日本語会話(にほんごかいわ)

義務を示す否定の条件表現

『〜しなければならない。』『〜しないといけない。』

否定(ひてい)条件表現(じょうけんひょうげん)(→ 条件表現)を(ふく)む「〜しなければならない。」は、「〜すべきだ。」「〜しなさい。」という『義務(ぎむ)』の意味(いみ)をあらわす。

「〜しなければならない。」と(おな)意味(いみ)(あら)わす表現(ひょうげん)に「〜しないといけない。」がある。これを省略(しょうりゃく)した「〜しないと。」という(かたち)は、(おも)(はなし)しことばで使(つか)われる。

  1. 〜しなければならない。:やや(かた)表現(ひょうげん)()きことばで使(つか)われることが(おお)い。
    学生(がくせい)は、勉強(べんきょう)しなければいけない。
    1. 〜しないといけない。(はな)しことばで使(つか)われることが(おお)い。
      学生(がくせい)は、勉強(べんきょう)しないといけない。
    2. 〜しないと。[省略形](おも)(はな)しことばで使(つか)われる。
      学生(がくせい)は、勉強(べんきょう)しないと。
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