SFペーパークラフトSci-fi Paper Craft

ミレニアム ファルコンMillennium Falcon

ミレニアムファルコン

2003年に制作したペーパークラフト、ミレニアム ファルコンを全面改修しました。実に14年ぶりです。(2017年7月現在)
基本設計はそのまま踏襲して、ディティールアップや間違っていた箇所などを修正、プロポーションの調整を施しました。
これほどリメイクに時間がかかったのは今回のファルコンのペーパークラフトは、配布型ペーパークラフトのファルコンとして、世界最高水準をめざしたからです。
自分の為だけのワンオフとしての組み立てなら、いくらでも精密に作ることができるのですが、「どんなスキルの人にでも比較的簡単に組み立てられるように」という当初からの命題を織り込みながらの精密化は
困難を極めました。極力3Dモデリングは行わず、現場合わせでの設計を重視し、また「紙」の性質を利用した設計になっていますので、作ることが「楽しい」ペーパークラフトになっているはずです。ボクが十数年研究した「作りやすさとリアルさのバランス」の現段階での一応の解答です。
このファルコンをベースに腕に自信のある方は、さらにディティールアップしてみても良いでしょう(^_^;)

ファルコン

2003年版は曖昧だったディテールですが、今回は個人的に気に入っている「帝国の逆襲」時に制作された80cmサイズのプロップを再現しています。
細かく作り込みをするために以前のサイズ(24.5cm)より拡大して37cmにしました。再現度と作り応えのバランスは、かなり良くまとまったのでは、と思います(^_^;)

ファルコン

ウエザリングは雰囲気で描いているのではなく「帝国の逆襲」版のプロップ模型に可能な限り忠実に描き込んでいます。10年間プロップの研究をしてきました。ゴチャメカの元となった模型パーツから描きお越しをしている箇所もあります。

ファルコン

リメイクにあたって当初からパネルラインによる分割で張り込んでいこうと考えていたのですが、エンジン部のゴチャメカが描き込みのままなので、そことのバランスが崩れると考え採用しませんでした。むやみにリアルにするよりも全体のバランスを保つ方が格好いいと考えます。(↓パネル張り込みの試作)

ファルコン
ファルコン

「帝国の逆襲(ESB)」版と「新たなる希望(ANH)」版のファルコンは同じようでかなり違いが見られます。下記写真はスターウォーズクロニクルよりファルコンのプロップ写真です。左がANHで右がESBのファルコンです。ぱっと見ただけでもクチバシの形状、コクピットの長さや太さ等かなり差異が目立ちます。円盤部の比率も違いますし。ゴチャメカに至っては当たり前ですがまったく別物です。
個人的にはスマートな感じのするESB版が好きですが、新作映エピソード7以降のファルコンはANH版を踏襲しています。

ファルコン

 

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