオと、左サイドバックの藤山。藤山は、今日はミスも多かったけどドリブル突破で再三チャンスも作ってた。逆サイドまでもポジションチェンジしたりして実にエキサイティグ。あのフランス人じゃ、代表には選ばれないだろうけど、どうせそのうちまともな監督になるだろうから、そのときはチャンスです。
 あと、不安なのは中盤。トータルサッカーで攻め込んではみるものの、ゲームのペースを握るには中盤に強力な選手が必要。外人を一人は置くべきでしょう。

 レッズvsアルディージャは深夜に録画放送。それまでニュースで結果を見ないようにするのが結構大変なのです。
 新外国人のポーランド人は出るのか? 果たして福永のレギュラーは? いよいよ盛田は用済みか? 興味は尽きませんが明日へ続く・・・。

2000年3月21日

 レッズvsベルマーレ、原博美が解説してましたよ(スカパーでの放送)。どの面下げてコメントするんだ!って怒るサポーターも多いだろうけど、まあ、いいですよね。それなりに選手の特徴も捉えた解説だったし。
 連携もだんだん良くなってきてるし、内舘もなかなか思い切りやってる。福永も相変わらずいい動きしてるんだけど、ゴールがあればな・・・。

 次はアルディージャ戦だ。だが、その前にFC東京vsグランパス戦を国立に観に行くのだ。別にレッズを裏切った訳じゃないけど、去年も西が丘で観てたし・・・。

2000年3月19日

 この前の中国戦で城がケガしたらしい。半月板損傷で、スペインで少なくとも3,4試合は出られないとか。可哀想に、あんな試合に出たばっかりに。何もかもトルシエが悪い。

 今日もFC東京は快勝! 大熊監督はいいね。もしも日本人の中から選ぶんだったら、こういう人を代表監督にするべきだよ(オレの中ではトルシエ解任は既成事実)。アビスパもいい選手はいるけど(山下とか)あんまりやりたいサッカーが見えなかった。

 今度はレッズだ。ベルマーレを蹴散らすのだ。

 

2000年3月16日

 これでトルシエ政権も終わりだね。まあ、あいつのサッカーにも悪いとこばかりだったわけじゃないし、良いところをちゃんと引き継いでけばいいかな。いい連携プレーも結局は個人的な能力から出たパスワークだし、フランス人、どっか消えろ!

 中国はこれからかな。フィジカルはさすがに強そう。

 ついでにレッズ。ペトロか石井を左サイドにコンバートしたらどうだろう。石井が中盤の底にいないとちと不安だが、左サイドにいけばフル代表も狙えると思う。

 でも、ペトロの方が無難かな。Wボランチに、石井と、あとピクンを上げる。ストッパーは室井と路木。

 てな感じで全体のフォーメーションを考えてみました。

 

 福永 福田  
 阿部 小野 
 石井 ピクン 
ペトロ路木 室井山田
  田北  

 

 左サイド以外は無難かな。

 

2000年3月11日

 確かに水戸ホーリーホックは悪くなかった。攻撃を組み立てる意志が見られたし、決して受け身にならずに惜しいチャンスも作ってた。J2昇格したばかりのチームとは思えない。が、それは要するにレッズがその程度のサッカーしかしてないってこと。まだ結論を出すのは早いが、齊藤監督のやりたいサッカーが見えてこない。
 良かったのは、選手の起用法。オジェックが去って以来、首をひねりたくなるような選手選考をする監督が少なくなかったので、この点はOK。左サイドが内舘というのはまあ仕方ないだろう。福永は2列目で使うかと思ったが、考えてみればフォワードで使えば攻撃陣に関してはスタメンに安心感が出る。阿部も悪くなかった。
 阿部ー福永ラインはいいね。決められなかったのは残念。石井はますますゴルゴ13に似てきた。

 ともかく昇格はして当然なんだから、もっといいサッカーを見せて欲しい。

 さてJ1はというと、FC東京。VS横浜Fマリノスに見事勝利。PKでの得点だったのは残念だけど、よい攻撃の形も出来てたし、とにかくスペースを使って早くパスを回していくスタイルは健在。これからも楽しみ。

2000年3月7日

 15日の中国戦、楽しみだよ。何がって、中国が。ミルチノビッチが監督だし。

 日本はダメだよ。カズがなんでメンバー入りしてるの? 盛田入れた方がマシだよ。

 (ウソ)

2000年3月6日

 ニュースステーション観てたら、開幕を前にしてJ1、J2の選手への意気込みを聞いていた。我がレッズからは城定。なんで? と思ってたら、開幕前のフェスティバルにたまたま送り出されてただけらしい。今年の左サイドは彼がやるのかな? なんかパッとしないんだよね。よく見ると牧伸二に似てるし。

 3人目の外国人は6月まで獲らないみたいだね。スコットランド人なんてどうかな。

2000年3月4日

 グランパス、PK下手すぎ。あれじゃ楢崎が可哀想だよ。

 さて、プレミアリーグでも観るか。マンチェスターvsリヴァプール。

2000年3月1日

 韓国チームとの練習試合で乱闘続出している模様です。いっそのこと武闘派チームに変身というのはどうでしょうかね。別にいいんですよ、フィジカルが強い分には。切れないでゲームに集中してほしいだけです。
 メンバーを見ると、福永が中盤でレギュラー扱いされてるのが嬉しいです。他には宮沢にも頑張ってほしいし、阿部もどんなもんだか興味あります。
 戦力的にはJ2最強なのは間違いないところでしょうが、それだけじゃ嫌なチームです。とにかく面白くて強いサッカーを見せてほしい。
 個人的に期待したいのは、スペースに走り込んでパスを回していくスタイル。去年はJ2でFC東京がやっていた(今年はレッズの代わりに応援したげる)。レッズにはさらに大胆なポジションチェンジや、DFのオーバーラップ、四方八方から早いパス回しで攻め上がる(これはスコットランドのグラスゴーレンジャーズが得意としている。めちゃくちゃ面白い。)、それぐらいのことを期待したい。無理だろうけどね。