【ロワゼール神父様のご紹介】
10年ぶりに日本に帰ってこられたロワゼール神父様が、赤堤教会の主任司祭となって下さいました。40年前には赤堤教会にいらっしゃったのですが、新しい信徒にとってはお人柄どころか顔も声も分からない方でした。
ある日のこと、いつものようにミサを受けていると、後ろで、アロハシャツを着て、大きな声で聖歌を歌っている外国人がいました。それも、ほんとに楽しそうにうたっていました。もしかして新しい神父様?と思いましたが、まさかアロハシャツは着ないだろうと。それでも不思議に思っていると、ミサの終わったあとで紹介がありました。やっぱり、ロワぜール神父様、その方でした。
神父様は10年前まで日本各地で宣教につとめるとともに、ボーイスカウトの活動にも熱心に取り組んでおられました。神父様の育ったアクトン・ベールはケベック州中西部に位置し、都会からはなれた自然の中にあります。もしかすると、そんな環境で育ったことも、ボーイスカウトに真剣に取り組むきっかけになったのかも知れません。
私たちに接する神父様は、暖かく、冗談がお好きな方です。お説教でも、わたしたちに分かりやすく、聖書の内容をかみくだいてお話して下さいます。身近なことの中に、神様を感じるために、いろいろな気づきを与えて下さいます。こんな素晴らしい神父様とめぐりあえたお恵に感謝し、いっしょに信仰の道を元気に歩んで行きましょう。
(写真右:司祭館)
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【ラベ神父様のご紹介】
ラベ神父様は赤堤教会に隣接の「ファチマのマリア幼稚園」の園長先生でもあります。日曜日やバザーのときなどに、たくさんの子供たちがラベ神父を慕う姿が見られるのも、このためです。
写真のようにダンディーなお顔ですが、司祭館前の庭や花の手入れを熱心になさるやさしい方でもあります。神父様のおかげで、教会を出るときに見事に咲く花を見ることができます。
心が潤ったことに加え、瞳もいやされ、思わずホッと息が出るほどです。不意におっしゃる冗談には笑わされますが、もちろん、ときには厳しく、そしていつも暖かく信徒を見守っておられます。
(「ファチマのマリア幼稚園」中庭)
2007.10.15
総務IT委員 松岡執筆
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