逆接
「Aは…が、Bは…。」のように、反対や対比の関係を表わすものを逆接の表現という。逆接の表現には「〜が〜」、「〜けれど(も)〜」、「〜。けれども〜」「〜。しかし、〜」、「〜。だが、〜」などがある。
- 〜が〜
- 日本語は好きだが、勉強は嫌いだ。 (→反対・対比の関係)
- 台湾は暑いが、食べ物がおいしい。 (→反対・対比の関係)
- 食事の約束をしたが、彼は来なかった。 (→反対・対比の関係)
- 〜けれど(も)〜
- 勉強はしたけれど、試験はできなかった。 (→反対・対比の関係)
- 台風が来たけれども、被害は少なかった。 (→反対・対比の関係)
- 〜。けれど(も)〜
- 彼はまだ20歳だ。けれど、とてもよく仕事ができる。 (→反対・対比の関係)
- 今日はとても天気がよい。けれども、明日は雨かもしれない。 (→反対・対比の関係)
- 〜。しかし、〜
- 日本語の勉強は難しい。しかし、とても楽しい。 (→反対・対比の関係)
- この服はとても安い。しかし、すぐにだめになってしまう。 (→反対・対比の関係)
- 〜。だが、〜
- 僕はだめだといった。だが、彼は出て行った。 (→反対・対比の関係)
- 彼は真面目に働いた。だが、問題は解決しなかった。 (→反対・対比の関係)
- 約束をする
- 試験ができる
- 被害
- 仕事ができる
- だめになる
- 真面目だ
- 問題を解決する