当院では以前より、肩こり・首に苦痛を持つ方から『まくら』の悩みを聞くことが多く、患者さん一人一人に合わせて手作りできる
『くび まくら(健康枕・快適枕)』の作り方をアドバイスしてきました。私自身も当然自分で作って愛用していますが、改めて今回HP
にアップします。この機会に近所のディスカウントショップ(多摩市唐木田駅前)で材料を一式購入できました。
是非、手作りにチャレンジしてください。
<材料>新品 |
代用品 |
・補充用パイプ粒・約500g@598円 |
不要なパイプ枕 |
・パイプ枕用ネット35×50cm@298円 |
洗濯用ネット |
・枕カバー(すっぽり型)35×50cm@399円 |
ピロケース |
・フェイスタオル(家庭の余り物)@0円 |
余り物タオル |
合計 1295円 |
合計 0円 |
@ネットにパイプを入れます。 A筒状に巻き込み、枕カバーに入れ
B枕カバーを筒状にする。
C「くびまくら」の特徴の最終的な寸法は
使う人の握り拳の幅にします。
但し、最初は慣れないために低すぎる
感じになるので多目に詰めて徐々に
減らしていくように調整してください。
Dさらにフェイスタオルを巻くと汗をかいた時に毎日まめに洗えます。
E通常市販されている枕は幅が広いために後頭部に当たることになり、頭が前に向かって
首が引っ張られる形になり、余計に「コリ」が強くなってしまいます。
E「くびまくら」は仰向けでは首に、側臥の時は側頭部に当てます。
※首にまくらを当てると背骨の生理的湾曲が確保され、首肩周辺の骨格、筋肉に無理が
かかりません。慣れるまでには3ヶ月くらい徐々に慣らしてください。