68才女性・無職の場合






































































主  訴:健康管理目的で治療を希望。3ヶ月続けることも了承の上、通院開始 
現病歴:65才の時に胆石の手術、今年3月末に某クリニックで膀胱炎と診断された。20年前にも膀胱炎の既往症あり。 
経  過:16年4月8日初診、のぼせ症、下痢しやすい、身長150cm、体重53kg 1ヶ月後の5月13日には治療中に「症状が全く良くなった」と本人から口頭の報告あり、体調がいいと趣味の染め物にも集中出来て気持ちが良いとのこと。最終日の7月1日には頻尿が少しあるが気長に付き合っていくと本人。
 
    :白血球像をみると治療開始まもなくの検査値がリンパ球数は1724.9μℓ(36.7%)でスタート、免疫力としては理想値の%で数値は高め、2回目の検査は2506.9μℓとなり47.3%は福田-安保理論のリンパ球割合の理想値(35~41%)の許容範囲とする前後5%を超え、副交感神経優位の状態であった。本人は『体調はすこぶる良い』との話しがある。3回目は42.5%に戻り許容範囲となって理想値に近づいてきた。健康維持、増進に役立ったと判断している。13回の通院。 
治   療:当院の福田-安保理論を基にした『はり・きゅう』治療(約30~40分)
 
日付 リンパ球 リンパ球%   顆粒球 単球  白血球合計
16,04,13   1724.9  36.7%  2796.5  178.6  4700 
16,05,18   2506.9  47.4%  2634.1  159.0  5300 
16,06,21   1997.5  42.5%  244.04  258.5  4700 
 
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