☆映画日記☆

11月28日(木)
「赤いランプの終列車」'58 日活 小杉勇監督(★★)
「東京ロマンス・ウエイ」'59 日活 吉村廉監督(★★)
 50年代歌謡ドラマ2本。
「アベックモンマリ」'98 武藤起一事務所 大谷健太郎監督(★★☆)
 二組の現代夫婦のもつれた関係のドラマ。
「ガラスの墓標」'69 仏/伊/西独 ピエール・コラルニック監督(★★☆)
 ひとりの女性(J・バーキン)をめぐり破滅に向かう殺し屋。
「アルマゲドン」'97 香港 ゴードン・チャン監督(★★)
 世紀末が題材のSF。
「フィーリング・ミネソタ」'96 米 スティーヴン・ベイグルマン監督(★★★)
 二転三転のストーリー展開がおもしろい。

11月26日(火)
「雪の女王」'86 スウェーデン/フィンランド ペービ・ルルツェル監督(★★)
 この童話は子供の頃読んだ。
「変奏曲」'76 中平プロ/ATG 中平康監督(★★)
 異国で再会したかつての恋人どうし。
「天地創造」'66 米 ジョン・ヒューストン監督(★★)
 聖書のエピソードの映画化。

11月25日(月)
「若い瞳」'54 東宝 鈴木英夫監督(★★)
 八千草薫主演の青春ドラマ。
「ギプス」'01 シネロケット/日本トラステック 塩田明彦監督(★★)
 不思議な同性愛ドラマ。
「とべない沈黙」'66 日映 黒木和雄監督(★★★)
 北海道の少年が捕えた棲息しないはずのナガサキアゲハをめぐってのイメージ映画。映像がすばらしい!

11月23日(土)
「パラダイス・ブルー」'95 仏 エチエンヌ・デーヌ監督(★★)
 離婚した相手との子供をめぐるコメディ。

11月22日(金)
「君は狙われている」'60 日活 井田探監督(★★)
 ある事件をおっていた記者が麻薬売買にまきこまれる。
「謎の要人悠々逃亡!」'61 英 ケン・アナキン監督(★★)
 ナチの収容所からの脱走。
「閉じる日」'00 シネロケット/日本トラステック 行定勲監督(★★☆)
 姉と弟の切ないラブ・ストーリー。
「しずかなあやしい午後に」'96 ホネ・フィルム 太田和彦、和田誠、椎名誠監督(★★☆)
 椎名誠の企画の3本の短編のオムニバス。
「世界美容師コンテスト」'93 仏 ジャン=ミシェル・リブ監督(★★☆)
 片田舎の美容師は実は巨匠でふたたびコンテストに。

11月19日(火)
「春の戯れ」'49 新東宝/映画芸術協会 山本嘉次郎監督(★★☆)
 男の野望に対する身勝手と女の気持のすれ違い。
「こころの山脈」'65 本宮方式映画製作の会/近代映画協会 吉村公三郎監督(★★☆)
 臨時教員が批判されながらも認められていく。
「ミュート・ウィットネス」'95 米 アンソニー・ウォラー監督(★★)
 殺人を目撃した口のきけない女性に迫る危機。
「ウォーターボーイズ」'01 東宝 矢口史靖監督(★★)
 男のシンクロナイズドスイミング!
「張り込み」'01 シネロケット/日本トラステック 篠原哲雄監督(★★)
 団地に住む人妻のところに張り込みさせてほしいと刑事がくるが・・・。
「白鷺」'58 大映東京 衣笠貞之助監督(★★☆)
 泉鏡花原作の悲恋物語。

11月18日(月)
「国際秘密警察 鍵の鍵」'65 東宝 谷口千吉監督(★★)
 三橋達也主演の007を意識したようなスパイ・アクション映画。
 W.アレンがこの映画の映像を使って「WHAT'S UP TIGER LILY?」を作ったそうだ。
「ディスタンス」'01 「ディスタンス」製作委員会 是枝裕和監督(★★☆)
 カルト教団による殺人事件の4人の加害者遺族たちと元信者が一夜をすごす。

11月17日(日)
「告白的女優論」'71 現代映画社 吉田喜重監督(★★☆)
 岡田茉莉子、浅丘ルリ子、有馬稲子という3人の女優の虚像と実像。

11月15日(金)
「贅沢な骨」'01 mouchette 行定勲監督(★★)
 男女3人の複雑なラブ・ストーリー。
「虹を抱く処女」'48 新東宝 佐伯清監督(★★)
 二人の男の間で悩む女。
「赤道を駆ける男」'68 アロー・エンタープライズ 斉藤武市監督(★★)
 小林旭主演ブラジル・ロケのアクション映画。
「東京ゴミ女」'00 シネロケット/日本トラステック 廣木隆一監督(★★☆)
 片思いの男のゴミをあさる女。

