キャラクター設定
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雷鬼《raiki》
身長・体重:170㎝・65kg
肩書き:天轟《Tengo》
《詳細》
坂井 亮がスピリットフェイスを被ったことにより変身した姿。
頭部に角が2本生えており、仮面を被り、胴・肩・籠手・下腿部に鎧を着けている。
その他は青いスーツのような物で覆われている。このスーツの肌ざわりなどはライダースーツとなんら変わりがない。
だがこのスーツ状のものは伸縮性がよく、また非常に硬い。
仮に車が最大速度でぶつかってきても体にはなんのダメージも負わないほどの強度を持つ。
このスーツは体組織と結合しておりそのため高い運動能力、反射神経の上昇、痛感器官の緩和、治癒能力の急速化などの効果を得られる。
首周りの襟の部分(暗い灰色部分)だけは皮のような質感の物で覆れている。
最大の特徴ともいえる頭部は鬼のような角が生えており角には布のようなものが巻きつけてある。また仮面以外の青い部分は非常に硬い材質でできてる。
無感情までに無機質な仮面を被り、その仮面の双眸からは怒りを表すかのように真紅の瞳が輝いてる。
雷の力を使う
《補足》
『スピリットフェイス』
精霊の力が宿っていると言われる神秘の仮面。
どんな古文書にも記されることが禁じられた法具。
この仮面は自然・元素・世界の始祖の力を持った精霊の力を宿す。
そのため仮面の一つ一つにそれぞれ に違った精霊の力が宿っている。
一説では「妖精の世界」「ラグナロク」の秘術を盗んで作られたものという説がある。
不思議なことにその仮面は己を被るにふさわしい者を選び、力を与えるという。
仮面に選ばれ、被った 者はその精霊の力を借り、絶大な力を得るこの仮面のことを『スピリット・フェイス』という・・・・・。
『雷晶石』
鎧に埋め込まれている紫の水晶。雷の力を 増幅させ、高める力を持つ。
『変身する際の手順』
意識を集中し、仮面を召喚する。その際、虚空からフォンという音とともに仮面が現れる。パシッ!と仮面を掴む。
「スピリット・チェンジ」
と言い放ち仮面と顔を重ね合わせる。その瞬間、青白い雷光に包まれおさまった時、そこには雷鬼の姿に変身した亮がいる。
『武器召喚手順』
天に手をかざしその手にめがけて落ちてくる雷光を掴むとその雷光は武器に変じる。
または掌と掌の間で雷を放電して武器を精製する。武器の長さや形状を変える際は一度雷に戻してからまた再精製する。
『レギオン』
人は負の感情を知らぬうちに放散している。でないと負を抱えきれなくなるからだ。
負は怒り、悲しみ、憎しみ、妬み、殺意、苦しみ、絶望など人のマイナスな面のことである。
そして人が社会を形成するにあたりその営みの中で負の量はどうしても多くなるものである。
そしてその量がある一定以上になると自然発生的に『レギオン』は生まれる。
『レギオン』は負の塊・・・。霊的集合思念体である。彼らは性質などバラバラであったり似通っていたりする。
例えば、実体のないものがおりそれは負の感情が強い人に憑依し己が欲望を満たすためにその体を操り、
殺人や凶悪な犯罪をひきおこしたりするものもいる。逆に実体を持ち血肉を求めたりする怪物的なものもいる。
レギオンはほとんどが夜行性。夜によく出現し、行動する。
『スピリットフェイスに選ばれし者の使命』
彼らを完全に滅ぼすことは無理に等しい。そこに人の営みがある限りレギオンは滅ぶことは無い・・・。
しかし、放っておけばレギオンは増え続け人々を襲ったり、負の感情に囚われこの世は負の念に覆われるだろう。
そのため、増えすぎないようにするための制御役、または天敵としてスピリット・フェイスが作られた。
その仮面に宿りし力を使い、レギオンを狩り増えすぎないようにするのが選ばれし者の使命である。
スピリット・フェイスは他にも存在する。(火・水・地・風など)
《武器》
『雷鳴斧(らいめいふ)』
雷鬼が手を天にかざすことで現れる雷
その雷の雷光を掴むと武器が形成される。
その武器は強い心を持った坂井 亮の精神を為し、形成される。すなわち『斧』である。
しかしこの武器は戦況に合わせて姿を交える力をもっている。
長さは150㎝から40センチまで変わり、その際長さによって形状が異なる。その他にも2本で両手に持って戦うことも可能
主に雷鬼はこの武器を使用する。だがこの斧には唯一の隙がある。
それは斧の形状を変えるに一瞬の隙が生じることである。だがそれさえも補えれるほどの挌闘能力を雷鬼は有する。
以下は長さや形状別の名称や設定
『雷鳴斧S(ショート)』
長さ40センチほどの雷鳴斧
形状は片刃で刃が真っ直ぐに伸びている。
そのため、持ち手と刃の部分に大きな窪みがあり、その窪みに相手の武器を絡ませ敵の武器を封じる戦法をとることができる。
またこの武器を投げつけブーメランのような攻撃も可能。30メートル先の距離なら高い命中率を誇る。
『雷鳴斧L(ロング)』
長さが150センチはある斧槍S状態よりも重さが増えるが、雷鬼ならまるで枝を振るうように易々と使いこなす。
そのリーチを生かして、距離を置きながら戦うことが可能な中距離戦に適した状態。また重さがかなりあり、その重みを生かして重い一撃を与える。
その一撃は、仮に防いでも半端な防御ならそれごと砕くほどの力をもっている。
『招雷剣』
ククリナイフのような形状をしている。ちょっとした剣ほどの刃渡りをもつ。
その刃渡り4,50センチほどである。このククリは常に帯電し、どんなものでも切断、溶断する
あまり使われることは無いが、ときおり武器が使えない状態に陥った際使われる。
これらの武器にはいずれも『雷晶石』が埋め込まれている。
《特殊》
以下は雷鬼の必殺技などである。雷鬼の必殺技は石が主の考えを読み取り自動的に行う。
『雷破爆砕拳』
拳に雷晶石から発生させた雷を拳に帯電させて敵を殴り、その敵の内部を焼き切り爆砕する
『電光石火蹴り』
足に爆発的なエネルギーとして雷晶石から発生させた雷を纏い、レールガンの要領で敵を蹴り貫く技。
その速さはまさに神速また、足に纏う雷がそのまま帯電しているためその蹴りは敵を内部より死にいたしめる。
つまり、体の細胞ひとつひとつがまるで電子レンジの中にいれた袋のようにふくらみ、爆砕される。正に真の雷鬼の必殺技
『雷光一閃』
拳に纏わす雷を武器に転用させたもの
そのため武器の温度は急激に上昇しどんなものでも切断、溶断を可能とする。また武器の威力も相まって、その威力は天井しらずである。
『雷破爆砕拳』と同じく雷が敵の内部までを焼き切る。
『雷弄(ライホン)』
雷鬼の高速移動術。両足に雷を帯電させ、電磁力を持たせて地面にあるのと対極の電磁力で反発する力を利用して加速、超高々度までの跳躍などを行う。