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クロカスペ



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地方名
エイ、カスペ、クロカスペ

分布
本州〜北海道

生息地
沿岸から沖合いの底


特徴
背面は黒く、腹側は白いが縁は黒くふちどられている。アカエイはこの縁が黄色い。背面からは、眼の外側に白い小点が不規則に並んでいる事で、アカエイと見分ける事が出来る。
体と尾の長さは同じぐらいの長さ。
大きくなると体盤幅が1,8mになる。
尾には、やはり毒針を持つ。
卵胎生

利用
胴体からひれを切り取り利用する。
ヒレの皮をむき、味噌で煮物などで食べると美味しい。臭みを取る為に湯通しするとよいだろう。アカエイに比べ、やや旨味にかけるようだが、ホシエイも十分おいしいのである。コラーゲンなどを十分含んでいるので女性の美容にもよいのだが、この姿を見た後、食べたくなるかどうかは別の問題である。





2006 10月29日改訂