三陸さかな図鑑 索引へ  ホシガレイ カレイ目 カレイ科  

ほしがれい

松川がれいとは、近縁種。写真下
マツカワ表側

松川の裏
マツカワ裏側
ヒレの黒いラインが、ポイント。
ホシガレイは、ここが、黒点。
地方名
 ホシガレイ、タカノハ

分布
 北海道以南の本州、黄海、渤海(ぼっかい)、東シナ海、ピーター大帝湾~朝鮮半島


生息地
 大陸棚の砂泥底
成長
 成長は早く、天然魚は2年で40cm、600g。養殖魚は2年で1kg。
最大で全長70cm、体重6kg以上にまで成長する。
カレイ類の中で大型種。オスよりもメスの方が大きくなる。
大型はほとんどメス。
オスは2歳、メスは3歳で成熟し、産卵期は全国共通の1~2月。

形態
 マツカワに似ているが、背びれと臀ひれに黒色斑があることで区別する。


利用

 超高級魚。刺身や煮付けにして非常に美味。

全国でも水揚げが非常に少なく、一般的には流通している事もわからないほど。
マツカワ同様、養殖や栽培漁業の対象として注目されている。


歌津で、ホシガレイを釣ったことがある。今思うと放流魚だったのかも知れない。

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