マトウダイ マトウダイ目 マトウダイ科 | ||
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【地方名】 マトダイ 的鯛 【名前の由来】 このマトウダイの名前の由来の一つは中央に見える黒い点が的に見えるため、そしてもう一つは顔が馬に似ているので馬頭(マトウ)鯛としたという2つの説がある。当地方では的(まと)から来たと考えて良いのではないだろうか。 【学名】 Zeus faber ゼウス・ファベル ギリシャ神話の神ゼウスの名が冠してある。由来は分からない。ゼウスが馬面であったわけではあるまい。この場合、背ビレの豊かさか味の良さが関係しているのかもしれない。 【英名】 ターゲット・ドーリー、ジョン・ドーリー |
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【分布】 青森県以南の本州中部、東シナ海、大西洋、オーストラリア、ニュージーランド。日本では沿岸各地に分布するが特に南に多い。 【生息地】 水深200m以浅、成魚は水深100mほどの貝殻交じりの砂泥低に多い 【形態】 体は楕円で平べったくタイ型。口は大きく、突き出すことが出来る。背ビレはかなり長く、先端は尾びれまで達している。体中央には白く縁取られた黒斑がある。 【生活】 産卵期は本州では4〜5月頃、海底の砂地へ産卵するようだ。体長30cmほどで成熟、産卵する。大きなものは50cmを超える。 写真のマトウダイは約25cm 2006 6月8日撮影 |