マイワシ ニシン目 ニシン亜科 | ||
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■出世 マイワシは、成長段階で呼び名が変わる。 小羽→中羽→大羽 また,シラスの段階では、真シラスと呼ばれている。 最近は、小型の1〜2年魚のうちに姿を消しているようで、絶対量が少なくなったために生鮮向けの大型魚が少なく、価格の面でも出世した魚の代表格になった。 |
■地方名 まいわし ■分布 サハリン以南〜九州の日本周辺、沿海州、朝鮮半島東岸、台湾、南シナ海北部 ■生息地 沿岸から沖合いの海面近く ■生活 大きな群れで生活し、プランクトンや珪藻類などを濾過摂食しながら、春から夏は北上し、秋から冬は南下と季節移動している。1〜3歳で成熟し寿命は約6年、長いもので8年生きる。 ■利用 鮮度がよければ、生鮮として流通するが、漁獲された大半が加工、あるいは養殖業、畜産業などの飼料として利用されている。塩焼き、つみれ、刺し身、酢の物、丸干しなどで美味。 ■トップページへ 2007年5月14日 |