三陸さかな図鑑 索引へ  メイタガレイ カレイ目 カレイ科  

メイタガレイの裏と表
大きく突き出した目は近く、トゲがある



地方名
 メイタカレイ(ホンメイタ)


名前の由来
 眼痛:眼板
 眼の間にある小さなとげが、持つとちくりと刺さるため。

学名 Pleuronichthys cornutus

英語名 
Ridged-eye flounder


分布

 北海道南部以南〜東、南シナ海、朝鮮半島、黄海、渤海


生息地
 水深100m以浅の砂泥地



生活
 多毛類、貝類、端脚類等を食べる。


産卵期
 晩秋〜初春(生息地によってずれがある)成熟年齢は3年。産卵時には、ダンスをして放卵、放精


形態
 小型のカレイで全長は30cm位。肉厚で丸みを帯びた菱形。
口が小さく、目は大きく突き出している。接近した目の間には骨性突起(トゲ)がある。
有眼側は、淡褐色の中に暗褐色の大小さまざまな斑点がある。


漁法
 主に底引き網


利用
 
食用で美味。皮目に独特の香りがある。から揚げや煮付けなどで。





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