RBIやらLFOやら

作中に出てきた｢RFO｣｢LBI｣などの略号。こりゃ何だ？ とお思いの方、ご安心を。 分からなくても何ら支障ございません。 何だそりゃふざけるな！ とお怒りの方、ごもっともです(低頭)。 下のイメージをクリックすると、この記号の使用例が見られます(別窓表示注意)。 このイメージは、作中で登場人物が滑った｢スターライトワルツ｣の滑り方を記した パターンダイアグラムです(女性用と男性用の図を重ねて加工してあります)。 そしてこれを実際に滑ったのが、下の動画です(YouTubeより拝借)。 0分17秒あたりまでは助走ですのでご注意。 上記動画へのリンク(別窓表示注意) もっと分かりたいんだ説明しろや、というご奇特な方が 万に一ついらした場合のために、シロート解説を以下に並べます。 ホント、知らなくても日常生活には何ら支障ございませんので、 その点につきましてはご安心ください。

【作中に出てきた略号について】 ページのあちこちに書き込んだ｢RFO｣｢LBI｣などの略号は、スケーターがその時点で体重を乗せている【エッジの種類】を示しています。 【エッジの種類】は、｢右足(R)か左足(L)か｣｢前進(F)か後進(B)か｣｢内側(I)か外側(O)か｣で決まります。 RFOの場合は次の通り。 【R】  …  右足(ライト、Right) 【F】  …  前進(フォア、Fore) 【O】  …  外側(アウト、Out) 内側・外側が分かりにくいです。 左と下の絵で分かる、かな…？ 略号の種類は ３項目各２種類＝２の３乗＝８種類。 これに、Ch(シャッセ)やXB(ビハインドクロス)、3(スリーターン)などの修飾がつきます。 このへんはさらにコアな話になるので割愛。

RFOに乗ると、右図のような動きになります。 右足で滑りながら(R) 前進しつつ(F) 体の外側に向かって(O) カーブを描きます。 略号を二つ並べて書いてある場合は、先に書いた略号が女性、後出が男性のエッジとなっている…はずです(汗)。 これは私の勝手で揃えました。 この順で書かなければならないという決まりはありません。