11月14日(木)
「月とキャベツ」'96 西友/エース・ピクチャーズ 篠原哲雄監督(★★☆)
 キャベツを作り隠遁生活のミュージシャン(花火)が少女(ヒバナ)と出会い再び創作活動を。
「さようならの季節」'62 日活 滝沢英輔監督(★★)
 ブラジルへ移住する為港町にやって来た娘が幼ななじみの青年と再会し・・・。
「ユリョン」'99 韓国 ミン・ビョンチョン監督(★★☆)
 原潜でクーデターが勃発、核ミサイルが日本に向けられ・・・。
「マーメイドの季節 Last Summer」'01 パルコ/フジテレビ/ポニーキャニオン 西前俊典監督(★★)
 ネット配信されたショート・ムービーのドキュメント的一編。

11月11日(月)
「夜明けのうた」'65 日活 蔵原惟繕監督(★★☆)
 浅丘ルリ子主演のメロドラマ。この監督の映像はシャレている。
「雪崩」'37 東宝 成瀬巳喜男監督(★★☆)
 大佛次郎原作のメロドラマ。助監督に黒澤。
「絵里に首ったけ」 '00 シネロケット/日本トラステック 三原光尋監督(★★)
 廢部寸前のラグビー部新人女顧問教師は色仕掛けで部員を集め・・・。
「あしたはきっと…」 '01 讀賣テレビ放送/IMAGICA/ワコーオフィスウェンディ 三原光尋監督(★★☆)
 ファンタジックな青春映画。

11月10日(日)
「気まぐれな狂気」'97 米 キーファー・サザーランド監督(★★☆)
 破滅に向かう犯罪者の逃避行。
「鉄火場破り」'64 日活 佐々木康監督(★★☆)
 裕次郎主演の壷振り親子のドラマ。
「神田川」'74 東宝/国際放映 出目昌伸監督(★★)
 此の頃の流行・風俗等が・・・。
「あにいもうと」'76 東宝映画 今井正監督(★★☆)
 室生犀星原作の兄弟愛の世界。

11月7日(木)
「泉のセイレーン」'93 豪/英 ジョン・ダイガン監督(★★☆)
 自由奔放な画家に出会い欲望や感性に目覚める牧師の妻。
「学園広場」'63 日活 山崎徳次郎監督(★★)
「逢いたくて逢いたくて」'66 日活 江崎実生監督(★★)
「美しい十代」'64 日活 吉村廉監督(★★)
 60年代歌謡ドラマ3本。
「玻璃(ガラス)の城」'98 香港 メイベル・チャン監督(★★)
 交通事故死した不倫カップルの息子と娘のラブ・ストーリー。 

11月5日(火)
「グッバイ・モロッコ」'98 英/仏 ギリーズ・マッキノン監督(★★☆)
 新たな人生を見い出すため二人の子供をつれモロッコヘやって来たイギリス人女性のドラマ。
「シラノ・ド・ベルジュラック」'22 伊 アウグスト・ジェニーナ監督(★★☆)
 着色カラー!
「怪異談 生きてゐる小平次」'82 磯田事務所/ATG 中川信夫監督(★★☆)
 この監督の遺作。怪奇さは独特!
「あひるのうたがきこえてくるよ」'93 ホネ・フィルム/パイオニアLDC 椎名誠監督(★★☆)
 都市に疲れた男が旅の途中であひるの子3匹に出会い・・・。 

11月4日(月)
「ヘル ファイター」'68 米 アンドリュー・V・マクラグレン監督(★★☆)
 油田火災の消防隊員のドラマ。
「鞍馬天狗 御用盗異変」'56 東宝 並木鏡太郎監督(★★)
 アラカン主演の・・・。
「錦絵江戸姿 旗本と町奴」'39 森一生監督(★★☆)
 こんがらかった恋の行方は・・・。
「新編丹下左膳 隻眼の巻」'39 東宝東京 中川信夫監督(★★☆)
 丹下左膳も不思議なキャラクターだ!
「君のいた永遠〈とき〉」'99 香港 シルヴィア・チャン監督(★★)
 1人の男と2人の女の20年におよぶもつれたラヴ・ストーリー。
「哀愁の夜」'51 東宝 杉江敏男監督(★★☆)
 劇団が解散になり3人の女優のその後。
「姉妹坂」'85 東宝映画 大林宣彦監督(★★)
 京都を舞台に4人姉妹の青春映画。

11月2日(土)
「36時間」'99 米/カナダ イヴ・シモノー監督(★★)
 会社の金がマフィアに送金されるのを阻止しようとするサスペンス。
「こんにちは赤ちゃん」'64 日活 井田探監督(★★)
 赤ちゃんをめぐる青春ドラマ。
「EUREKA ユリイカ」'00 サンセントシネマワークス/東京テアトル 青山真治監督(★★☆)
 バスジャック事件に遭遇した者同士がその後、心が癒されないまま、またバスで旅に出る。
「嘘の心」'99 仏 クロード・シャブロル監督(★★)
 ある殺人事件をきっかけに夫婦間の溝が深まってゆくサスペンス。  

11月1日(金)
「パリの確率」'99 仏 セドリック・クラピッシュ監督(★★★)
 21世紀にならんとする大晦日から始まる不思議なSF。 ベルモンドが!

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