三陸さかな図鑑 索引へ  ホッケ カサゴ目 アイナメ科  

ホッケ
写真上中は2006 5/30撮影 写真下2006 5/8
ホッケ頭部
■地方名
 ホッケ、マホッケ、マボッケ

■分布
 茨城県以北の太平洋岸、対馬海峡以北の日本海、オホーツク海南部及び千島列島

■生息地
 通常水深100m前後の海底

■形態
 アイナメに比べ、背ビレに欠刻がなく、尾びれは深く切れ込んでいる。体色は背側がマダラ模様、腹側は白、又は黄白色。

■生活
 産卵期は9〜2月、水深の浅い岩礁域に集まる。餌は魚類、甲殻類、魚卵など。

■利用
 開いた干物などが一般的。塩漬もおいしい。

■根ボッケ
 春先に水揚げされるホッケは脂が乗り丸々と太っているため、刺身にするとかなりうまい。白身のトロだ。ホッケは鮮度が落ちやすいため、産地で食べるのがいいだろう。価格も人気の高さから高め。


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活魚は縞模様もはっきりしている