鬼刑事ブラックワルキューレ

ずいぶん昔に、某所で描いた落書き漫画です。
ナムコのアクションゲーム「ワルキューレの伝説」を元に、
まったく関係ないお話となっております。
適当にスケッチブックに書いて、スキャンして着色なので、
大きさがまちまちなのは勘弁してください。

 

第1話 黒き無頼の女神登場

主人公は、PCエンジン版「伝説」に登場したブラックワルキューレ様。
私にとっては唯一神とも言えるほど惚れたキャラクターです。
ストーリーブックのりりしいお姿には震えました。
なお、もともとこの「刑事」は、私が作ったオリジナルドールが元ネタで、
衣装に鎧を用意できなかったためにこんな格好になったのでした。

第2話 武器商人摘発

ズーリィが武器商人なのは、そのまんまですね。
武器は、手元にあったモデルガンや写真を、適当にキメラにしたものです。
この辺りから、コマ割りとぶち抜きに付いて、色々と考えるようになりました。

第3話 緑の苦労人

まあ、サンドラのキャラクター性としても、
刑事ドラマのお約束としても、こういうのは必要ですな。
私が好きな刑事ドラマは、海外なら「俺がハマーだ!」だったりして(w
でも、「私立探偵マグナム」とか「白バイ野郎ジョン&パンチ」とか、
好き嫌いはあまり無く、洋画の刑事モノは大好きです。
日本だと「特捜最前線」と「あぶない刑事」、「相棒」も面白かったですね。

第4話 小さな警護対象

PCゲーム「ローザの冒険」からローザが登場。
ゲーム自体はやったことはありませんが、ドラマCDは持っています。
あと、ファンブックはブラックワルキューレ様ファンとしては必携ですね。
ストーリーとしては、なんとなく今後の展開の伏線っぽくしておきました。

第5話 動き始めた策謀

同じく「ローザの冒険」からヴィオレット。
刑事モノとしては、はみ出し刑事に悩む所長はお約束で。
また、刑事モノで麻薬ネタもお約束ですから、「伝説」の黄金の種を、
そういうもので使っちゃいました。

第6話 明かされる陰謀

登場したのは、「伝説」のコアクマン、サビーヌ。
本来のコアクマンは性別が無いそうですが、まあ、そこはそれ。
刑事モノとしては、捜査に盛り場はお約束ってことで。
そもそもこの「刑事」は、アメリカ刑事モノのお約束シーン"だけ"で
ストーリーを作るのがコンセプトでしたから。

第7話 託された平和

イヤミなFBI捜査官役は「ローザ」のコアクマン、ミシェール。
そして美人市長役は、もちろんシリーズ前編に出てくる大女神様。
私はアメコミに傾倒した時期がありまして、今でも根底に根付いています。
コマ割りと吹きだしの位置のデザインで、1ページをアートとして魅せることや、
吹きだしの位置で視点を誘導させる手法には、
とても影響を受けました。
濃い陰影にもね(w

最終話 再会の砲声

ついに登場が、ゲーム本編の主人公、緑の鎧のワルキューレ。
描いていて、ブラックワルキューレ刑事が、どうやら過去に紛争地帯にでもいたらしいと、
そんな雰囲気になっていたので、ワルキューレは現役の傭兵。
彼女らの過去の因縁とは?!
麻薬騒動に端を発したテロリスト騒動の結末は?!
その驚くべき黒幕とは?!
でも、切りがいい感じだったので、ここで打ち切り(w