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低床車両


福井鉄道モ880・770形



モ880


モ880形は1980年、名鉄美濃町線の新岐阜直通用の複電圧車として登場しました。2005年に名鉄では600V線区を全線廃止にしたため、モ880形は5編成全車が福井鉄道へ移籍しました。
福井鉄道入線時にパンタグラフのシングルアーム化、歯車比変更などによる高速化、さらに塗装の変更が行われました。

モ770


モ770形も名古屋鉄道から福井鉄道に譲渡された車両ですが、こちらは名鉄時代、岐阜市内線と揖斐線の直通用車両として活躍していました。1987年と88年に製造され、4編成の所帯となっています。
岐阜市内線の急曲線のため、車体の幅がモ880よりもスリムになっています。